ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

はい、スターウォーズ スカトロジーがよく売れてます

今更語るまでもないのだが、日記を付ける最大のポイントは一日に何度も細かく分けて記述し、最後に全体として統一感が出るように調整することだ。うむ、決まった。しかし、左足がちょっと前に出たので9.82だ。残念。
起きたのは6時半だ。今日は露助の方面より寒波が近づいているらしく、寒くて天気もよろしくない。いつでも雨が降るぞ、と言う気力に満ちている。こんな日はおとなしく家でゴロゴロしていたいものだ。で、朝ご飯を食べる。ちまちまと食べた。
しばらく、朝のニュースをテレビなどで見ながらのんびりとする。今日の朝はイチローの年間ヒット数の更新についての騒ぎだ。正直、優勝した中日の話題はちょっと脇に追いやられている。まぁ、ファンの数と興味の普遍性を吟味した場合、このようになるのは仕方ないだろう。エレガントな友人もハンカチのはじっこを噛んで悔しがっているかも知れない…。そして、土曜日なのを良いことにオイラは再び眠りに落ちたんだ。よく、落ちるんだ。そりゃ〜もう、windowsMEくらいよく落ちるよ。ハッキリ言って欠陥商品だね。
寝覚めると仏像…じゃぁ無かった大塚範一キャスターが映っていた。そうか、もうそんな時間なのか。そう呟いて再び寝る。いかんな、まるでスペイン人じゃないか…。
午後より妻に命じられるがまま、買い物に連れて行かれることになった。オイラは風呂に入ろうか迷ったが、やはりどうしても面倒に感じられたのでやめた。帰ってから入ろう。まずは、クリーニング屋へ先日出した毛布を受け取り、ちゃんちゃんこを洗濯に出す。うむ、ちゃんちゃんこをバカにするなよ。たんぜんと同じくらいオイラにとっては無くてはならないアイテムだ。
そこからエレガントな友人のご子息の誕生お祝いを買いにある場所へ行く。そうだ、稚内のロシア人街だ。何かと物騒なこの世の中だから中国の模造粗悪品ではなくて、ロシア純正のマカロフくらい持たせてあげないとな。エレガントな友人もおちおち出来ないだろう。本当は、エレガントな友人だからワルサーP38とか、ベレッタのM9くらいにしたかったのだけれど入手が大変なんだよ。かといって、UPSグロックみたいな無機質すぎるのは奴に似合わないからな…。そんなどうでも良いことを考えながら、おとなしく妻のアドバイスに100%従ってお祝いを購入する。この後、電話を入れてみたがあいにく外出中だった。お届けはまた別の日にしよう。
で、丸正で卵を買い家に戻る。たったこれだけのことがなんだか妙に疲れる一日だ。やはり天候が悪いと、気持ちにも微妙に何かの作用をくらわすのだろう。しばし、パソコンで調べものなどをした後、日ハム〜西武のプレーオフをぼんやりと見ていた。相変わらず我が家で一番の注目を集めるのは、かつて髭の師匠であった小笠原だ。そのまま野武士の役でエキストラの中に放り込んでも全く違和感がない男だ。とりあえず、日ハムは勝利し、1勝1敗の痺れる勝負をする事になるらしい。で、そのまま気が付いたら寝ていた。赤ん坊のように寝てばかりだ。これで夜泣きでもすれば最強だな…。
起きれば時間は6時じゃないか。オイラは皿を洗い、米を研ぎ、風呂に入った。あっという間の出来事だ。で、さっぱりしたところで島村楽器に行きたくなった。妻を誘ってレッツらゴーだ。で、いつものように直接目的地に向かわずにヤマダ電機に立ち寄る。これと言って何を買うというわけではない。オイラはいつものようにパソコンの部品を物色し、売り子のお姉さんを物色し、なるべく意味不明な商品を探してさまよった。ちょうど電卓の売り場で立ち止まる。そういえば、何気なく計算する時、電卓が無くて不便をしていたな…。しかし、机の上に置いて様になるようなお洒落な電卓がなかったので、オイラの興味は行方を失った。そう、まるで17歳の思いの丈のように…。で、車に戻る。車の中は、妻のカラオケルームになっていた。まぁ、そんなこともあるさ。急いでジャスコ平岡店へ向かった。
さて、島村楽器だ。これだけ長い間、顔を出していなければ「まいど様です〜」と言われることもないだろう。オイラは、胸を張って店内に入った。オイラはちょいと最近になってテレキャスターに興味が湧いているのである。なんというか、パリパリっとしたシンプルであり、乾いたクリーンな音色に心轢かれる部分があるのである。所有のSGなどに見られるハムバッカータイプのピックアップではなかなか得られない音色でもある。ハイ、全部受け売りです。うむ、大体の値段はわかった。所詮、今のオイラには買えない代物だ。で、おとなしくBOφWYのスコアを買って帰る。何故、今更BOφWYなのだ? オイラの関心はいつでも15年進んでいるか、15年遅れているのだ。まぁ、そういう星回りなのだ。もう、気にしないことにした。もう、泣かない…。
その後、店内をぶらぶらとしていたら10時になってしまった。いやいや、この老体には非常に厳しい外出であった。オイラは妻に頼み込んで、正義の味方アジフライを晩ご飯のおかずに買って貰い、小躍りしながら自宅へと車を走らせる。もう、頭の中はアジフライ。まさに、猫まっしぐらである。
おいしく、アジフライを戴いた。出所したばかりの娑婆の味がした…。
遅い晩ご飯を食べた後には、昨日買ってきた酒を出す。Bell'sの12年のスコッチウイスキーだ。なんだか安く売っていたので、調子に乗って買ってしまったのだ。所でオイラは今までの人生でスコッチにはあまり縁がなかった。よって、味もよく解らない。酒がおいしく感じられるようになるのはいつの頃なのか? それとも、やはり面倒くさくなって飲むことをやめるのだろうか? それは俺にもわからない。そんな先のことはわからねぇなぁ。で、ロックでじっくりと味わう。…意外とすんなりと喉を通り抜けるが、そこは40度のスコッチである。思わす咽せそうになる。しかし、それを大人の男らしくグッと抑え、くくっと笑いを浮かべ、「やるぜ…」と意味不明なセリフを呟く。あぁ、そりゃもう50回くらい呟いたサ。一体何をやるんだろうか? すでに酔っぱらってしまったオイラにはその答えはわからなかった。ただ、そばでは溶けた氷が、「カラン…」と高い音を立てて揺れていた。そして、愛と肉欲に全くまみれない、ゲームとお馬鹿なテキストに埋もれたオイラは長い夜を過ごすのである。そうだ、土曜日は毎週夜更かしデー。
夜更けはオイラを寡黙にする。色々な出来事が頭の中をよぎる。大抵は楽しいことよりキツイ出来事だ。だた、最近はオイラもずるくなったので、そういうことに真剣に向き合う前に酔っぱらって頭が朦朧とした段階で寝てしまうのである。大人ってずるいね。オイラとピーターパンは酔い覚ましのオレンジジュース Qooを飲んでお互いの健闘を祈るのだった。