ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

犬は静かに頷いてくれたよ

ODの嵐である。もう、意識がもうろうとしているか、普通に活動しているかのどちらか。
途中というものが存在しない。
久しぶりに布団の上で寝たけれど、窓を締めるのを忘れていて王子様タイツで震える大泉洋のような気持ちで目が覚めた。くしゃみが止まらなかったのは、寒さのせいか、それとも猫アレルギーのせいか?
昼間にかけて、多少作業をしたのだけれど、夕方帰るなり朦朧として倒れるように板の上で寝込む。あぁ、また板の上ですか。もうちょっと努力できればマットの上で10カウントを聞けるのに…。
途中、何か家の中で事件があったみたいなのだけれど意識が無くて全く気が付いていない。オイラの上を掃除機が通過していったことは覚えているのだけれどね。まぁ、勝手に掃除機が空を飛ぶことはないだろうから、かみさんが使ったのだろう。
起きるなり、返し忘れていた図書を返却するために、北広島図書館まで車を走らせる。うむ、大学生はウロウロしているし、該当もないし、あの道は余りよくないな。特に冬場などは坂道が多いから最悪だ。そんな感じで、途中やっぱり睡魔に襲われながらも、ぶつかったら保険金がでるさと開き直りにも近い心境で無事に図書館に着いた。しかし、とっくに閉館しているので、パチンコ屋の脇にひっそりとある景品交換所のようなたたずまいの返却ポストと言うところに投函する。巷の噂ではローソンにTSUTAYAのビデオが返却できるらしいが、横着な連中がゲオのビデオを放り込んだりするので大変らしい。民衆は絶えず甘い汁を不正に課題に解釈して好意を台無しにするものだ。まぁ、そんなことは良い。
帰り、そろそろ仕事を探そうと思ったオイラはコンビニでDODAを発見する。うぉ、なんと表紙が紺野まひるじゃないか! 夜中に見てもまひるさんとはこれ如何に!
そんなわけでオイラは夜のまひるさんを想像しながら150円を出してDODAを買った。
この先どうなるのか解らんが、とりあえず自分を売り込むのはもうやめた。それで2回とも失敗しているしな。自分らしく謙虚に、必要とされている抜けたパーツにそっと収まり、必要な仕事をするだけである。まだ、雪が降るまで2ヶ月くらいあるから、カロリー消費のため散歩しながら就職活動でもするさ。最近、ようよう手書きの履歴書の方が熱意が伝わるというばかげた風潮が無くなって、パソコンをつかえるヤツを判断するためにプリントアウトものの履歴書も認められ、もっとよい場合には履歴書(excel形式)添付のメールで申し込みも出来るから、負担は随分減る。
企業理念が「気合い」だったら、多分また倒れるだろうから、長持ちできるように働きますよ。

あ、そうだ。
チェッカーズのドラマー、クロベエが舌ガンで亡くなりました。
まだ、40歳だって。なんか、早すぎるよね。若い頃はゴッツイ悪いこともしたのだろうけれど、いつも楽しそうにドラムを叩いている姿や、とんねるずと危険なコントをやっている姿が思い出されます。ねぇ、神様。もし、あなたが存在するのであれば、どうして善人ばかりを早く連れて行ってしまうのですか?あなたは彼のお父さんを電車の事故で連れて行き、そして、クロベエを連れて行った。悪い話を聞かないそういう人をどうして、神様は簡単に連れて行ってしまうのですか?
まだまだ、たくさんの人から慕われているというのに…
いい加減!俺の命を持って行けばいいだろう!
このもてあました命を、もっと大切に使ってくれる人がいるんでしょ。どうして、神様はそれを無視しているの? 何度も何度も、早く連れて行ってくれさいって頼んだのに。結局、みんなの大事な人を奪っていくのですか。か〜なしいよ…
無力感で本当に久々に涙が出てきた。もうやだよ。この世に悪魔しかいないのか!
くそぉぅ〜 。何もかもきえちまえ!…本当に悲しい…くやし…い。