都市伝説！人で取ったスープのラーメン屋！
すでに3年くらい使っているが、立ち上がる時に表示されるダイアログをいつものように「私はまだ秀丸を使い込んでいません」と選んで潰し、日記をつけ始める。だって、マクロの使い方なんて解らないんだもん。
昨日4時頃に眠ったオイラは軽快に8時に目が覚めた。う〜、やっぱり爺じゃないか ＿|￣|○
で、仕方がないからいつものように2ちゃんねるで情報を漁っていると「眞鍋かをりのここだけの話」というブログを見つける。で、読む。…ふむふむ。
なんだかめちゃくちゃ面白いんですけど。
元々、名前に「を」を同じく持つものとして親近感はあったのだが、さすが横浜国立大学。あなどれないぜ。http://manabekawori.cocolog-nifty.com/ 暇があるならのぞいてみると良い。ブラック＆シュールがツボというのも俺と共通だ。よ〜し、お父さん「かをりん」のファンになっちゃうぞー♪
気を取り直したオイラは、昨日我が家につれてきたウィニングイレブン7インターナショナルでプレイする。なんだか、つられてきた子犬のように落ち着かない感じだったが、それは仕方のない事だ。オイラはプレイする。多少のマイナーチェンジくらいだからやり込んできたオイラには余裕だぜ。
ゴ〜ル! ゴ〜ル! ゴーーーーール！
ふっ、どうだ思い知ったか。あっという間にこてんぱんに負けたぜ。まぁ、今日はこれぐらいにしておいてやろう。
そんな中、外が消防車で騒がしくなる。同時に近所の犬たちも大合掌だ。
あお〜ぅ、キャンキャン、バゥバゥ！ おおーん。
もう犬の大小問わず、10匹くらいが鳴きまくる！どうして、奴らはサイレンが鳴るとそんなに大合唱するのだ？ その無機物は君たちの仲間ではないのだぞ。そしてオイラは試しに彼らと一緒になって遠吠えってみた。…案外、気持ちいいかも。
それからオイラは再び、チューバッカのようにベースを取り出して配線を調べる。先日買ったベースマガジンが解説書だ。そして、丁寧にどのリード線がどこから来て、何につながっているか。同時にその役割を学習した。
ジャーン！！ ぱけちゃんの知力が3上がった！
ようし、後は接点復活剤とはんだごてを買って実作業に取りかかるのみだ。で、お昼過ぎにかみさんをキビ団子で巧みに連れ出して出発する。まずは、ウィニングイレブン6ファイナルエボリューションをゲオで処分しようと思う。が、買い取り価格は100円だった。正直、がっくりした。まぁ、3世代前のゲームなんてそんなものか。オイラは買い取りをキャンセルしてひっそりとそいつのベルトに鼻くそをつけてみた。いつか立派な花が咲くと良いな。で、それは我が家の机のコースターにする事にした。CD-ROMなのでいつか誰かがPS2のエミュレーターを作ってくれたらパソコンで手軽に遊べるだろう。いつかは知らないが。
傷心しつつ、工具をそろえるためホーマックへ向かう。おぉ、たくさん人がいるぜ。俺は顔を出そうと忍び寄ってきたムスカ大佐を華麗にけっ飛ばし、「いい加減、うざいんだよ！」と引導を渡した。ふぅ、そしたら偶然顔にヒットして、目を押さえながら悶絶していたよ…
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さっくりとヤツをぶちのめしたオイラは、はんだごてを物色する。価格は800円だいの入門用からなんだか1万円くらいするプロ御用達まで様々だ。いつも道具には人一倍こだわりのあるオイラは、じっくりと財布と相談して一番安いものを入手する事にした。ま、まぁ、はんだごてでベースを直すお金なくなってもしょうがないしね。後は、接点復活剤だ。しかし、この広いホーマック スーパーデポ店。鼻くそのように小さいその商品を探し出す事は困難だ。オイラはひたすら接点復活剤を訪ねて三千里歩いた。肩にはペットショップからついてきたマンキーがお供をしてくれる。もしかしたら、ヤツの方が俺の本体なのかも知れない。途中には人がたくさん溢れていたので、ぶつかったり邪魔をしてくれたり失礼な事をたくさんされる。それはもう、重慶の中国人観客ぐらい失礼だった。しかし、鬼神となったジーコことぱけをちゃんはその妨害をバネにしてひたすら探す。おぉ！やっと見つけたぞ。そいつははんだごてが売っていた棚の後ろで売られていた。一人、灯台もと暮らし。
その後、いつものようにオイラの社交場、島村楽器へ行く。一応、部品の値段をおさえておかないとな。500円だ。うむ。ついでに修理した後に弦を交換しようと思っているのでベースの弦を物色する。むぅ、1セット3000円台だ。安くても2700円くらい。まぁ、なんと言う事でしょう！ すでにお金がないじゃないか！
オイラは、今月の弦交換を断念し、おとなしく今張ってある弦をお湯で煮て、急場をしのぐ事にした。いや、ウソじゃなくて本当にちょびっと蘇るんだって。帰り際、女性の店員が電子ピアノを弾いてデモをしている。うむ、良いなぁ。ピアノを弾いている女性はオイラにとっては100万倍くらい素敵に見える。そこでオイラはハンフリー・ボガードのように渋くバラの花束でも差し出そうと思ったが、
花なんて買えるわけないじゃん
と、一人自嘲的に笑ってその場を退散した。恋は遠い日の花火だ。
家に帰ると涼しくなり始めた。おぉ、とうとうこの日が訪れたのか！ 待ちわびたぞ！
そして、かみさんが眠いと言って寝始めたので、ボソボソとウィニングイレブン7インターナショナルをやり始める。ははは、朝のオイラとは違うぞ！ そろそろ適応してきたので、ガンガンやっつけてやるぜ！
…おぉ、負けてばかりで賞金が入らない。そろそろ選手の給料も払えなくなって破産するぜ。まぁ、現実なんてそのようなものだ。オイラは一人リアルサガン鳥栖を体験してがっかりしながら、再びベースの修復本作業に入り始めた。
やる事は、決まっている。ボリュームポットから外れてしまった弦アースをはんだづけして回線を元来の姿に戻しつつ、ボリュームポットを分解し、内部に接点復活剤を散布し、綺麗に拭き取る。そして、シールドジャック部分にも同様に散布して接点を回復する。それだけの事だ。さて、はんだごてを使うのは何年ぶりだろう。確か前回は2代目スケ番デカの南野陽子の鉄仮面の合わせ目をハンダ付けした以来だから、かれこれ15年以上の年月が過ぎているわけだ。あの頃は南野陽子もデビューしたばかりだったから初々しくて凄くかわいらしかったんだよね。油断すると、橋本慎也みたいに鼻血を出しそうになったもん。まぁ、彼女もそれ相応に年をとったがほとんど劣化していないので、オイラはマシュー南と争っているんだ。結構大変だよ。あのキャラクターにつきあうのはさ。
さてさて、話を戻して作業を難なく完了させてアンプに繋ぐ。
ぼ〜ん、ぼんぼんぼん、ぼ〜〜〜〜〜ん
うむ、成功だ。さすが、こういう類の作業はバッチリだ。けれども、仕事でパソコンを直すとかお金の取れる仕事はからきし駄目なんだよねー。
久しぶりにアンプからベースの音を出して、嬉しくなったオイラは、かつて名古屋の会社の同僚からいただいたベースのコンパクトエフェクターを色々繋いで音を作り、ポール・マッカートニーのようにメロディアスに弾いた。やっぱり、オイラの本職の楽器というのはしっくりくるなぁ。弾いている途中に、弦アースの取り付けが間違っているのか、なんとなく手が痺れるような気もするが、気のせいだと言う事にしておこう。今更また分解して作業をするのはイヤだ。
しかしなんだな。壊れている時はどうやって直そうかと調べたり、オペの内容についてあれこれと考えて楽しかったのだけれど、いざ直ってしまうとつまらんな。一種の燃え尽き症候群なのだろうか？ オイラは、HPとか曲とか完了するまでは訳も分からず進んでいる事が多くなったか、終わると異常に鬱になる。これも困ったものだ。で、気分転換のため再びウィニングイレブン7を立ち上げる。…もうすでに、後1試合負けたら完全に破産だ。オイラはコンサドーレ札幌の憂鬱をリアルに味わった。そして、一日の日程がほぼすべて終わる頃には、再び湿度が上昇してきて正直寝れるのかどうか解らないぞ。そういう時こそ、柵にぶつかったり、ずるして柵の横を通り抜けたり、面倒くさいから10匹くらいで大群をなして轟音と共に通り過ぎていく羊たちを数えながら眠る事にしよう。
