ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

朝の風景とは殺風景



休日の二日目だ。
…はぁ。
過酷なシフト慣れをしてしまったため、5時と9時にしっかり目を覚ます。
休みぐらいきちんと眠らせて欲しいものだな。やはり、不規則な勤務体系は体調をおかしくすると言うが、自ら人柱になって証明したくはなかったな。
そんで、腹が減ったのだけれど自分で作る気力もないし、何かを買ってくるほど裕福じゃないので、腹が減るままにしている。
…そのうちハイになって、食べ物があるのに食えなくなるんだよな。知ってる?
で、昨日付け替えたwindyのVANGURD101を外して、再びREALFORCEに戻した。一度良いものになれてしまうと、なかなかね…。
と言うことで、特にかくこともないのだけれど打鍵のテストをかねてブログ更新をするのであった。
あ、そうそう。文句を言いながらもデスノートを読み終えた。
この手の漫画とか小説とかドラマっていつも思うのだけれど、犯罪に手を染める人の最期というのは必要以上に惨めに描写されるものだな。多分作者としては、悪に手を染めることの有害性について講釈を垂れたいのだろうけれど、その一方で真面目に生きている人が、不用意な犯罪に巻き込まれて命を落としていくので、オイラ的には全く説得力がない。
死とは、ただ無になるだけである。
…もっとも、かつて存在した人の偉業や思い出を尊重して、大切にしていく姿勢というのは必要であり、その為に宗教は死者を祭るような儀礼が存在するのかも知れない。
…宗教とか人に言われなくたって、オイラはそうするけどな。

お昼は景品に誘われて…

マッタリとした午後のひととき。オイラは妻のipodに入れるために過去のMDライブラリをSoundEngineというフリーソフトを使って取り込み、午後のこ〜だでMP3形式に変換している。で、流れくる音楽の波に体をゆだねながら2ちゃんねるを覗き、穏やかな流れとアンダーグラウンドな現実の狭間で揺れ続けているのである。
…うむ、決まった。この上ないくらい決まった。
しかし、そんなオイラの卒業論文評価はB。
普通はAなんだけどなw。ま、実質1週間で英語論文を書き上げたのだから通してもらっただけ感謝しないとな。
さて、今日は買い物など用事はなかったのだけれど、
「試乗しに行くと、1000円分のQUOカードがもらえるから!」
と説得され、近くの(友人が勤める)ホンダのディーラーへ行き「新型ストリーム」に試乗してきた。
もちろん控えめで、所得格差ですっかり小心者になっているオイラのことだ。挨拶などせず、黙って乗って帰りましたよぉw。
でも、オイラミニバンというカテゴリの車は総じて嫌いなんだけど、この車はかなり良かったな。エンジンはホンダのお家芸だし、足回りも程よい堅さであり、且つファミリーカーと言うことを考慮してバランスの良いセッティングにされている。試乗が市街地なので危ないハンドリングなどは出来なかったけど、ステアリングを切る感触はどっしりとして高級感があった。…ま、うちのマーチのセッティングが激甘の電動アシスト不完全パワーステアリングと一緒にされても困るだろうけどね。
ミニバンの割には低重心化されており、家族がすっかりそっぽを向いて「家族で旅行なんて行くかよ」と言われるようになってしまった後のお父さんにも楽しめるような作りになっている。
難を言えば、試乗車はシルバーだったのだけれど、やはり欧州系の車とは違い、これは5年くらいすると発色がやれてきそうな感じのシルバーであった。もうちょっと塗装に力入れればいいのにな。その分、内装はチープなことで有名であったかつてのホンダの面影はなく、トヨタに迫るようなきっちりとしたものであった。
そう言うところはうちの妻が敏感に反応する。
…ま、営業さんの対応も非常に良く、前型ストリームの苦い経験と悔しさがあったのだろう、全面的に誇りを持ってプッシュしていて好感が持てた。
経済社会になり、重要なのは営業力と言われるが、オイラはそう思わない。
良い商品ほど営業に力を与えるものはないのだ。ハイ。
てなわけで、アンケートをかいてひっそり帰ってきた。…どう考えても我が家の収入で買えるはずもなく、冷やかしでごめ〜んね♪

金が無くて暇のある時は冷やかしが生き甲斐

かつて営業をドロップアウトし、傷病手当金で生活していた時のオイラの生活の中心は冷やかし生活である。
そんなわけで、昼間の試乗に続きイオン平岡まで足を伸ばし冷やかしてきた。
オイラにとっての冷やかしのメッカの一つ、島村楽器に入りたくさんのギターを冷やかす。
まーまー、なんぼ見ていても飽きないね。
所有しているのがレスポール系なので、自ずと関心はフェンダーテレキャスター/ストラトキャスター)系になるのだけれど、やっぱり高価な楽器は面構えからして違うよな。そうだな…、まるで高校に入ったばかりなのにすでに上級生を押しのけて番長になるくらいの面構えだ。
…すまねぇ、忘れてくれ。
と言うわけで、一番欲しかったのは実はBOSSのエフェクターガイド(DVD版)だったりする。アレを見ていると、
「あー、こういう運指とピッキングをするとあの有名な音が出るんだー」
とか、
「うわ、こんな動き見たことねぇよ」
とか、
「隊長! もう燃料と塩がありません!」
とか、切ない気持ちになってくるモンね。
試しにカタログが置いてある場所を、鑑識係の様に念入りに探し回ってみたが、配布ものでも売り物でもないらしく、広報用に見せに配布されているものであることが分かる。…ちくしょう、1000円くらいなら喜んで払うのにな。
で、ションボリして泣きながら、しかも石を蹴りながら帰った。
冷やかしたお礼にピックを4枚ほど買い上げていった。


となりの本屋をのぞき見る。…うむ、オイラが小学生くらいの時はコミックも立ち読みし放題だったのに今やしっかりとビニールで封印されているもんな。こうして貧富により情報格差というのが広がっていくのか?
はたまた漫画喫茶の陰謀か?
どちらにしても著作権というのが深く関わっているらしい。…やっと日本も文明化してきたのかも知れない。…迷惑だけどな。


ゲームコーナーを冷やかす。
UFOキャッチャーで「カピパラ」のぬいぐるみが景品としてあったので、オイラ達夫婦は非常にときめいたが、言われないとジャガイモみたいなので無駄に出費をすることは控えた。もっとも、ここでUFOキャッチャーに投資すると、オイラが飯食えなくなる。


近くのペットショップを冷やかす。
ロボロフスキーハムスターが異常なペースで反時計回りに回転する遊びをしていた。…天変地異の前触れか? と思ったが、多分三半規管の病気を持っていてまっすぐ走れないのだろう。…かわいそうにな。
その後も犬を見て一緒になってプロレスをして店員に叱られたり、ネコを見て池野めだかのように一緒になってボールにじゃれついて店員に殴られたり、楽しく過ごした。
で、見ていて気が付いたのだけれど、最近は意図的にMIX犬を作って売ったりするんだな。マルチーズシーズーのMIXとか、ミニチュアダックスとシュナイダーのMIXとか、ジャイアント馬場和田アキ子のMIXとか、狭い檻に入りきらないヤツもいたりして、なかなか涙を誘ったよ。
そして腹を空かせてオイラ達は家に帰るのであった。
当たり前なのだが、冷やかしではお腹はふくれないのだよ…