ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

昔、鬼頭という奴に「オイ、亀太郎!」と呼んだら本気で怒られた

う〜、と唸って7時頃に目を覚ます。なんとなく天気が良さそうだ。しかし、疲れもたまっているらしく、いつものようにパソコンの前にたどり着くまでに意識を失い、再び布団に崩れ落ちる。あぁ、オイラ布団が大好きなんだ…。
で、目を覚ますと9時半になっている。うぅ〜、所さんの目がテンを見ないと…。今日はアンテナの科学なのだ。で、アンテナの原理についてテレビを見る。まず最初に地上派のアンテナの仕組みだ。電波を受けるとアンテナの金属に弱電流が流れるんだな…。なるほど、コイルなんかと同じような物理の世界だ。ぱけちゃんはこの世の仕組みについてさらに詳しくなった。が、睡魔君に不意を打たれて再び寝てしまったようだ。全く、中国グランプリにマモノは出張中なのにわざわざ弟子をよこしてくるなんて、用意周到なヤツだ。
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 ゝ_ 、 _/      │       │   先輩の代わりにしっかり仕事するニダ!
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微妙に言葉遣いが人権問題に関わるようなヤツだな…。しかし、実力はあるようだ。そして、オイラはその後のBSパラボラや携帯のアンテナの仕組みについては学ぶことが出来なかった。きっと反日運動なのだろう…。
次に妻に起こされた時には、11時を回っていた。むぅ、買い物に連れて行けとの事だ。で、マーチにジョディー・フォスターの様に勇ましく、凛として乗り込み出発した。まずは、近所の市場で大福を買う。何故今大福なのかがよく解らないのだけれど、何も言わずに妻を運んだ。次に、遠い平岡の産直生鮮市場まで車を走らせる。やはり、休日といえども午前中は車の流れがスムーズだな。あっという間に、目的地に着きオイラは車内で待つ。BGには相変わらず入れたままのBOφWYが流れている。オイラは、松井常松のようにじっと動かず音楽を聴いて待っていた。たとえヒムロックにちょっかいを出されても動いちゃいけないんだ。果たして、織田哲朗のバックバンドをやっていた時と、どちらが楽だったのだろう、と真剣に彼について考えた。しかし、答えは出なかった。何故なら、他人の人生はその人しか判断など出来ないからだ。うむ、哲学的に決まったところでオイラは睡眠に落ちた。
雷が落ちたような物音がしたと思ったら、妻が車に戻ってきた音だった。半分夢を見ているような状態だと、色々な物事が誇張されるものな。あ、そうだ。今日は夢の中で、その辺の知り合いの姉ちゃんのように矢田亜希子が出てきたのだった。超ラッキーな感じがした。しかし、ストーリーはサスペンスな感じだった。むぅ、なかなかバランスというのはとれないものなんだ。思い出したようにネットで画像を集めまくった。うむ、二十歳前の時の方がキリッとしていて好きなんだな。整○後はかわいらしくなりすぎていけない感じだ。もっと女性はサバサバしていないと。
で、家に戻る車内でサンドイッチを食う。昼過ぎに、実家へアンテナ工事をしに行かなくてはならなくて、あまり時間が無かったのだ。
時は流れて、実家に着く。むぅ、俺を呼んでおいて妹はまだ寝ているじゃないか…。起こそうかと思ったが、そこは妹思いの優しいオイラのことだ。そっと寝かせておいて、テレビなどを荒々しく移動させる。ギットン、バッタン、ドン、ガラガラ…。
我が妹は起きてきた。うむ、無言の抗議とはこのようにやるものだ。オイラはしゃべりで抗議をする連中に暗黙の否定をした。
さぁ、テレビの裏に回り、古いビデオを撤去する。そして、アンテナ線がどこから出てきているのかあたりを付け、最低限必要な線を確保する。で、余った部品を利用して配線をし直す。で、繋ぐ。良ければこれで画質が改善するはずだ。…どうだ。
む、良くならないな…。何かが間違っているのだろう。再び、配線を吟味する。はて、多分VHFとUHFのアンテナ線が別々に来ているから、こいつをミックスしてF型のアンテナコネクタに繋がないといかんらしい。すると、ミキサーというような部品が必要だ。そして、身軽にオイラはホーマックへ走る。部品を物色する。あった、これだ! む、しかしこの部品どこかで見たな…。あ、実家で見たんだ。しかもオイラ、いらないと思ってはずしているし…。畜生、アレがミキサーだったのか。オイラは自分の無知を後悔しつつ、部品の裏に書いてある配線の方法を少ない自分の脳内にメモリーして、配線を一瞬でシミュレーションする。よし、これでいける!
そして、時間がたつと忘れてしまうし、かといって乱暴に車を運転すると、ヘルメットに被ったボウルに入った牛乳がこぼれるがごとく、知識もこぼれてしまうので、慎重に帰る。で、早速配線をやり直す。…どうだ!
うむ、完璧だ。以前から持っていたUHFの映りが悪いという10年来の問題も解決したぜ。そして、疲れたオイラは家財道具の片付けを妹に任せ、家猫のヤム(雑種 雄 13歳)の肩を揉みながら2人でまったりとした。気持ちよさそうだった。
さて、仕事も終わったので帰ろうかと思ったが、「駅前まで送ってほしい」との依頼があり、送る。全く、いつもオイラは人の言いなりだ。…いいのか? それで。
家に帰って、まったりする。これと言ってする事がないと言うより、すっかり疲れてしまったものな。実家にネットが出来る環境があれば、わざわざホーマックへ行って調べなくてもすむのにな。オイラは終わってしまった事をとやかくと考えた。
で、今週末、何でやるのかわからないF1中国グランプリがあるので、それに乗してGP3をプレイする。あ、中国グランプリなのだけれど、F1をやらない時は何に使うのだろう? …まさか自転車レースじゃ無いだろうな。言うまでもなくサーキットというのは普段から使ってないと駄目なのである。タイヤのゴムが染みついてグリップが得られないというのもあるし、トラック上のホコリが舞っていかないんだよ。そうすると所謂スリッピーなコースになってしまう。マーシャルの対応も心配だ。第一、鈴鹿で開催される前の富士でやっていたF1グランプリもマーシャルを初め、いろんな不手際や不幸が積み重なって観客に死者を出したりして、2年で取りやめになったものな。まぁ、とりあえずドライバーの皆さんは、くれぐれも事故を起こさないように。オイラは珍しく交通安全のお祈りをした。そして、中国のテレビ局から指揮権を奪って自ら映像演出をすることにしたバーニー・エクレストンに強く感謝した。よし、これで佐藤琢磨も画面に映るぞ。地元のテレビ局に任せたら琢磨もTOYOTAも全く映らないからな…。
風呂に入り、飯を食う。
それだけでなんだか疲れが倍増したような感じがする。困ったものだ。
今日はテレビも見る気がしないので、いつものようにパソコン前に座る。で、ひょんな事から懐かしの名作「トゥルーラブストーリー」にヒットする。うむ、懐かしいなぁ。札幌に戻って来たばかりで、会社にこき使われ、しかも女性は面倒くさいと思いこんでいた時期によく遊んだよな。思えば、高校時代に切ない恋の一つもすればもうちょっとジゴロなオイラになっていたかも知れないな。そう思うと、「これで良かったんだ…」と呟き、崖下に落ちる悪のヒーローのような気分になってしみじみとした。ゲームの中では、彼女に会いたいがために音楽室にしつこく通う。う〜む、今ならストーカーだな。そういうのを現実とごっちゃにするバカな連中をたくさん出してしまったのが、この手のギャルゲーの罪なのだろう。オイラは、思い出は思い出としてそっとしまっておくことにした。桂木綾音、フォーエバー…。
やおら、思い出したようにギターを弾く。そして、妻から「うるせぇぞ!ヴォケェ!」と苦情が入ってきたので、すごすごとギターを肩からおろし、山口百恵が最後のステージでマイクをおくようにギターをおいた。しかし、一度火のついたオイラの音楽魂は急には収まってくれない。うむ、おっぱいを見たらもうどうにも止まらない高校生のような気分だな。まぁ、大人になると何を見たって何でもねーぜ。で、オイラは茶の間に移り、エレガントな友人からピーコして貰ったBOφWYのLastGigsをみて、研究する。普通は「ヒムロック、格好いいぜ〜」と惚れ惚れするのだろうが、元々楽器弾きのオイラの視線は自然と、本職であるBASSの過激なダウンピッキングと布袋のイカレた下唇に集まる。うむ、勉強になるなぁ。Bass、Guitar、Drumsの最小構成でどうしてあんなに厚みが出るんだろう…。もちろんボーカルがスゲェというのもあるなぁ。アレンジも良いのだろう。布袋が遊んでいてもBass、Drums、Vocalだけでも立派な演奏になっているものな。で、布袋の無駄を削りつつ、厚みを与えるカッティングやリフレインがまた凄いのだろう。そう思うと、今のバンド連中はサポートメンバーばかりでツアーをして、何をやってんだ、と言う気分になってしまう。ライティングもバリライトの導入でフルコンピューター制御される前だから、微妙に人間くさくて良かったりするんだな。アルバムじゃないだから、ステージは思い切ったことをすりゃーイイじゃん、といっぱしの音楽評論家気分になった。
堪能したところで、12時を越えていたからマイスリーを飲んで眠りに就く。明日は日曜だ。F1予選を見たかったけれど、気分が悪くなるといけないのでおとなしく寝た。はい。