ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

サク、よく頑張ったな。アリガトウ…(男同士の認め合いである)

今朝は寝ぼけながら妻と会話をしていた。当然、二人とも寝ぼけているから会話がかみ合わない。まるで選手会と経営者側の対立と平行線な議論のように朝を過ごした。正直、なんだか疲れた気がした。
そうだ、そうだ。また見てはいけない夢を見たんだ。そうだ、仕事の夢だ。何故かこの悪夢は、必ず何らかの理由で職場に復帰して働き始めることからスタートする。で、必ず問題の上司と対立するんだよ。当然、物事はすべて順調に運ばない。そして、ノイローゼになって「もうやめる!どうして、復帰しないといけないんだ!」と、強く心に思ったところで、汗びっしょりで目を覚ます。この夢は、本当にもうやめて欲しい。凄くへこむし、疲れるんだ。頼む…。
さて、起きたので、釜の中の米を漁ってオムレツを作る。オイラは、納屋で生まれたばかりの子馬が震える様に朝ご飯を食べた。
それから、相変わらずパソコンの前に座ってモソモソと調べものをする。今日は世の中一般的に祝日らしいので、お散歩もお休みだ。ゆっくり体を休めることにする。どうやら敬老の日と言うことだ。まぁ、こんなご時世だから尊敬できる老人も昔と比べてかなり減ってきたような気がするが、この世代の人は現役の時、働いた割に給料が安かった、あるいは変わらなかった人達を多く含むので敬っても問題はないだろう。ま、政治家のくそ爺どもだけはどうしても尊敬できないけれどな。未だにどっかの協会の会長や会社の取締役をして稼いでいるくらいだからな。
珍しく社会的に自分の中で議論したぱけちゃんは、例によって熱暴走によりしばらく電源がオフになる…。
…はっ! 気が付けば12時くらいになっているじゃないか!
う〜ん、何をしていたのがよく覚えていないなぁ。まぁ、大したことはしていなかっただろう。覚えていなくても心配する事なんて無いのである。12時と言えばお昼御飯だ。オイラは、久しぶりに食いたかった「緑のたぬき」に熱湯を注ぎ、じっくりと待つ。3分たったら食べ頃だ。オイラは、緑のたぬきを食べながら、地球にいる限り永遠にカップ麺を食べることの出来ないウルトラマンを憐れんだ。かわいそうに…。
午後からは、しばらくのんびりとしていて、妻からの指令により外出する。どうやら100円ショップに行きたいらしい。平岡のドン・キホーテ2階にあるキャンドゥにて、しばし商品を物色する。創価学会で有名なダイソーとはちょっと品揃えが違うので、しげしげと眺める。しかし、商品アイテムの多さではダイソーの勝ちかも知れない。キャンドゥの良さは、最初に触れたがダイソーにない商品があるところだ。ダイソーに飽きたら行ってみるとよい。で、当然1階のドン・キホーテ店内も物色する。これと言って欲しいものはないのだけれど、埋もれた陳列の中から意外なものを発見するのがこの店の醍醐味である。しかし、休日のせいか人が多い。しばらくすると人に酔ってきたので、妻に連絡して車の中で休むことにした。大変なんだぞ。
駐車場はもっと大変だ。入る車もでる車も我先にと争っている姿が多く見られる。うむ、このあたりは客層の違いをまざまざと見せつけられるのである。油断すると井上高千穂の様にマーシャルカーにひかれて、シューマッハに笑われてしまう。
で、妻が戻りイオンタウン方面へ車を走らせる。言うまでもないが、車を運転している時のオイラは往年のジル・ビルニューブの様にスマートでアグレッシブだ。…まぁ、息子の方は禿で長島一茂くらいの実力しかないのだけれどね。
着いたら、とりあえずベスト電機に入る。で、先日保留にしたアンテナブースターをチェックする。む、高いじゃないか。9000円くらいするぞ。これは不用意に手を出せないな…。まずは、この手のドーピングを利用しないで電波状況を改善する努力をしよう。今のビデオはブースターの類が内蔵されているはずなので、普通につなげば電波の劣化など無いはずなのだ。で、一応パソコンのコーナーも見てくる。うむ、最近の研究によってすっかりメーカー製のパソコンに興味を無くしたオイラには、いくら液晶が綺麗だろうが、内蔵されているソフトの数が多かろうが、全く魅力的に思えないな。必要な時に、必要なパワーアップを、最低限の予算で実現する。これに限る。それを可能とするには自作でやるしかないのだ。ある意味、色々な柵がないし、自己責任なのでさっぱりする。で、店を出て隣のダイソーへ入る。
一番気になったのは、ミニチュアの石庭セットだ。竹の柵や石、砂のミニチュアで石庭を再現するのだ。おぉ、素晴らしい! オイラはこのセットを使って、15の石があるはずなのに、絶対に14しか見えないという、名前も忘れたあの庭を再現したくなった。しかし、それ相応に費用がかかりそうなので、もうちょっと年を取ってから実行することにした。うむ、あまり達観しすぎると死んでしまうものな。
その後、急に立っていられないほど具合が悪くなったので、車に戻り寝込む。なんだかとても寒かった。
そして、家に戻り、夕ご飯をボレロを踊るように激しく食べた。
その後、GP3を2001年度版にバージョンダウンしたが、結局面白くないとのことで、再び2002年度版にアップする。むぅ、すると壁が塗り壁のようにのっめりしている。…む、不具合だ。そんな感じで、何度かアンインストールとインストールを繰り返し設定をしている時に、携帯が鳴った。
なに! こんな時間にこの曲が流れるとは、一体誰だ? …エレガントな友人だ。
「もすもす〜、なに〜?」
と、半分魂を抜かれたような返事をすると、彼は秋葉原にいるようだった。あぁ、そういえば出張に行くと言っていたな。で、出発前に時間があったら部品を見てくれと頼んでおいたのだ。その、部品の確認であった。
「え〜っとね、CoppermineコアのpentiumⅢで1Gのヤツなんだよね〜。わかる?」
そこはエレガントな友人だ。彼に解らないなどということは無い。あるいは許されない。速攻で彼は見つけてくれた。しかし、ちょっと高いようだ。む、やはり秋葉原のオタクどもは、このCPUの価値がわかっているな…。これなら、価値もわからず売っているハードオフの5000円の方が安いぞ。
そうして、彼は夜の秋葉原に消えていった。そのまま宿に戻ったのか、それとも歌舞伎町や吉原方面へ行ったのかは、定かではない。
で、オイラと言えば相変わらず動きの悪い自分のパソコンで3Dゲームをカクカク動かす。昔は秒間30フレームでも凄かったんだぞ。別にセガサターンデイトナUSAをたっぷりやり込んだオイラとしては20フレームでも満足なくらいだ。まぁ、そんな一般の人には全く関係のない思いをめぐらせながら、2〜3回GP3の出し入れを繰り返して、収拾がつかなくなったあたりでお休みの時間だ。まだまだ、調べたいことや書きたいことはたくさんあるのだけれど、人間の時間というのは決まっているのだよ。限られた時間と予算でやるから、人間は尊いのじゃないか?
オイラは、ライオンの口からだらだらと流れ出る温泉の湯のごとく、予算と金があふれ出す光景を想像したが、なんとなく気分が悪くなった。ま、多分オイラはそういう風には出来ていないのだろう。とりあえず買ったものは限界まで、あるいは見切りを付けるまでじっくりと使い倒す。それが大事だ。
大事マンブラザーズバンドも、それが大事と行っていたじゃないか…。ボーカルの人はネズミ男みたいになっていたけれど。