ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

目の覚めるようなスタンガン攻撃を考える

水槽という名の檻

さて、週の真ん中水曜日だ。…これといって何があるというわけでもないな。
今日は朝から妻が具合が悪いと、ぼやいている。ま、昨日パチンコ屋ではしゃいだせいだろうから、あまり同情も出来ないところだが、大人の心構えでオイラは静かに対応することにした。どうせこのあと、オイラがうつされるのだからここで点数を稼いでおかないと、風邪をこじらせてそのままお亡くなりになられかねないからな…。ま、それはそれでも良いのだけれど。
で、先日とりあえず病院へ行ったが、きちんと病院に行きたいという命根性の旺盛な妻の要望により、向かいの大家さんの奥さんから入手した情報により、某南郷通沿いの病院へ行くことになる。…なんだか、妻の行く病院は本当に定着しない。そんなにたくさん種類へ行ったと言ってどうだというのだろう?
そんな独り言で文句を呟きながら、病院へ到着。で、オイラは待合室で速効眠る。ま、今更病気をうつされることを心配したって仕方がないのだ。
しばらくすると、起こされて診察室へ通される。はい、どうやらB型のインフルエンザだったらしいです。日曜日の検査では陰性と診断されたのに…。で、先生の説明を要約するとこういうことらしい。
心配性な妻は、必要以上に早く病院へ騒いで連れて行ってもらい、まだ検査の反応が出る抗体が出来る前に検査したため陰性とでる。そのせいで、インフルエンザの適切な治療を受けることが出来なかった、と言うわけだ。
どうやら、B型のインフルエンザには特効薬があるらしいので3日くらいで効き目がでるだろうとのことだ。
ま、物事は急ぐことも必要だが、そうでないこともある。状況に応じて適切に判断しなければならないと言うことだ。ヤレヤレ。
そして、家に戻る。なんとなく食欲もなくなっていたので、友人から借りた銭形でひたすらチェリーを目押しする練習をする。ま、今月はスッカラカンだが、いつか超理論的に勝つにはどうすればよいのか、研究してみよう。どうせ、入校するまでする事なんて、なんにもないんだ。バイトだって職業訓練所から禁止されているしな…
さて、妻が寝たあとは、地道に皿を洗ったり、自分の飯を食ったり、ゲームで適当に時間を潰したり、唐沢寿明のように小粋なトークを独り言で呟きながらコーヒーを飲んだり、はたまた動物園のオランウータンを連想させるがごとく、デューク更家のように部屋の中をウロウロしたり、ま、早い話が時間つぶしをして過ごしていたのだ。…それにしても、非常に味家のない時間だった。やはりウェンガーのコマンドクロノに手が届くところまで来ていたのに、幸せが指の間からすり抜けるように、掴み損ねたのがかなりのトラウマになっているようだ。くそ、早いところ買っておけばよかった…。
気が付けば、暗い暗い夕方だ。さて、飯を考えないとな。病人で食欲のない人間に何を食わせたらよいのか、母と電話で相談して見る。うどんだったら、食えそうだな、と言うことになり妻に打診したが、
「鍋焼きなら食う…」
と、普通のうどんより二手間も三手間もかかることを言ってきたので、何とか普通のうどんでと、説得したが、それなら食わないと拒否された…。
うむ、普段は温厚なこのオイラだが、すさんだ心と積もり積もるモノがあったのだろう。ストライキに入って、コタツで寝た。
ま、結局適当に済ませた…。
その後も、なかなか怒りが引いていかないオイラはコタツで4時間以上に渡り寝た。途中、ハムスターが餌をよこせと騒いでいるのに気が付いたが、オイラはとにかく世間に背を向けてひたすら寝た。
起きて、ハムスターのために餌をあげ、適当に妻に声をかけ、パソコンにこもることにした。まぁ、変な調子の日というのはあるモノだ。