ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

遺書2007

「抗議を込めたカウンター前でのキャンセル待ち at セントレアJALカウンター前」


別に遺書と言っても死ぬ時だけのもじゃないんだ。何らかの意志を抱えて大事場所から去る時に、その大事な人達に残す言葉もまた遺書と呼ぶ。
と言うわけでタイトルが縁起悪いと思われてもこれといって深い意味のないぱけちゃんである。
カイジの地下帝国での強制労働のごとく愛知県で自動車作りにいそしんで3ヶ月。一度作業工程を移動させられたが逆にその事によってやる気が出てきて、あっという間になれてしまっている。最初の時より体力もついてきたので、これといって暇な事以外は「仕事については」苦痛ではない。
…ま、休みの土日が苦痛なんだよ。
唯一の娯楽はギターを弾くことなのだが、それも2時間程弾いていると指の先がとんでもなくいたくなるので辞めざるを得ない。
暇だ。
テレビを付けてみる。
この3年ばかり、ネットで情報を収集して満足すると言うことをしていたため、テレビのメディアに操作されスポンサーのご意向に反った内容の番組を見ていても「うさんくささ」ばかりが鼻についてしまい、そうにも真剣にのめり込めない。
…唯一、田中裕子が出演していた東京タワーだけは真剣に見たな。
後は、日曜早朝の「スーパヒーロータイム」。ボウケンジャー仮面ライダーカブトを見てしまえばすでに休日する事はなくなる。名古屋に冷やかしに行くにも往復千円くらいかかるから、もったいないのだ。
で、ひたすら寝る。すると、夜中に目がさえる。グッタリしたまま工場へ連れて行かれる。
その繰り返しだ。
責めてパソコンがあれば、と何度も思ったのだけれどお金がないのでそのようなことも出来ず、ションボリとベットに座って鳩が飛んでいったり、猫がひなたぼっこをしているのを眺めるだけだ。……人生というのは時にとんでもない試練を与える物だよな。ま、いいさ。
で、正月休み、帰ってくるのは大変だった。
何故かセントレア空港近辺だけ大雪が降り、オイラの乗るはずだった被こうこも欠航となった。昼からは正常に飛んでいたのだけれど、キャンセル待ちなどこの年末の混在の中では回ってくるはずもなく、一晩暖房の切られたJALカウンター前で寝ることになった。もちろん得意の床の上ですが。
…えぇ、したいと間違えられる程タップリ寝ましたよ。
朝一番でキャンセル待ち番号を取ったら1番。
でも、乗れたのは3便目の飛行機。…まったく、国民が一斉に休みを取る制度というのはこの先何らか考えなくてはいけないような気がするな。
家に帰れたのは、本来の到着時刻より24時間後の事だった。
で、ぐっすり寝た。本当はこの日に旧知の友人達と忘年会に参加する予定だったのだけれど、体の芯から冷え切ってしまい、まともにうごくことも出来ずキャンセルしてしまった。…ほんともったいない。
3が日は妻のノートパソコンの復旧作業でモニタとにらめっこ。それでも直らないのがwindowsXPクオリティである。…次はmacも買い替えの検討に入れなければいけないな。
あとの日は、これといってやりたいことがたくさんあるし、ほしいものもたくさんあったが我慢に我慢を重ねてすごした。
人の人生は我慢に満ちているのだ。そう、みながそうであるように。
つつましく、謙虚に、自然から頂戴しろ。
というわけで、とりあえず寮のぼろテレビにはつなげないが、多少のレジャーがほしいのでプレステ2をもって愛知に明日戻るのである。
さ、今度更新するのはいつのことだろうか?
....気まぐれだな。