ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

SAYAKAをHEY!で目撃した。やはり優秀な遺伝子を持っていそうだ…

アニマル浜口に耳元で起こされたかどうか定かではないか、なんとなく「気合いだぁ!」がキーワードとなって目が覚める。もちろん娘の京子同様、親なもので邪険にも出来ず苦笑しているのはお約束だ。まぁ、感受性豊かな思春期は過ぎているので、親を一人のしょうがないオヤジとして扱うことが出来るようになるものである。大人になるとは、そういうことだ。オイラは知ったかぶりをした。そして、隣のピーターパンに「裏切ったな…」という目でにらまれる。ふふん、いつもの出来事なんだ。別にいいさ。
さすがに5時に目が覚めると、あたりは静かだ。よくあるB級のホラー映画の始まりはいつも物静かだ。その時する事もなかったオイラは、小学館から出ている「隣のゾンビ君」を何とはなしに見ていた。いつもながら切ない物語だ。死んでいるけれど理性はきちんと残っていて、偏見と差別の中、数少ない理解者の一郎君との恋の物語なのだ。これ一冊で、ゾンビマニアとホモマニア両方を満足させる、一種の商売至上主義的なくだらない漫画である。
さぁ、いつものように朝ご飯を食べた。何を食べたか覚えていないが、食べたはずだ。で、しばらくパソコンと向き合ってGP3のアップデートパッチなどを探し、当てて、2001年のコースや2002年のコースをダウンロードする。さすが、融資が多く集うパソコンゲームはこのような年度変化によるデータが基本的に無料で落とし込むことが出来るので素晴らしい。是非とも、毎年ウィニングイレブンシリーズやパワプロシリーズを出しているコナミには勉強してもらいたい。
10時になって、散歩の時間となる。今日は、個人的ヘビーデューティーな品揃えがお気に入りの「秀岳荘」までの往復をコースとして設定した。土曜日以来、妻よりもうちょっと軽いメニューにしてくださいと依頼が出ていたが、大したこと無い距離だろう。で、今日は曇り空でもしかすると雨が降るかも知れないと言った天候のため、サイクリングロードには人が少なかったような気がする。しかし、その分キノコが元気そうだったぞ。喜んでくれ!伊藤英明!マジック・マッシュ…あくぇdrftgyふいこ…。
散歩の休憩地点は、ナイトショップパルだ。昔は11時くらいまで営業していれば、立派にないとショップだったのだろうが、ディーナーベルなど24時間営業しているスーパーもあるので、それほどナイトショップではないか。で、我らバカ夫婦は水分を購入する。そしてオイラは、ご近所ではここの自動販売機でしか買うことの出来ない、ウィンストン・ソフトパッケージを1つ購入する。まぁ、散歩の目的が確保されてよい感じでもある。そして、休憩もそこそこに秀岳荘へ出発する。
秀岳荘とは、キャンプ用品や山登り野郎、自転車野郎やカヌー野郎が道具を求めて集ってくるアウトドア用品店だ。オイラは小さい頃からインドア野郎として世界に注目を集めてきたが、アウトドア用品に見られるような機能美が凝縮されたグッツが大好きである。だから、普段でも山に行くわけでもないのにコールマンのトレッキングシューズを履いている。くるぶしまでしっかりサポートしてくれるので、疲れにくいし捻挫もしにくいぞ。で、店内を物色。今欲しいと思っているのは、歩く時荷物が邪魔にならないレッグホルダーである。こいつはももの部分に収納スペースが来るようになっていて、ちょうどSWATみたいな特殊部隊が、弾薬やサブウェポンを収納するようなものである。うむ、想像しただけで格好いい。しかし、貧乏暇ありのぱけちゃんは目的のものを見つけることが出来たが、買うことは出来ない。トランペットを眺める黒人少年のようにガラスに張り付いて、憧れるだけだ。しかし、いつの日か手に入れてやるぜ。ここらでげっそりした妻をベンチに座らせておいて、オイラの物欲は暴走し始める。途中、サツマイモがぶら下がったような場所があったので近づいてみるとフリークライミング用のシューズだった。凄い、足にぴっちりとふっとする構造だ。ある意味バレリーナのシューズに近いかも知れない。で、ソールの部分は聞くところによるとフォーミュラカーのタイヤのコンパウンドと同じような素材を使っていると言うことだ。なるほど、ちょっとあまり触ることのない様なゴムの素材だ。しっかり岩に食い込むような感じだ。オイラもいつか絶壁を手を足だけを使って上ってみたいぜ。興味があるんだ、フリークライミングは。ただし、体重を減らして、筋力を上げないとすぐに谷底へ落ちてしまうからな。鍛えないと。あとは、トレッキングシューズを片っ端から見る。ほとんど2万円以上する高級品だ。バックスキンのものが好きだけれど、なかなか買えるものではないか。
ようやくオイラが満足して店から出てくると、妻はゲンナリしていた。まぁ、男の子は夢中になると時間忘れるからなぁ。ごめんなさい。
そして、ちょっと12号線を厚別方面へ歩くと、古本屋が開店している。まぁ、オイラに取ってはトイガンでおなじみのキッズ・ドラゴンのある建物なので、なじみの場所である。で、かみさんを古本屋に置き、オイラは久しぶりにキッズ・ドラゴンへ入店した。朝なので、店長はいなかった。で、新製品の山々をしげしげと眺める。う〜む、やはり銃も機能美だよなぁ。切れるほどに美しく感じられる時がある。しかし、高いからしばらく買えないな。と、欲しいものにつばだけつけて帰ることにした。
帰りの道は地獄だった。フランシス・コッポラもビックリの地獄の様相であった。しかし、家に帰らないとゆっくり出来ないので帰巣本能を最大限に刺激して歩き続ける。で、着いた頃にはボロボロさ。まぁ、いつものことだ。
で、昼ご飯を頂く。うまかったのだ。
それから、しばし休息の時間。パソコンを立ち上げGP3の起動やパッチの動作確認などをする。意外に楽しい作業なんだよな。自分で作るのは嫌いだけれど、セットアップって大好き。
そのうち妻が、オイラの実家で漫画博士となっている妹の蔵書の中からいくつか借りたいと申し出があったので、実家へ出発。家に行くと妹はバイトへ行く準備をしていたが、色々と読みたいものを一山にして
「わるい、これ借りる」と返事も聞かぬまま借りることにした。しかし、汚い部屋だった。足下には飼い猫のヤム(シャムの雑種 雄 13歳)がぼんやりとこちらを見ていた。それに対してオイラは、頭やアゴを撫でたりしてかわいがろうとしたが、犬の臭いがたくさん染みついているのだろうか、いやがられてしまった。昔はじゃれついてくれたのになぁ。
で、せっかく藻岩山方面へ来たのでいくつかの店を周り、家にたどり着いた。
まぁ、途中あったイヤなことは上手に隠しておくことにする。書いてもしょうがないし。
晩ご飯を食べる頃は、すっかり日も暮れるようになってしまった。秋の深まりを感じる。イヤな感じだ。その後風呂に入り、近所のえびすやでバーボンを買ってくる。先日、友人宅に行った時に嬉しそうに酒を飲む友人の姿を見て感化されたのだろう。なんだか無性に酒が飲みたくなったのである。しかし、高いものは買えないので安いお酒にする。まぁ、それでも十分酔っぱらうのだ。そしてフライビーンズを食いながら、こうしてお馬鹿な日記を書いているわけだ。始まりはちょっとした幸せからだよね。