ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

見直して、手前味噌を糞味噌に評価しなおすことも大事だ


「ハレの日、ハルの陽」Canon PowerShot S95 developed by DPP


日ごろ問題になっている福島原発第一の原子炉形式は軽水炉である。
軍事用転嫁が比較的しにくいと言われるとおり、プルトニウムの発生が他の形式より少なく、今では隣の国に
「仕方ないけど、軽水炉ならいいや」
と、提供されるような形式のものである。
だからあえて言うなら「この程度」の被害で「収まっている」という状態。


今回の騒動ではっきりしたのは、責任を取らないトップのあり方だし、処分を恐れる為の隠蔽体質の「JCOの悲劇」を教訓にできていない日本の統治のダルさである。
もー、こいつは技術以前の問題で、日本には危ないおもちゃを運用させてはいけないという教訓を学んだことである。
最初から「過大申告」がなされていれば、初動でもっと準備がとれただろうに、残念なことに今まで政治家や推進派が考えもしなかった「廃炉の後始末」方法を早急に考えなければならないくなった。
廃炉は大変なんだ。その先少なくとも50年間以上にわたり「難の生産性もない」設備を大きな投資をして支えなければならない。
ということで、オイラもいい加減こういう現場の努力とか、研究を一瞬にして徒労に変えてしまうトップのあり方に辟易したのでこんなことを書いている。


もうね、原子力については日本は「基礎研究」だけにとどめて、実用化するときは信用できるべき「他所の国」と協力を組んで、その国が力つよいリーダーシップで日本の技術を良いものとして評価してもらうしかないだろうと思うのである。
中東の化石燃料を巡るゴタゴタに巻き込まれないための「原子核融合発電」に、一筋の希望を持っていたオイラだけれど、結局実現しても、きっと小さなミスが隠蔽されてひどい事故に発展させることになり、世界の研究を停滞させるという迷惑を掛けるのだろうと思うのであります。


高速増殖炉もんじゅ、なんてのは「核融合ではなく、いつまでの核のゴミを出す核分裂技術の延長線上にある」モノなので、とっととやめちまえ。


呆れるほどの混乱の中、オイラの個人としてもかなり疲弊するような出来事が重なっている。
一番程度の低いことを書くのならば、今朝方コメを食っているのに高校生の時に治療を受けた「ブリッジ」がとれた。
これで、上下左右に存在する奥歯で生き残っているのは、左下の奥歯だけである。
あとは、詰め物の破損と共に奥歯まで破損していった。
さ、治療より入れ歯の検討をする年代だ。


なお、体調はいつものように良くない。