ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

もう限界なんだよ夏 ’09


「バァちゃんが言っていた。上からは人が降ってくるので注意しろ、と」 by iPhone3GS


すべての人に言えるのだけれど、データが消えてから質問されても、
「・・・それはそれは、御愁傷様でした」
としか言えないものである。コンピュータに詳しい人間が皆、死んだ細胞をよみがえらせることのできる神の様に思われても困る。
だから言う。いま、この文章を読んだ瞬間にバックアップをしろ、と。


今日も冷えピタにマスクという厳重装備で仕事をしていた。いちいち、
「大丈夫?」
と心配してくれるのは有り難いのだけれど、大丈夫なわけないだろ。つらいんだ。つらいけど休んだら次の更新が危ないから仕方なく来ているのだ。この軋轢に関しては、派遣も正社員も同様であり差がないとオイラは思っている。いつから日本の労働環境はそんなに冷たくなったのかしら? と、個人の感情として思うだけである。あるいは、太古より実は仕事なんて狩りに置き換えるとそんなものであり、働けなければのたれ死んでしまえ、という考え方に立てば、別に不思議なことでもなかったりする。
・・・てか、簡単にのたれ死ねないからつらいんだよな。意外と体というものは生きようとしてくれる。・・・若干、迷惑。
生きたいと思う人に譲渡できればそれが一番良いのだけれど。


仕事帰り、地下鉄の階段を上っていたら、最後の10段くらいで体が動かなくなった。・・・気力が先に尽きたんだな。おまけに足まであがらないときたものだ。そのまま倒れたら警察とか誰かが運んでくれるかしら? と弱気になったけれど、そのあとの質問などが面倒なので、面倒回避感情が先に立ってなんとか家までたどり着いた。
もはや、オイラの行動を支配しているのは
「面倒なことを回避する」
たったそれだけである。気力も果て、疲れもたまり、好奇心を向ける余裕も無くなると、なかなか人生というのは急に自分のもとからよそよそしく漂うだけのものであるらしい。


眠剤をむさぼり飲んで、強制終了する。