ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

精神崩壊の地鳴りが聞こえる

人生40年近くも生きていれば、どうしようもない事でけっつまづいて気持ちがそのまま暗黒面に引きずられる事があるのだろうか?
とりあえずよそ様に関してはよくわからないのだけれど、オイラに関してはまさにその暗黒面のまっただ中にいるのである。
確かに仕事は過去を振り返っても類がないほどに真面目にやっている方だ。・・・たまーに脱走してタバコを吸いに行きたくなるが、とりあえず今のところは我慢している。けども、それが楽しいか?と聞かれると必ずしも楽しい訳じゃない。というか、仕事という事に関して楽しいと感じた事はない。仕事に付随する勉強に関しては楽しいと思った事はたくさんあるけれど、本業そのものが楽しいなんてことあるのかしら?
オイラにはそういう気持ちは一切理解できない、半端物です。


そんで、現在何がそんなにダークサイドかというとストレス発散が上手にできていないのである。
うっそー、天下の軟体動物クラスにゆるんゆるんな脳みそのオイラがストレスを発散できないなんてかなり特殊な状態である。
原因なんて簡単なんだよね。自分の生活上必要なものがあるのだけれど、色々な事を考えると買えやしない。そういう我慢を1年以上も一つの物品に対して抱えると、確かにそれ自体がストレスだ。しかも、車とか家のように夢のような高額商品というわけじゃない。ただ1万円するかしないくらいの物品について、オイラは店にたたずむたびに同じものを熱心に見続け、そして値段の変化がない事にがっかりして、その場を離れるだけ。たまに、中古やセールで安いときもあるのだけれど、そのあまりに「汎用性」の無い品物であるために、一番欲しいものでありながらもっとも優先順位を後に回さなくてはならいと考えるほどオイラはちょっとばかりお利口さんなのである。
で、
母に頼めば買える事も理解している。無理を市内程度の借金で購入できる事もわかっている。けれども、あえて今回は余裕を持った自分で手にした現金購入にこだわっているからいつまでたっても買う事ができずに、ここに至る。
で、
いい加減心がすさみ始めました。
ま、必要な物品というのはオイラの生活から切り離す事は無理だと、相当以前に理解している音楽に関わる装置なのだけれど、今となっては我慢する理由もあきらめている理由もはっきりしているので手が出ない。そして、そんなつまらない事で思い悩み、体調を壊し始めたりする。時には一切の食事すら拒否したくなる。世の中にそういうものがあるとはオイラも若かりし頃は思いもしなかったのだけれど、そういう事は確かに存在する。少なくとも野郎には存在する。


さて、そんなわけで懲りもせず今日も価格調査がメインで色々な場所に出没する。珍しく病院にも役所にも行かなくて済んでいるからこういう外出に行くのである。
ふとUFOキャッチャーに目がとまると、やはり昔取った杵柄というか、好きなのでチャレンジしてしまう。それもちょっとするとコツがつかめるから、2000円くらい投入すると、あとは100円とか200円でドンドン取れるようになってしまう。そして、戦利品を見つめては
「・・・ちがう、オイラはこんなものが欲しい訳じゃないのだ。」
と思ってはやはり非常に暗い気持ちになって、今夜に至っては寝る事を体が拒否している。
まー、明日は正直まともな仕事にならないかもしれないけれど、それほどにイライラする事だってたまには良いジャンね。