ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

風が強いと好きなことを叫べる

寮の部屋ではすでにエアコンをドライモードで動かしている。
多分、光熱費が自己負担だったならじめじめとした湿気の中でカビでも生やして布団にくるまっているのだろうが、根っから湿気が大嫌いな砂漠系ぱけちゃんとしてはエアコンのドライモード大活躍である。
さて、今日の仕事は昨日の事件を反省して昼休みにベンチで寝ることはせず、タバコの吸える休憩室でずっと椅子に座り、まぶたに目の絵を描いて、いつも仲間達にケツを蹴っ飛ばされる班長を見据えながら寝てみた。ちょっとビビッていて楽しかった。・・・嘘だけど。
でもまぁ、いつもベンチで横になっていたからなんだか時間の使い方がわからなくてね。ボーっと見たくもない面白くないテレビを見ちゃったよ。いくら休憩中の時間の過ごし方が自由と主張できたとしても、昼間から口から火を噴く隠し芸の練習とかできないからな。あれ、万が一の隠し芸のためにできるようになっておきたいのだけれど、なかなか練習する暇と場所がないもんだな。・・・やはり騒音と迷惑な芸事の練習の定番は川辺なのかしら? ・・・うちの寮の近くには川はないなぁ。・・・墓場ならあるけど。
で、いつものように面白くない顔をしながら車にべたべたシールを貼っていると、入社して配属も決まっていない新入社員が研修として現場に放り込まれており、各工程を見学していた。当然オイラの工程にも見学に来たのだけれど、ちょうど暇だったので、
「こんにちわ、ボクパケヲです」とか、
期間工なので格下に扱ってください」とか、
「世の中、まじめにやる奴が馬鹿を見るのよ」とか、
「実はこんなはずじゃ無かったと思っているでしょ?」とか、
「正直、うちの班長のケツを蹴っ飛ばしてみたくない?w」とか、
色々とちょっかいをかけてみた。・・・嘘だけど。
働いていたときは、なんとか体が動いていたのだけれど、終業のとたんに疲れがどっと出て、寮に帰って晩ご飯を食ったあとそのまま寝てしまった。
・・・だから、こんな時間になっても眠れないんだよ(-_-メ)