ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

9月4日というのは何かを辞めるにはちょうど良い日


「現在の1回の薬の量」by iPhone3GS


連休だった。前々日の詫びを入れて休ませてもらった日を入れると3連休だ。
あっという間に今の職場で1年が経とうとしているが、3連休だけは今回が始めてた。
その体力的なつけがたまってきたので、来月のシフトは早々に「有給を使って」3連休の申請をだしている。通るかどうかは不明だけれど、理由欄には「1年、体を酷使していたわる確実な3連休が欲しいため」とだけ書いておいた。なるべく社内営業を書かさないオイラだから、よほど運が悪いことが重ならない限り、年末でも盆でもGWでも無い全く無意味な時期の3連休は通りそうな気がする。
そうだよな、すっかり盆も年末も正月も関係のない人になってしまって・・・。


今日はそういう訳で休みだったのだけれど、
「イヤッホゥ!休みだ!どっか行こう!」
なんてことは無く、重たくつらい体を寝ては水を飲み、水を飲んではトイレへ行き、そしてまた寝るという病人然とした一日を過ごした。
時折体温を測るのだけれど、微熱がずっと続いている。
・・・病気を苦に、という話をたまに聞くけれど、この歳になってそういう悲しい感情を理解できるようになってきた。
病気ってそれだけでうっとうしい。


時折、全然眠りがおりてこない時は仮面ライダーブレイドを順調に消化した。
オイラの仮面ライダーの鑑賞の仕方は特徴的で、パソコンで流しっぱなしにしながら物語を目と頭で置いながらも、手だけはベースをずっと弾いているというたちの悪いものだ。いわゆる、涼しい顔をしていても手は何をしているかわからない、というフランスの気障男を地でいくような訓練のような、自然な行いをずっと続けている。
仮面ライダーを全部見終わる頃には、いつでもライブにかり出されて出演できるくらいの腕前になっているかもしれない。


それにしても、仮面ライダーギャレンの中の人が
「オレの体はボロボロだ!」
と悲劇のヒーロー的にうなっていたが、実際にボロボロになるときなんて本当に静かで、そのボロボロになっていくことにすら怒りの矛先が無くなりあきらめへたどり着いていくものなのである。
・・・ま、あまりリアルに表現したとしても健康な人がほとんどの日本ではその微妙な感情表現を理解できるはずも無いのでそれはそれで良いのである。怒る元気があるなら怒ってろ、と言うことだ。