僕と彼女と彼女と彼女と友人とホモと近所のタマの生きる道
え〜ん、えん(;>_<;)ビェェン 悲しいよ〜。切ないよ〜。アキがかわいそうだよ〜。サクがかわいそうだよ〜、ってセカチューだ(長井秀和風に)
金曜日に録画しておいたセカチューを今日の昼間に見た。あうぅ〜、涙は男の子だから見せなかったが、心の中では号泣だ。それは、溢れた涙によって発令された津波警報が大津波警報に切り上げになるくらいに号泣だった。いやいや、個人的なオイラの意見なのだけれど、確実に映画の脚本を超えているね。間違いない!って、長さ自体が違うので単純に比較できないのだけれど、オイラはこっちの方が好きだ。
そんな昼下がりを過ごした本日は、朝の7時半に目を覚ました。昨晩は友人宅で遅くまで二人きりでハンカチ落としゲームをして夜更かしをしていたため、正直こんなに早く目が覚めるとは思わなかったが、次第に早起きさんは習慣になっていくのだ。早起きは三文の得ってね。あ、トリビアでもやっていたと思ったけれど早起きの三文を毎日貯金していったら、三文が約60円だから、一年365日頑張って21900円。つまりおよそ2万円だ。余りお得ではないな。そんなことを考えながら、朝のニュースを見ていた。何をやっていたか、覚えていないのは年を取ってしまったからだろう。トイレも近いしな。
朝ご飯は、家に転がっている食品を適当に食べた。それはハムスター達から学んだ技術だ。そう、日曜日は雁字搦めのタイムテーブルもお休みなのである。嬉しいことだ。そんなわけで、オイラは久々に思いつつまま、適当に好き勝手に時間を過ごす。しかし、そんな大切な時間に限ってヤツはやって来るのだ。そうアイツ… マモノだぁ。
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\_| ▼ ▼ |_/ < みるんじゃねーよ。
\ 皿 / \__________
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>>  ̄\__ | ̄ くく
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パソコンのモニタを必死に見つめたり、上下左右に振ってみたり、パパイヤ鈴木の腰つきで函館名物イカ踊りをやってみたり、シアン化合物がふんだんに含まれている青色系の絵の具をチューブチョコレートのように舐めてみたりしたが、一向に去ってくれない。そして、椅子に座ったまま1時間ほど記憶が飛んだ。そうだ、俺はいつの間にか負けたのだ。完膚無きまでにな。本当にヤツは強かった。しかしオイラも頑張った。俺たちはお互いの健闘に敬意を払い、熱い握手を交わした後、ゆっくりと養命酒を飲み交わした。
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\ 皿 / コレでも飲んでないとやってられないな
||養||/ .| ¢、
_ ||命||| | .  ̄丶.)
\ ||酒||L二⊃ . ̄ ̄ ̄ ̄\
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さて、目が覚めた時には1時半になっていた。はて、そろそろ腹が減る頃だが…。そんなことを思っていると、隣で妻が号令をかける。ハァッ! もはや網走監獄での一件以来、号令をかけられると無意識に活動してしまうのだ。今日は、お休みなのにぃ〜。っと、気が付いたら号令の手順通りに簡単な、本当に簡単な昼ご飯を完成させていた。味は最悪だ…と、思ったら意外とうまかった。うむ、やはり、最後に垂らしたオイラのよだれが万能の調味料となって、味を決定づけたのだろう。オイラのよだれは、塩酸をベースにシアン化合物やゲルマニウムが豊富に含まれているので重宝されるのだ。手前味噌ですまないな。
その後に、セカチューを見たのだ。あぁ、感動。…素敵やん。
しかし、来週以降の内容は辛いものになるなぁ。かの名セリフ「タスキをくださーい!」があるようだ。駅伝の選手だった朔太郎が、受け渡しの時に誤って風で飛ばしてしまい、急遽機転を利かして応援に来ていた観客役のヨン様に向かってトレードマークのマフラーをタスキ代わりにしようと、掴みかかるんだよな。アレには、泣いたなぁ。映画館の方々からもすすり泣く声が聞こえていたし、全米も嗚咽した…。
問題はテレビ版ではヨン様の役を誰がやるかだな。某大型掲示板では配役の予想をしていて、現在では橋下弁護士がやるのではないかという意見が大勢を占めているが、彼はサンデージャポンの突然降板宣言事件という問題を抱えているので、それをどうクリアするかが熱い議論を交わしているのである。まぁ、彼が駄目なら眼鏡をかけたホリケンでもいいのだけれどね。さぁ、楽しみであり苦痛でもある。
その後、休みとはいえ食料は調達しなければいけないので近所のスーパーまで妻と行く。俺は車の中で待っていたが、店を出た妻はトウキビを大量に抱えていたので、内心「案山子みたいだな」と思ったが口に出さずに止めておいた。大人になると言うことは、如何に人間関係の軋轢を回避するかにかかっているのだ。まぁ、いつものように隣ではピーターパンが「裏切ったな…」という顔をしてオイラを睨みつけているのだけれど。
家に帰ってからは、ひたすら眠気をはじき返すためにギターを弾いた。ひたすら弾いた。弦で切れてしまった指を、深夜のテレビ通販で買った「魅惑のスペアフィンガー ゴールドセット(6本入り) 19800円」の小箱から取り出して取り替えつつ、頑張って練習した。本当は関節の動きが一番なめらかなプラチナセットが欲しかったのだけれど、あのセットは29800円もするし、楽器弾き用と言うよりはどちらかというと夜の営み用なので、オイラには特に必要ないかなと思ったのだ。まぁ、実はプラチナセットは万能で、ICチップのハンダ付けから鼻くそほじりまで幅広くこなす、オールラウンドタイプなのだけれどね。ま、営業戦略的に夜の営み用と言うことらしい。大人の事情ってヤツだ。
晩ご飯を食べながら、鉄腕ダッシュを見る。しばらく見ない間にダッシュ村も変わったなぁ。いつの間にか外国人さんも住み着いているようだし、立て直された村役場は最新式のカーボン素材が使われていた。アレってその気になれば1000mくらいのビルだって建てられる素材なんだよな。しかも、裏の里山の展望台付近には自衛隊すら余りアメリカが売ってくれないという、対空対近距離ミサイル「パトリオット」が配備されていて、明夫さんがいつの間にかそのオペレータをしていた。スゲェビックリした。でもさすが明夫さんで、演習では村に向かってくるスカッドミサイル3機をバッチリ迎撃していたからなぁ。さすがだよ、戦前生まれ。
さて、その後まったりしながらパソコンで作業などをしていたのだが、寝る時間となるのである。今日はF-1のベルギーグランプリが開催されるから本当はリアルで見たいのだよな。でも、肝心の佐藤琢磨の予選は15位らしい。どうやら、BARのレインセッティングがなかなか決まらなくて、急遽仕方なく琢磨愛用の自転車で予選に臨んだんだもな。ビデオで予選の模様を見たけれど、自転車ではさすがに勝負にならないだろうと思ったが、意外にも車体が細いのでコース幅をかなり広くとれるから、決勝になるともつれるかも知れないな、と今宮純さんが見たまんまの解説をしていた。レースの世界に、「もし」は禁物なのだけれど、もしBARのマシンで予選に入ったら最後尾になっていただろうな。いや、もしかしたら久々の予選落ちになったかも知れない。佐藤琢磨の自転車様々だ。で、F-1はビデオの取ってみることにしよう。アテネオリンピックの閉会式も見たいのだけれどな…