ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

あいつの名は〜、ぽりーすめん〜。(きゃー杉様!)

あ〜ぅ〜、昨日は調子に乗ってお酒を飲み過ぎたな。少し酔ったみたいね。しゃべりすぎてしまったわ。けど、金がすべてじゃないなんて、きれいには言えないわ。そんな感じで眠りに落ちた。しかし、オイラの胸の中でお眠りよ、と言ってくれる白馬の王子様も出てくるわけでもないので、布団の端を噛んで泣きながら寝た。世の中をすべてを愛おしく感じられる日はいつ来るのだろうか?
4時に寝返りを打った妻のパンチを食らって目を覚ます。オイラは1分くらいうずくまったが、隣の部屋でハムスターのウタ(雄 ブルーサファイヤ 1歳5ヶ月くらい)が檻をバリバリ噛んで騒音を出している。む、そうか。布団を噛んで寝たオイラと同じようにオマエも寂しいのか? そう思って、オイラの手のひらの中で寝かせようと思ったら餌と勘違いしたらしく思い切り噛みやがった…。まぁ、いいさ。オイラは映画ゾンビのラストシーンでのピーターのセリフを呟きながら、キャベツの切れ端を彼に与え黙らせた。それから、タバコを一服。もちろんウィンストンだ。なぜならウィンストンと同じようにあなたもまた大切な一人だからです。で、水を朝の飲屋街の自動販売機でワンカップ大関を愛おしく飲む、しがない、しかしどこか哀愁の漂う老人に片足を突っ込んだオヤジのように、飲んだ。そして、いくらなんでもお達者クラブまでまだ時間があるので再び布団にくるまった。しばらく、寝付けなかったがそのうち風に意識をさらわれるように、静かに眠った。
6時過ぎ、再び寝返りを打った妻のパンチを食らった目を覚ます。
ムキーッ! 今度は完全に起きたナリ!
そして、パソコンをつけて朝のニュースを確認した。しばらくすると思い出したのだ。今日はゴミの日だ… いっかーん! ゴミ出し世界選手権に出るためにはこんなところで怠ける訳にはいけないのだ! で、49er’sのジョー・モンタナの様に華麗にゴミを抱えて走り出した。ふぅ、収集車はまだ来てないぜ。すると、ホッとしたのか昨日の酒のせいか、胃がシクシクと痛み出す。こいつは何か食料を胃に放り込んでおかなければいけない。で、近くのセイコーマートへ行く。オイラの好物メロンパンを買い、ついでに転職情報誌DODAも買った。表示は小沢真珠だ。薔薇子様よ! おーっ、ほほほほほ!
しかし、杉田かおるほどの貫禄はまだ持ち合わせていないようなので、もうちょっと頑張ってくれ。オイラは自分を犠牲にしてウケをねらう女の子は大好きだ。そして、ふと見せる寂しそうな表情がオイラをイチコロにするのだ。…計算ずくなのかな?
メロンパンを抱えて帰ってくると、近所のダイちゃん(雑種 雄 4歳)が俺の方を見ている。あぁ、なんだかしっぽをブルンブルン回して期待しているよ。仕方ないので、オイラはメロンパンの切れ端を彼に与えた。一見お利口そうにお座りをしているのだが視線はオイラを見ていない。メロンパンの方を見ている。まぁ、そうだよな。俺だって和田勉綾瀬はるかのどっちを眺めると言われたら、綾瀬はるかの顎を見るもん。動物とはそういうものだ。パンを食っている彼はとても嬉しそうだった。で、遠くを見ると別な犬が2匹こちらを見ている。そう、ご近所のアイちゃん(雑種 雌)と名前忘れた雑種 雄のペアだ。オイラはパンを抱えて彼らに近づく。しかし、この2匹はなかなかオイラに心を開いてくれなくて、近寄ると吠えられるんだよな。で、今日はパンをちらつかせながら近づいた。白い方はちょっと警戒して吠えたが、アイちゃんは不思議そうに頭をかしげてこちらを見ていた。そして、まず俺がパンをつまんで自分で食べ、食べ物であることを確認させる。そして、千切ったパンを彼女の鼻先に近づける。と、ぱくっと食らいつく。うむ、吠えない。そして、なで回す。おぉ、ダイちゃんと違ってムクムクだぞ。かわいいなぁ。もう一匹は警戒してなかなか食べようとしなかったけれど、アイちゃんが食べているのを確認して食べた。で、なで回した。ちょっとびくびくしている感じだったけれど、すぐに慣れたようだった。まぁ、そんな風に人間との交流を切り離しているくせに、動物との親交は深めつつあるのだった。今度は犬に生まれような。一途にご主人を愛する姿はなんだか愛おしいもの。現実に文句ばかり言っている自分には本当にいやになるものな。変に賢くある必要なんてないのさ。オイラは、そんな風に朝のしめった風に吹かれながら考え込んでいた。
家に戻ってからは、GP3を立ち上げ各種アシスト機能をOFFにした結果、まっすぐ走らせるのも四苦八苦な状況だ。まぁ、人生と似たようなものだ。まっすぐ走るのも苦労して、まっすぐ走れるようになったかと思うと、サーキットの中で同じ場所をぐるぐると回っているのだ。
10時になり、散歩に出る。今日は月寒神社の祭りと言うことで妻の要望により、月寒公園方面へコースを設定する。行く途中、朝に親交を深めたアイちゃんと他一匹に近寄る。すると、うなり声を上げて吠えやがった。うむ、恩知らずな犬とはあいつらのことだ… _| ̄|○
途中をはしょり、月寒神社に到着。まだ、出店も準備しているところが多い。しかし、客が来たとわかると大急ぎで調理をして、あっという間に仕上げてしまうのが彼らのすばらしさだ。ビジネスチャンスというものを心得ている。大企業病にかかっている大手の企業も見習って欲しいところだ。で、次いでと言っちゃなんだか神社の中に入って賽銭を入れ、お参りをする。良い仕事に出会えると良いな。そうすると、狛犬の「あ」の方が、
「そりゃ、オマエの心がけ次第だ」
狛犬の「うん」の方が
「うん」と言った。…様な気がした…。
まぁ、日々努力しながら生きることだ。たまには息抜きの一つでもさせてくれればいい。しかし、生きている意味って何だろう…。
お参りから戻ると、ビジネスチャンスをものにした出店はうってかわって商売を始めている。で、懐かしいフレンチドッグを頂く。最近は暖めなおしたものしか食べたことがなかったのだけれど、揚げたてのものをしっかり頂いた。懐かしく、うまかった。魚肉ソーセージを侮るな!
それから、家に向かって帰る。途中、水分を買うためにフードセンターによる。すると何でか知らないが人で満ちあふれている。何かの特売でもあったのか?
非常に気になったのはヤクルトのバッタもん商品を「袋つめ放題」という企画があって、おばちゃん達が満ち満ちに詰め込んでいた。しかし、端から見ているとどう見てもはみ出しているし、入りそうにないぞ。しかし、無理が通れば通り引っ込むという言葉があるように、彼女たちは何とかしてしまうのだろう。レジではみ出した分を戻すのもおそらく店側も面倒だろうしね。
で、ようやく家に近くに戻る。近所のマックス(ゴールデン・レトリバー 雄 7歳)は暑いのか、アスファルトの日陰でつっぶして寝ている。頭を撫でるとちょっとしっぽを振る。うん、かわいいヤツだ。そして、恩知らずの犬コンビの元へ行く。相変わらず、低いうなり声を出す。…怖いのか? しかし、その場を離れようとすると、吠えながら飛び出してくる。…なんだなんだ、寂しいのか? で、白い方を撫でてやる。ちょっと凛々しく風に吹かれていた。で、世の中に都合のよい女と言われる表現があるように、俺にとっての都合の良い犬、ダイちゃん(雑種 雄 4歳)のところへ行くとすでにすっぽを振ってスタンバイしている。うむ、かわいいヤツめ。で、あちこち撫でまくる。でも、たまにはおとなしくシャンプーを浴びてくれな。ちょっと臭うぞ。
昼ご飯は例のごとく、適当に食べる。何を食べたか覚えていない。しかし、赤だしを頂いたのは覚えているぞ。あれは良い。白みそなんかくそ食らえと言いたいくらいだ。合わせ味噌だってたいしたうまくない。やはり、出来れば八丁味噌ベースの真っ赤なみそ汁だ。ちなみに北海道では永谷園のひるげは売っていない。バカやろうと言ってやりたいくらいだ。
で、いつものようにパソコンをつけて、GP3にパッチを当てたりする。今日やったのは、各コンストラクターの特徴的なステアリングを標準のグラフィックから変更するパッチだ。で、とりあえず、マクラーレンキミ・ライコネン仕様のステアリングパッチを当てる。スクリーンショットで見る限りはなんとなくよさげであった。で、起動!
あ、何じゃこりゃ。すべてが3Dで表現されている世界でステアリングだけ紙に書いたみたいじゃないか! 駄目だこりゃ。何というか全然説得力がない…。てな訳で、とっととアンインストールをして標準に戻した。早くGP4を買いたいところだ。通販でしか今は手に入らない。7800円だ。…買えねーよ。
夕方、皿を洗う。風呂に入る。妻の買い物のため車を出す。札幌ドラッグストアで、試しにドラッグがカウンターの後ろから出てこないか店員に聞いてみたが、ニヤリと笑みを浮かべただけで、真相は闇の中だ。うむ、色々知ってはいけない世界というのもあるものだな。
家に戻ると、疲れが出たため妻はダウン。しかし、オイラは通常通りに体が回転しているので、朝買ってきたDODAをのぞき見て気になったところをカッターで切り抜きルーズリーフにスクラップする。これは、外出先での連絡先の確認や、ちょっとしたメモとして利用することにする。あと履歴書などは、手書きで書くのが常識のように言われてきた就職時代を過ごしてきたが、正直そんなもので真意が伝わるとは思えないし、逆にそういう不合理性を押しつけて過剰に気にするような企業は、オイラが入っても馬が合わないだろうと判断してすべてエクセルで作成して、生印刷を出すことにする。証明写真はデジカメで作成だ。元がわからないくらいに細工をすることだって出来るぜ。それくらいのフォトレタッチの技術はすでにこの1年で習得したのだ! が、まだ正式にドクターストップの解除がされていないから、イメージトレーニングだ。これでも精神的にはかなりのダメージを食らう。まぁ、打たれ強さを鍛えるのだ。そんな小仕事をして、再びGP3カスタマイズに取りかかる。こいつらは全部英語で説明が書かれているので、導入するのも四苦八苦するのであるが、さすがに英文科に在籍していただけあり、辞書を使わなくてもなんとなく意味はつかめるな。かなり正確に。思わないところで勉強した事って言うのは役に立つものだ。逆に、意識して勉強することの方が役に立たないのではないかと、企業でのOJTなどを思い返す。
で、うまい具合にGP3は1998年のデータたっだのだけれど、めでたく2001年のデータになったのだ。噂のアレックス・ユーン様も登場してくることだろう。
8時過ぎ、遅めの(とは言っても仕事をしている時に比べれば十分すぎるほど早い)御飯を食べる。落葉というなんだか男性のチンポコのような形をしたキノコのみそ汁が出た。これが、みそ汁じゃなくてホワイトソースだったら大変な事態だった。カルピスをかけたり、練乳を添えたりしたらそりゃもうすっかりあqwせrftgyふじこl…。まぁ、伊藤英明は喜ぶであろう。キノコの有名人だからな。
9時にはハムスター達の世話も終わり、すっかりまったりモードだ。しかし、この時間になると余りギターの練習をしても周りに気を遣うし、返って頭がさえまくって、夜の人になってしまうから駄目なのだ。ギターの練習は夕方7時から9時まで。はい。これ重要。
あとは、エクセルで履歴書のひな形を整理して寝るだけかな。なんだか、友人達と飲んだくれパーティーをしたいなぁ。でも、すすきのに出ると帰りの地下鉄とか、タクシーの心配をしなければいけないし、友人宅に行けば飲酒運転のことが頭をよぎるので、なかなか時間をもてあましているオイラは企画できない。やっぱり、泊まりで酒酔いパーティーだよな。もう、そんなことはないのかも知れないけれど。
で、ハムスターのユウが部屋を散歩している様子を見ながら、アーリータイムズをストレートでちびちびやり、マイスリーを飲む。ぐっすり寝たいな。