質より量の時代はすでに終わっている

「これじゃ、非難されても仕方ないよねぇ･･･」

残念な事に、札幌はドアを開けると冬景色だった。
今朝も解除し忘れた携帯のアラームにより、休みの日なのに仕事時間にばっちり目を覚ましてしまったオイラは、切らしてしまったタバコを買いに行くために一歩外へ踏み出したのだけれど、それはあまりに無謀とも入れる人類の功績には何の役にも立たない「オイラの中での」偉大な一歩となった。
というか、最初にどこに足を踏み出したらよいのかしら？ と言うのが新雪の未踏の大地に対するオイラの考えである。
小脇では本来我が家のマーチがあるはずなのに、カマクラしか存在していないし･･･。
まぁ、そんなんでも我慢してタバコと朝の泥水（ジョージアオリジナル）を買いに行ったけれどね。そして、多くのオイラの休日がそうであるように、再びぶり返した眠気によってコタツに食われるがごとく眠りに落ちた。･･･気が付いたら12時になっているのよね。本当にもったいない休日の過ごし方をする年齢になってしまったものだ。



最近は再び英語を浴びるように聞いているのだけれど、DSでのソフトを取り入れていつ受けるかもわからないTOEICの試験対策をしている。以前に比べると、随分とヒアリング能力が下がってしまったものだ。ただし、冷静に試験の問題構成を見ると、ヒアリング能力が全然無くて、且つ英文作成能力が全然無いという「ノーコミュニケーション英語能力」に於いても、そこそこ立派な点数が取れるようになっているのがこのTOEICという試験の駄目なところだな。その辺り、古いと言われつつも面接トーキングのある「英検」の方がより実用的でハイレベルである。･･･ま、どれだけ既得利権の温床となっているかなんてどちらも似たようなものだけれどな。


妻がノーマルスペックノートパソコンでyoutubeを見ている姿を最近よく目撃するのだけれど、オイラの現在使用しているマシンでは残念な事に処理オチが生じて「世の中、みんなカクカク状態」になってしまう。そう、動画再生能力に於いては全く古くさいマシンになっているので楽しむ事はできないのである。以前、妻が帰省をしていたときにはそのノートパソコンを利用して、youtubeで「世界の武器について」や「最新の科学の進歩について」を延々と眺めていたときがあったな。･･･そう、あの頃はまだ景気がよいなんて言われていた時代だったね。･･･全然実感がなかったけれど。


ちょっとだけ我慢しながら、マーチの雪下ろしをして買い物に行く。
ここ2週間は、全く酷い下痢に悩んでおり、ほとんど食べたものが水となって排出されている。本当に過敏性大腸炎かもしれないな。
なーんていっても、病院にかかるお金もないし、病気を治してまで頑張る気力もないので放置する事にすでに決定されているんだけれどね。
エグゼクティブな方々も、もうちょっと生かす殺さずの辺りで我々を搾取していればよかったものを、ちょっと締め付けすぎたので結構多くの人がやる気をなくしちゃって、消費すら全く進まない状況スパイラルに入り始めている。何でも物事中庸が大事だね。本当に、上の人たちはやりすぎた。自殺で3万人を超えるなんて、変な話だよな。そりゃ交通事故が減ったなんて喜んでいる人もいるけれど、単に車に乗れる人が減っただけじゃないか？と心から勘ぐるようになった。
こんな思いを抱えるときは、英語を流ちょうに話してマイアミ当たりの温暖な別荘で呑気に打ちっ放しのガンシューティング場でのんびり遊ぶという、「ドンだけセレブよ？」という生活をしてみたい。