ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

フラッグシップというなの売れないレクサス〜田原期間工の痛みを知れ

中々順調に風邪が治らなくて、そんな苦労をしながら毎日8時間くらい電話を取り続ける生活をしております。
しかしながら、そんな閉鎖的なコールセンターでも遠くから安田大サーカスの「クロちゃん」ばりに脳の天辺から飛んでくるハイトーンボイスを耳にすると、


正直、笑えて笑えて仕事にならねぇ。


でも、底は大人のぱけちゃんなので笑いを肩の振るえで緩やかに逃がし、何事も無かったように仕事を継続するのである。・・・全く面倒な奴を連れてきてくれたものだ。
仕事中はお考えのように、四六時中電話がかかってきて息つく暇も無いというわけではない。隣の様子を伺ったり、後ろの席から聞こえてくるトラブルの様子を他人事のように聞き耳を立てて楽しんだり、はたまたふと靴の紐を結びなおした時にガッバリソールの部分と本体の部分に巨大な亀裂を発見して気持ちがげんなりする事もある。それにしても、ほぼ8時間ほどずっとMacの画面を眺め続けるのは目に負担が大きいけれどな。・・・液晶は糞だけれど。
それでもアルミボディーで合成を確保したMacキーボードはパンタグラフタイプのキーボードとしては優秀な部類に入る。これ以上のパンタグラフ式キーボードといえばsonyのPCG-XRシリーズという明らかにオーバースペックのキータッチを投入した官能的なキーボードしか知らない。今でも中古パソコンショップに行くと2万円くらいで売られているのを見かけるのだけれど、何せPentium3の750Mhzが限界のCPUなのでいまさら買って重たくwindows2000環境を遣うことになると思うと気が重くなり、今まで買わずにスルーしてきた。もしも、別のノートパソコンに移植できるのならばぜひ移植したいキーボードだ。・・・うん、話がそれた。


さて、そんな風にしてお客さんより社内ルールの遵守で苦労させられながら今日も仕事を終える。
すると昨日よりは風が緩んだ札幌は、なんとなくたるんたるんな気持ちになり思わず所構わず寝てしまいそうになる。すっかり疲れて眠い時間だしなぁ。もしもそのままマンションの隙間あたりで眠りについたなら、夜が明けた頃には立派な凍死体として世間にさらされるだろう。・・・ま、外で寝る事なんてしないけれどね。


帰宅する。
部屋の中は外より暖かいのは良いのだけれど、それでも暖房控えめな今年の冬は寒くて本当に嫌になってしまう。
何をしようかと考えながらテレビを見ながら、ギターを手癖に任せて適当に弾く。気がつけばすっかり奏でているメロディーは万年一緒のコード進行を示している。
何でもいいけど、早く休みにならないかしら? この7日間ではシフトの関係で風邪明けにもかかわらず1日しか休む事が出来ていない。やれやれ、やっぱり出来る事ならば月〜金の正社員生活が安定していていいのかしら?
でも、残業地獄でもう一度精神を病むのは嫌だなぁ。今の世の中調度良いバランスで仕事する事が許されない状態になっているっぽい。生きるか死ぬか?
いったい誰がそんな緊密な世の中を望んだのだろうか? 見つけ出したら一発左のほほを殴ってやるから出ておいで。