ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ドン・キホーテの妙な店内放送をしている人を生で見た…

手乗り猫

一応今日は平日らしい。もっとも優雅な会社や優雅な人材は休日を取ってゴールデンウィーク謳歌しているのだろうけれど…。
さて、今日はとんでもなく暇であった。金がないのもあるけれど妻が車に乗って遊びに行ってしまった。で、そうなってしまうとオイラは移動手段が無くなってしまう。
たまにはヨドバシに行って、おもしろおかしいものでも物色しようかな、と思い財布の中を見た。…交通費すらないじゃん orz
全くどうしようもないので、萌えるゴミを抱えて放置して部屋に戻る。一応、懸賞生活をする。…しかしながら、こう休日が続くとあまりよさげな懸賞は転がっていない。適当なところで、やめた。続いて、ニュースを確認する。うむ、なんだかちっとも内容が頭に入ってこないな…。おそらく昨日無理矢理寝るために飲んだ睡眠導入剤が残りまくっているのだろう…。オイラは、まだ仕舞われていないコタツに潜り込んで光の速さで眠りについた。
途中、妻が車を使う、といっていたのは覚えているのだけれど、その他は覚えていない。
で、気が付くとコタツの中に一人で寝っ転がっている自分を発見したわけだ。
ざまーねーな…。
で、適当に部屋に転がっている東洋水産「まるちゃん 味噌ラーメン(袋)」を作ってすする。…なんというか、このところ毎日食べているような気がするな。まぁ仕方がないさ。買い食いするような金もなければ、自分で作るのも面倒だ。おまけに食欲があまり無くて腹の虫が治まればなんでもいいと思っているから、同じメニューになるんだ。かなり、イギリス人と同じような食生活だ。
で、ある程度腹を黙らせた。
さて、どうしよう…。プレステのスイッチでも入れて遊ぼうかと思ったが、今ひとつやる気が湧いてこない。で、こういう時はとっとと時間は過ぎ去って欲しいので、再びコタツに潜り込んで眠った。うむ、ダメダメじゃんオイラ…。
次に目を覚ました時は午後4時くらいであった。オイラはダイ・ハードでのブルース・ウィリスのごとくうまそうにタバコを1本吸って、なんとなく
「う〜ん、マンダム…」
と、呟いてみた。多分、30歳以上の人間でないとなんの意味だかサッパリわからないだろう。けれども家には俺一人しか居ないから別にいいんだ。どんなに寒いギャグを言ったって、凍えるのはオイラ一人だ。
もう一度、コタツで寝ようと試みたがもう眠りの神様は降りてこなかった。オイラはウンザリしながらパソコンで情報を監視しつつ、ギターを弾きながら一人悦に浸りながら延々と弾き語りをする。…全く上達していないような気がするのはウラシマ効果のせいだ。気にすることはない。
さて、そうこうしている間に昼飯も食わないまま妻が戻ってきて、なんとなくバトルをする。で、そのままセブンイレブンへ行きダイエットコーラ仕入れ、100円くらいの適当なスナック菓子を買い、パソコンをいじりながら夕食とする。
ま、晩ご飯なんて寝る前の飯だ。中性脂肪が多く、肝臓が痛んで、ダイエットをしなければいけないオイラには必要のない食事でもある。なお、この4ヶ月に体重を6kg落としていることになる。ま、実際は落とすことより落とした体重をキープすることの方が100倍大変なんだ。


夜10時過ぎ、突然北斗の拳を読みたくなってヤングエグゼクティブな友人に連絡を取る。そうだ、彼は日本屈指の北斗の拳マニアでもあるのだ。で、車に乗って借りに行く。しばし、彼の家が何処だったか迷ったが、野生の勘が働いて見事に彼のエグゼクティブなフォルクスワーゲン・ボーラを発見する。彼は丁寧に紙袋に入れて用意していてくれた。うむ、この辺りがヤングエグゼクティブ・クオリティーだね。
で、光の速さで家まで車を飛ばし読みふけろうと思ったが、残念なことに眠くなったので、とりあえず今日のところは1巻だけ読んで眠った。あした、続きを読むことにしよう。


で、全然関係のない話なのであるが世の中お金がないと、なかなか惨めな気持ちになるねぇ。乗りたい車が信号待ちで横に止まったり、店の駐車場で見かけるたびにそのように思ってしまう。
もちろん、蟻とキリギリスのごとく将来に向けて今から頑張ればそれなりの結果はついてくると思われるのだけれど、果たして自分が歳を取った時にそれを手に入れてどれだけの喜びを享受できるのか? と、考えるとそれなりにしんみりとした気持ちになってしまう。
人生をリセットしてやり直したい、という強迫観念に強くとらわれてしまった時に、残念なことに人は自殺をしてしまったりするのかも知れない。それは、意志の弱さと言うより脳内物質の不足や伝達障害によって引き起こされる。だからオイラは自殺をした人を馬鹿にしたりは出来ないのだ。
どちらかというと、馬鹿にする人達がそういう障害を背負ってしまった人を死に追いやっているとオイラは確信している。