ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

うまいタイミングで小泉首相は逃げるのだ

風呂に入ります

む、8時半くらいに目を覚ましたのだろうか? ハッキリ言って、以前と比べると若干強い眠剤を服用しているし、睡眠効果が持続する薬も飲んでいる。それでもなかなか効果が無くて眠れない日々が続いていたのだけれど、妻がジェダイのように帰還し、生活リズムを無理繰り妻に合わせていたら、寝付きが早くなった。しかし、朝に起きられなくなってきた。うむ、過睡眠症状の再発である。これって結構難しい。眠剤を飲まないと寝付けないし、かといって飲んでしまうと朝に起きられなくなる。……ま、どうにもならないことをぐだぐだ言ってもしょうがねぇ。
で、半分眠ったまま朝ご飯を食べる。なんだか、さんまの蒲焼きの缶詰と御飯を食べたような気がするのだけれど、今ひとつ記憶がハッキリしない。ま、これもどうにもならない話だ。ぐだぐだ言ってもしょうがねぇ。
その後、メインパソコンの前でニュースなどを確認する。読む。見出しを確認する。う〜、なんだか内容が頭の中に入ってこないなぁ。……(_ _).。o○ ネムネム
…げ、また寝ているじゃねえか。ふと見上げると妻がなまはげのような形相で睨んでいる。ま、済んでしまったことをぐだぐだ言ってもしょうがねぇ…。
…なんだか、今日のオイラは本当にグダグダだな。
11時くらいにミッションが下りる。オイラは、すくっと立ち上がってミッションブリーフィングに耳を傾ける。どうやら、区役所と銀行とサッポロドラッグストアーダイエーと100円ショップに連れて行けという話だ。…うむ、百戦錬磨のオイラであるが、5つもミッションが一度に下りてくるとあたふたしてしまう。しかし、戦場の友の形見であるドッグタグをグッと握りしめて、この困難なミッションに立ち向かうことにした。
ちなみに、その友人の形見のドッグタグにはこう書かれている。
『あの壺は……、いいものだー!』
…一瞬握りつぶしてやろうかと思った。
さて、車に乗って最初の目的地である区役所へ向かう。どうやら健康保険組合で妻が収入がないことを証明する書類が必要らしい。む、働いていることを証明する書類というのはたくさんあるが、働いていないことをどうやって証明するというのだろう? オイラは訝しがったが、とりあえず区役所に行けば何とかなるとの妻の話だ。で、話半分くらいにそれを信じて区役所に入る。そして、職員は3階へ行け。さすればすべてがわかるだろう、と賢者のような表情をして語った。最近は、役所も随分と面白いことをしてくれるものだ…。
3階に着いた。そこは、福祉関係が集まったフロアでもあり、その一番奥に市道民税の支払い証明をしてくれる窓口がある。つまり、市道民税を納付していない = 収入を得ていない、ということらしい。…なんだかロジックに無理があるような気がする。とりあえず、用件を済ませたので区役所を出る。歩き様に、仕事に関わるようなボランティアの募集がないかと確認したが、そういう張り紙を見つけることは出来なかった。ま、気長に探すさ…。
それから銀行へ行く。なんだか知らんが、使わなくなった口座を解約するらしい。オイラが不用意に銀行にはいると、警備員やら警察がパトカーでやって来るので基本的には銀行内には入らないようにしている。まぁ、いつでも殺気立っているから仕方がないのだろう。
用事を済ませた妻を乗せ、今度はサッポロドラッグストアーへ行く。で、一緒について店内に入る。うむ、そういえば整髪料のワックスが切れていたな。オイラは一つ掴んで妻の元に歩み寄り、餌皿をくわえて可愛子ぶる子犬のようにかごに入れて買ってもらう。ワックスはかなり便利なんだよ。所謂無造作ヘアというのには興味はないが、適度に髪の毛を持ち上げるのが楽だ。ピンポイントでアクセントをつけられるしな。
さて、今度はなんだ? おぉ、そうだ。100円ショップの予定であったが、面倒なのでダイエーに行け、と静かに妻から指示があったので、オイラはピストルをこめかみに突きつけられた通りかがりの運転手のように、ちんまりと前だけを見てダイエーへ向かった。
ダイエーで妻は、オイラが留守を預かっている間に「カビだらけにしやがった」と、怒り心頭になったまな板を買うらしい。その間、オイラはボロボロになった財布の代わりや豚皮のトランクを探してブラブラする。しかし、収穫は何もなかった。唯一、ペットショップにいた柴犬が気絶するほど悩ましくかわいらしかったくらいだ。
一応、本日のミッションはすべて終了。で、昼ご飯の時間を1時間ほど超していたのでボストンベイクにいけ、と指示が下りた。オイラは相変わらずお調子者のふりをして、
「アイアイサー!」
と、返事をした。うむ、天龍源一郎バリのグーパンチが飛んできた。やはり、二人で生活すると言うことは何らかの言論の制限が発生するものだな。もし13億人もいる中国が言論統制をしなかったら、バラバラすぎて逆に怖い気もする…。
で、パンを買って家に戻り、モグモグと食べる。
そして、HBCラジオを聞きながら、オイラはしばし睡眠を取る。予定では40分寝ようと思い携帯電話のアラームをセットした。
……途中、何度か妻に起こされる。その度にオイラは
「まだ、アラームが鳴ってないだろう…」
と、小さく不満を言って再び寝ていた。そして、アラームが鳴る!
うむ、よく寝たなぁ。……あれ、1時間時計が進んでいるぞ。あ、しまった。アラームの時間を1時間間違えている…orz
ま、いいや。おかげで朝からしつこくまとわりついていた眠気もすっかり落ちたしね。それから、オイラはパソコンに向かいなにやら作業をはじめる。うむ、失業中であるがやることはたくさんあるからねー。
そして、妻に
「髪を切りなさい」
と、指摘されたので散髪しに行く。確かに、襟足が田村正和のようにしつこくなっているものな。これじゃぁ、GHOST SQUADのテロリスト達に勝てないもんな。で、近所の床屋へ行く。今回は、スーツを着こなした仕事に就くつもりは毛頭無いので、好き勝手に髪型を決めた。前の方をほとんど切らずに、耳の横のボリュームを落とし、襟足をカットするのだ。ま、髪を切っている時は眼鏡を外しているので、変化の具合というのはほとんどわからない。で、途中で確認のため、合わせ鏡で前や横や後ろの具合を見せてくれる。その時初めてわかったのは、切ってくれたのは女性で、石田ゆり子嬢にちょっと似ていることだった。……うむ、最初からそれがわかっていれば、オイラの小粋なトークでわら化してやることだって出来たのに。ま、すでに髪を洗われ、ひげそりになっていたので、無駄口を叩くとひどい目に遭う。おとなしく、なすがままにされる。
この床屋は、散髪が終了するとコーヒーを出してもてなしてくれる。で、オイラは一仕事を終えた後のようなゴルゴ13の表情を浮かべながらコーヒーをすする。もちろん、背後に人は立たせないぜ。で、大相撲を見た。ふと、画面の右下に小笠原諸島津波注意報がでている。うむ、北海道も昨日強い地震があったし、なんだか不安定だな。先のスマトラ沖地震の影響で、今でも地球の地軸が何ミリか揺れているらしいからな。細木数子がのたまったように、今年は十分注意しながら生活した方がいいかも知れないな。で、飲み干したコーヒーをソーサーに戻し、吸っていたウィンストンを灰皿でもみ消し、会計を済ませる。
普段であれば、その帰りに隣の場末の香りがするゲーセン「レジャーパレス」に寄ってくるところなのだけれど、金もないし、何より今はGHOST SQUAD以外に浮気をする気にならない。早くレベル60になって、パンダちゃんの着ぐるみを入手しなければならないのだ!
家に帰ってくると、あっという間に晩ご飯の時間になった。妻は、極めて小食なので昼間のサンドイッチが残っていてそれを食べるとのこと。オイラは、勝手に済ませてくれと言うことらしい。…うむ、とりあえず冷蔵庫を開けると新鮮な卵がある。そして、昨日補給しておいたキムチもある。さらに、朝炊いた御飯が残っている。よーし、オムレツにして、キムチを付け合わせにしよう。
で、ちゃっちゃと作り食べ始める。もちろん、コタツは妻に占領されているので、オイラは台所で立ちながらめしを食った。…なんとなく消化に悪い感じがした。まぁ、いいや。
オムレツは手慣れてきたもので、形もきちんと出来るし、ふんわりとした状態にも出来る。まぁ、人間練習すればそれなりに出来るようになるものだ。しかし、キムチの方は製造されてからそれほど期間がたっていなかったので、漬かりが甘かったな。味もなんとなくマイルドすぎていた。丁度、一心亭とか牛角のキムチみたいだった。…もっと辛くて酸味のある方がいいのに。
めしが終わり、シャワーを浴びる。散髪をした後は、ヒゲのような細かい毛が服に付いてチクチクするし、紙に残っている短い毛が更に追い打ちをかける。で、小泣きジジイのような、融和な表情を浮かべながら髪の毛と汚れと疲れを洗い流した。うむ、下水道君、ご苦労。
で、髪を乾かして、メインパソコンの部屋へ移動する。どうも、Yahooメッセンジャーを入れて以来、ATOKがフリーズするなどの不良動作があるので、一度アンインストールをして、最新版のメッセをダウンロードしインストールする。ま、これでしばらく様子を見るしかないな……。
その後、Yahooメッセを稼働させてみたけれど、相変わらず不良動作は改善されなかった。…だめじゃん。
あきらめて、ATOKのフリーズとYahooメッセのダウンと戦いながらチャットで情報を収集し、世間話に花を咲かせる。ま、色々会ったことのない人、且つ会うつもりもない人達だけれど、心で話すように努力をしているで。さて、まだまだ努力しないとな。まずはボランティアだ。……務まるのか?