ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

今日は猫の日にゃー


「思いつきで妻に買わせた割には、大活躍したiPod nano1st」


まずは土曜日。
いんやぁー、スッカリ真冬なんだわ。ブリザードだよ、ブリザード
ホントこんな冬の嵐の日には、デビュー当時の嵐の衣装で結構オッサンに片足をつっこんでいる嵐の面々に、ドンドン横殴りの吹雪を食らいながらデビュー曲「嵐」を歌って欲しいものだ。
・・・そんな事を考えながら、気が遠くなる頃にやっと地下鉄の駅に着いた。それくらいブリザードは激しく、オイラの折れ折れな心を容赦なくたたきつぶそうとしてくる。
やっとの思いで、決して暖かいと云えない地下鉄の構内に潜り込むと、それはそれなりに幸せな気持ちになったりする。そりゃ1分前の呼吸すら満足にできないような強風をくぐり抜けてきたのだから、その開放感は計り知れないものがある。そして、そんな幸せに30秒と浸るまもなく地下鉄がやってきて、遠慮無くオイラは新札幌方面へと流されていく。
・・・オイラの人生、流れ流れて、流れ着いたら腐って骨だけになっているんだろうな。


いつもながらに不穏な空気の漂う職場で、呑気にMacをいじくり倒して遊んでいるのだけれど、そろそろ標準機能では満足できなくなる頃なのよね・・・。でも、会社の備品なので凄く自重しながらいじくり倒しています。
で、
休憩中に所有のパソコン談義になったのだけれど、やはりオイラがダントツでオンボロパソコンユーザーの長に君臨しているらしい事がわかる。そりゃそうだよな、10年せんしゅになろうとしているパソコンを「限界までたたき上げて」利用に耐えるようにメンテナンスしているんだもん。普通の人なら、とっくにゲンナリして窓から放り投げているところだよ。でも、遅いマシンだからこそ、軽いソフトをよーく吟味したり、OSの中身をじっクリとほじくり回して軽量化を工夫するというおもしろさもある。・・・一昔前まではね。今となっては使えないソフトの方が大半になってしまったので、XPとの水も開けられる一方だ。・・・ま、イイよ。どうせ、高価な品物なんてオイラに似合わないのだよ。


帰宅する。
いい加減なんだか知らない絵けれどむしゃくしゃするのだ。
カリカリするのでバリバリと大食らいをするのだけれど、その度に腸が
「正直、限界です」
と訴える様に、未消化な食物と一緒に下痢を放出してくれるので、非常に食べ甲斐がない状況も継続している。こうして段々腸からオイラは腐ってくるのだろうな。そんな悲しさを感じて、ちっぴりまくらをぬらしている間に、ぐっすり眠りについた。多分、夜中には首を引っ掻きながらいびきを掻いてガーガー寝ていたんだろうな。


日曜日。
世の中の腕時計に、日付機能を装備したアナログ時計は存在しているけれど、曜日だけを装備した時計は存在していない。オイラなんて、日付よりその日が何曜日であるか?の方が遙かに重要なんだけれどね。
で、今日もスーパーヒーロータイムを留守番録が状態にして出勤。
昨日ほど地吹雪は無かったけれど、むしろ寒さはよりいっそう厳しいものとなっていた。別に春なんて好きじゃないけれど、こんなに寒い冬よりは春の方が良いな。ヤシカエレクトロ35を抱えて散歩にも行けるし。


流されるまま仕事をする。
今月は同期の連中が大量に離職するので、送別会などが開催されるらしいのだけれど、酒を飲んだら喘息になるし、にぎやかな場所は好きじゃないし、一度にとっかえひっかえ人が代わりながら会話をするのはせわしないし、しかもお金もないし、明日は元通り仕事だし、何となく暴れて弾けて浜田省吾の「マネー」で暴走しながら、10階の窓から飛び降りるという窪塚さんもビックリな新記録に挑戦したかったところだけれど、おとなしく家に帰った。
でも、たまには暴れてみたいよね。いい加減おとなしくて物わかりのよいお兄さん役を職場で続けていると、とっても疲れるときがある。
結局、同期が知識に苦しんでいるのをカバーしたり、自分の暇つぶしのためと一石二鳥と資料を色々作って公開してきたけれど、同期の保護にはならなかったな。ほんと、自己満足の暇つぶしに終わってしまいましたとさ。ま、オイラの役割なんてそんなもんだね。


帰宅してまず侍戦隊シンケンジャーを見る。
相変わらずこの番組で一番の活躍を見せるのは、どこからとも無くやってきて確実に仕事をこなしていく黒子さん達なんだけれど、そのメタクタな世界観は引き込まれるものがある。やはり、仮面ライダー電王のメインライターを務めた小林靖子氏の脚本だけあるなぁ。電王並みの壊れた世界に堪能できそうだ。
ディケイド。
クウガが「小野寺ユウスケ」と名称を変え、配役もオダギリジョーは持ってこれないから、若い俳優にユウスケを演じさせているのだけれど、ちょっとした瞬間にオダギリ「ユウスケ」にデジャブーを感じるようなシーンもあり、やはりオイラの中では仮面ライダークウガは一つ頭が抜きんでていると感じるのである。どうやらネタばれサイトでは通常の平成仮面ライダーシリーズと比較すると、放送回数が少ないらしいのだけれど、その分かなり圧縮してお腹一杯になるほどのボリュームとスピード感が毎回あり、且つ毎年のライダーへのオマージュがてんこ盛りにされていて楽しいのである。・・・ヒロインは最初のインパクトに比べると段々と影か薄くなってきたな。
正直、シンケンジャーの桃色の人や黄色の人の方がよかったりするかもしれない。


そんなオイラは明日も仕事。ほとんど、家に帰ってからは日本語を聞かないような生活だけれど何とかなるよね。良いんだ、流れ流れるような人生だとオイラはわかっているから。