ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

これは私の名前でしょうか? と聞かれるのは悲しいことだ

そこ、居心地いいっすか?

…ううぅ、なんだか疲れていて気が重いぞぉ。
で、オイラは近くに転がっていた時計をみた。
うん、そりゃ気が重いよな。8時半までに行かないといけないのに、すでに8時だもん…。
オイラは、光の速さで準備をし、光のドップラー効果を披露しながら職場へ向かった。そうだ、光のドップラー効果というのは、進んでくる時は紫に見えて、遠ざかっていく時は赤く見えるのだ。昔、カール・セーガンがホストを務めていた「コスモス」という番組でやっていたぞ。あの頃の科学番組は面白かったなぁ…。ついでにオイラも科学少年だったなぁ…。数学ですべてがおじゃんになったけどな。
…まぁ、いいんだ。
で、初日から遅刻という失態をしたオイラは、しれっとした顔をして一生懸命働いた。大切なのは、これからどう改善して一生懸命にやっていくかと言うことなんだ。ま、言い聞かせたのは自分の心の中だけれどな。
そんな感じでグループホームの最初の職務を遂行した。例によって守秘義務により、たくさんのことは書けない。けれども、歳を取ると手先が冷たくなるみたいで、普段からぽかぽかな手で世界の3大珍味として登録されているオイラは、入居者で手の冷たそうな、お婆さんばかりを狙って、手を握って温めた。
…うむ、熟女キラーにも程があるね。
昼ご飯を食う。基本的に自分たちで用意した入居者達への食事を自分たちでも食う。…食中毒の時は、一緒に食らう。ま、死なば諸共というヤツだな。
取ってもヘルスィーだったけれど、ちっと量が少なかった。蛇足であるが、家に帰った時に体重を量ったら1kg減っていた。…なんだか健康的だな。
その後、未経験者の初日なので、当然大した介護が出来るはずもなく、なんとなくお話を中心に過ごす。とりあえず、不審人物であるという印象だけは捨て去って欲しいからな。そこでオイラは、パンダの格好をしてタイヤにぶら下がって人気をかっさらった。
夕方になると、勘の良い入居者の方は、職員の交代の時間を察知して、
「もう帰るのかい?」
などと聞いてきて、寂しそうである。もちろん、もっと一緒にいたいから寂しいというよりは、残されていく自分が悲しいような気がする。そりゃ、記憶の中にある自分の住み慣れた場所に帰りたいさ。施設にはいることになっても、たまには自宅に戻そうな。…なんとなく、それって大事なような気がする。…よく解らんけど。
勤務が終わり、シフトをみたら土日は仕事のようだ。ま、そんなことくらい覚悟の上だ。でも、日曜日から早速日勤帯の出勤者としてリーダーになるのは勘弁して欲しかった…。リーダーさんは申し送りとか、細かい書類書きがあるので大変らしい。今日見て思ったよ。
車で、ノロノロと家に帰る。
しばし、御飯を作ってくれるという妻の言葉通り、この前ポイントを消費して買った、山佐デジガイド4 テトラマスターの裏技を利用して、ニューパルサーTをやって遊ぶ。…ゲームでもボーナスに当たらなかったよ。寂しいなぁ…。
御飯を頂く。身も心も温まる。
で、満足したオイラは心地より漬かれと共に寝ようかと思ったが、朝鮮玉入れ遊技場まで妻と一緒に行った。で、しっかり負けた。…くそ、朝鮮回胴式疑似硬貨投入式ゲームめ。
家に再び戻り、妻用のパソコンがwindowsXPのSP2を適用してから、もっさり遅くなったと言うことで、色々設定をいじくり回す。…ったく、だれだよこんな余分な機能を盛り込みやがったCEOは? あ、ビル・ゲイツだ。…眼鏡野郎(オイラもだ…)
で、色々な機能をカットして様子を見てもらうことにする。
そんな一日だ。