ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

何かとテンやわんやになったりするよ

1/1 リラックマ出現!

さて、再び朝がやってきたようだ。時計を見ると8時半だ。うむ、今日はなかなかうまく睡眠できたらしい。昨日寝る時に流していたビデオもきちんと止めてから眠ったしな。っていうか、あまりにグダグダて妻に怒られるのはぱけちゃんイヤなのだ。
茶の間に移動して、日曜日のニュースワイドショーを見る。うむ、相変わらず気持ちの暗くなるようなニュースが多いな。いっそのこと、ウソでもいいから馬鹿みたいなニュースばかり流せば、国民の皆さんも「まぁ、いいや〜」とゆるい気持ちになって景気もなんとなくゆるく回復するかも知れないのに。
そして、この事をぱけちゃんメモに書き付けておいた。
『真実を知ることが、最善の方法というわけではない…』 〆(°°)カキカキ..
で、しばらくギター侍波田陽区のように適当なコードを弾いて遊んでいた。で、せっかくだからと、高らかに歌い始める。
うむ、5曲ほど歌ったところで気持ちが悪くなってきた。なんだか、オイラの朝の体力というのは極めて不安定だな。そして、サンデージャポンテレンス・リーの金言を待つことなく、コタツに潜って眠ってしまった。あぁ、自堕落な生活 part2…。
目を覚ますと、アッコにおまかせ! が流れていた。正直、和田アキ子にはあまりおまかせしたくないのでチャンネルを変える。で、どっちの料理ショーの再放送を見ながらギターを弾いて歌う。今回の勝負はショウガ焼きと和風ハンバーグだ。うむ、どちらも極めて肉だな…。 (||| _ _)おえ〜
で、勝負の行方には耳も傾けずギターに没頭した。
気が付くと時間も2時になっている。おぉ、そろそろ空港に向けて出発しないとな。途中何があるかわからないぞ。で、いつものように正しい武装をして、家を出る。帰り道に恵庭を通るので、ジョディーの遺影とひまわりの種をポケットに詰める。そうだ、妻はまだお墓参りをしてないからな…。
で、マーチに乗ってレッツらゴーだ。いつも思うのだけれど、日曜日の道は混んでいる。多分渋滞の原因がサンデードライバーになることをオイラは確信しているが、あまり責めるのも気が引ける。そうだ、みんなあの壁を乗り越えてやって来たんだ。オイラは温かく見守ることにした。けれども、車がこっちの方に寄ってきた時には真剣になって怒鳴りまくるけれどな…。降りかかる火の粉は振り払わなければならないのだ。
千歳駅近辺に入った時点で、時間はちょっと早かった。で、昔お世話になったセガワールド千歳店に入り、GHOST SQUADを探す……。げっ、無いじゃん。なんと言うことだ! セガの直営店なのにGHOST SQUADが無いなんて…。ま、その辺りは予算とリース残と大人の事情があるから、あまり店を追求するのはやめておこう。
日曜日のゲーセンはUFOキャッチャー付近が家族連れでにぎわっている。うむうむ、なかなか微笑ましい光景である。しかし、オイラは恐るべき謎の物体が遠くを横切るのを確認した。…む、なんだ…、あの黄土色の物体は。
そして、オイラの愛銃 グロック18Cのチャンバーに弾丸を送り込み、トリガーに指をかけない第2戦闘態勢で目標物との距離を縮めていく。段々と、ヤツの正体がはっきりとしてくる。…この角を曲がると、まさにヤツとエンカウンターだ。オイラはトリガーに指をかけ、第1戦闘態勢に切り替えた。そして、ゆっくりと心の中でカウントダウンをして、一気に角から飛び出し、ヤツに向かってサイティングをした。平行して、目から入った情報を光の速さで脳に送り込み分析させる。銃口を下げるか、それとも引き金を引くか、これは経験と情報量によって判断時間にもろに表れる。
……オイラは、銃口を下に降ろし、セーフティーをかけた。そうさ、ヤツは敵じゃなかったのさ。もっと言えば、人間ですらなかった。モンスターでもない。ヤツは、等身大のリラックマだった。うむ、背中にチャックがあるから本物のリラックマだ。しかし、ヤツはリアリティーを求めたために、目の位置に中の人の目が合わない。それで、隣にいるお姉さんの介助を得ていないと、一人で満足に歩けないようだった。
ヤツは、それでも頑張っていたさ。目だって見えないのに。子供達と仲良くはしゃいでよぉ…。うぅ、なんだかそのけなげさに、思わずもらい泣きしそうになった。そして、愛銃グロック18C を回りに気づかれないように静かにホルスターへ納め、オイラは涙を1粒こぼしながら店を出た。冬の強い風が、オイラの頬から涙を引きはがし、遠くへ持って行ってしまった。
さ、時間だ。新千歳空港に入らねば。
駅前を抜けると、国道は急に広くなり国道を跨ぐバイパスを通り、空港内へはいる。まぁ、最近では見慣れた風景だが、空港に入る直前では重装備をしていると思われる警察車両が、入ってくる車達を睨んでいるのだ。…こりゃ多分、冗談でもエアガンなんて向けたらえらい騒ぎになるぞ。オイラは、時間も足りなくなってきているので、ソロ〜リとおとなしく通過する。で、駐車場に車を止め到着ロビーへたどり着く。妻が乗った飛行機は案内板によると、まさに付いたばかりらしい。でも、直前のメールでプロペラ機を当てられたらしいので、飛行機からターミナルまでえらく時間がかかるのだろう…。で、オイラは恋人を待つような気分のふりをしながら、妻が到着口に現れるのを待った。
……ザワザワ。
…うむ、来たぞ。なんとなくオイラは、第2戦闘態勢に切り替えた。で、2ヶ月ぶりの妻との面会で、とりあえず荷物を持つ。なんだか、すっかり荷物もちの役割が身に付いたオイラには、甘い抱擁も何もないのである。
で、マシンガンのように放たれる懐かしい言葉達に耳を傾けながら、駐車場へと移動し、札幌へ向かう。車中で、一応オイラの近況などを伝えておく。それなりにビックリしていたらしい。(^▽^ケケケ
さて、途中でジョディーのお墓参りをする。この間オイラがやったように、妻にひまわりの種を持たせ、ジョディーの眠る辺りに投げさせた。うむ、覚えている限りジョディーのことに気をかけてやらないとな。
で、途中と飛ばし家に到着。
…オイラとしては非常に一生懸命、部屋の片づけをしたつもりであったのだけれど駄目出し攻撃を体一杯に受けた。…もう少しで三途の川を渡りそうになった。しかし、オイラはその攻撃を必死に耐える。そうだ、仕方がないのだ。オイラの綺麗の基準と妻の綺麗の基準はあまりに違うのだ。それを、妻のせいにするわけにはいかない差……。
…どうだ、オイラも大人になっただろう?
で、おとなしく指示されるがままに片づけを手伝う。うむ、こういう結果になるなら、昨日掃除をしないで放置しておけばよかったな。興味のないことには、極めて合理的な姿勢を取るオイラは心の中でそう思っていた。
で、不満ながらも妻の怒りが収まるくらいに片づくと、妻はコタツに横になり眠りはじめた。で、オイラの聖地であったコタツを占領されたので、どこかの国のように攻撃的に解決するのではなく、おとなしく部屋の端っこで、しかもうるさくないようにアンプにつないでいないエレキギターをペケペケ弾いた。…うむ、なんとなくダイナミズムが全く欠如しているような感じがした。
で、靴屋の小人さんのように静かに布団乾燥機をかけたり、細かい仕事をする。こういうのは地味だけれど大切なんだ。ま、要求されている方法では出来ないけれどな。
晩ご飯は、食欲が無かったのでキムチをバリバリと食い、パンとチーズをダイエットコーラで流し込んだ。ま、夕食だから簡単なもので十分なのだ。妻は妻で、菓子パンを食って腹が一杯になってしまったようだ。
そして、妻がパソコンを使い始める頃、オイラはメインパソコンの部屋へ移動した。うむ、今日は寒いぞ。ポータブルストーブはなかなか暖まらない。まるで、北海道の景気を反映しているようだ…。
で、おとなしく日記をつける。更に、チャットなどで時間を有意義に利用する。で、妻が帰ってきたので今日くらいは11時に就寝するこっとにする。ま、勉強が本格的になったら、とても11時に寝ていられないけれどねー。