ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

メコンデルタ地帯には葦がたくさん生えている

ブックカバー

結局朝に読み終えてしまったよ…。もったいない本の読み方だなぁ…。でも、出来事が24時間で完結するので一日で読み切ってしまうのが正しいのかも知れない。てか、この「そして粛清の扉を」という作品、映画になったのかなぁ? 確かなっていなかったような気がするけれど、映画化したらそこそこヒットすると思う。で、出しゃばりな国会議員が出てきていちゃもんをつけると思う。そうやって真の姿を隠し続けてきたあなたらの姿勢が今の陰湿な日本の裏社会を構成しているのですよ、と1時間くらい対談したいけれど、抹殺されるだろうからもうちょっと後にしよう。まだ、多少やり残していることがあるからな。


朝はいつものようにパソコンを開いて、大量の懸賞関係のメールを閲覧して、これ以上スパムメールが届かなさそうなものを吟味して応募する。当たるなんて思わないけれど、可能性がゼロでない限り試す価値があるだろう。多分、オイラの予想ではある程度継続しているうちに、情けの1万円くらいが当たると思っている。全く当たらないと誰もアクセスしないし、そうするとスポンサー広告が取れなくなって収入が無くなるからね。ま、厳正な抽選なんてものは嘘っぱちであることに変わりはない。
で、昨日母からもらった弁当を冷蔵庫から出し、冷えたまま食う。出来ればゴハンも欲しかったのだけれど電子ジャーを開けると、スズメさんが食べ尽くしたみたいで一口おむすびくらいの量しかなかった。仕方ないので、
「しょっぱいよ〜。」
と、涙をこぼしながらサバのみそ煮を食った。真面目にしょっぱかった。
飯が終わればネットでニュースを確認するのだけれど、正直頭がフラフラしていたので小難しい話題を回避する。そしていつものチャットルームへ、
ボンジュ〜ル( ̄∠  ̄ )ノ
と、言いながら紛れ込み、既婚者達の繰り広げる下品な笑いに身をゆだねるのだ。これだけ下品だと、全く憧れの気持ちなんて起きないから清々しいくらいだ。
やがて、逆にその「濃さ」が胃の負担になって気持ちが悪くなる。そして、布団をひいて寝た。…たまには布団で眠らせてくださいよ。板の上じゃなくて…。


プチ仕事へ行っていた妻に起こされる。…む、まだ全然寝てないのに。オイラは率直に不満を申し立てたが、小泉首相のように相手にしてくれなかった。くそぅ…、小泉め。いつか頭モシャモシャにしてやる…。
さて、起こされたはよいがこれといってする事はなかった。明日ハロワに行かなくてはならないので、個人的にはパワーを溜めておきたかったのだけれどなかなかうまくいかないらしい。で、パソコン開いて
「もともと天然パーマなのに、もっとぐちゃぐちゃにする趣旨が理解できな〜い」
と、大泉洋の悪口を呟きながら、貯まりまくって訳のわからなくなったメールを整理する。becky2できちんと振り分けルールを作り、要らないものは見ないで直行。必要なものは分類ごとに規定のフォルダに分配される。…うむ、なかなかすっきりしてきたな。それでも5分おきにメールが着弾するこの状況を何とかしてくれ…。


やがて、疲れが襲ってきたので寝る。今度は床の上に直に眠った。オイラは疲れ果てて崩れるように眠りに落ちる、ブンブンブラウでの鈴井貴之社長の気持ちを誰よりも理解した…。


また、妻に起こされる。……(-_-メ)
妻によると、夜眠れなくなるから寝るな、ということらしい。オイラに言わせれば、昨日眠れなかったから今寝てるんだと言いたい。それに、眠剤を飲めば放って置いても30分で眠れるんだよ。起こすな。
と、ひっそりこっそり心の中で悪態をついた。で、買い物へ行け、と指令された。…ま、腰の調子が悪いみたいだからそれは許そう。で、夕食の準備を始める。とりあえず、買い物に出る前に米を研いでタイマーをセットする。そして、子供に渡すような買い物メモを与えられて出発する。出がけに、
「おやつは買っていいの?」
と聞いてみたら、灰皿が飛んできたのですたこらさっさと出発した。
買い物終了…。あー、面クセ。
で、米の炊け具合をチェックする。…うむ、お焦げが出来るほどに水が足りなかったらしい。オイラは生米をかじるネズミさんのように、バリバリと米を試食した。後で水をたくさん飲んでおこう。腹をこわしそうだ。
おかずにモヤシとジンギスカンを炒める。…炒めると言うより煮ているという感じだな。香ばしい感じが出ないじゃないか! と思ったオイラは、そのあふれ出る水分が再び具材に吸収されるまでじっくりと焼き尽くした。巨神兵が7日間で世界を焼き尽くすみたいにジンギスカンを焼き尽くした。…いい気味だ。…うまそうじゃねぇか。…いひひ。
7時半頃、夕食を食う。
普通にジンギスカンだった。うむ。タレ付きジンギスカンはやはり「松尾ジンギスカン」だし、そうでなければベル食品の「ジンギスカンのタレ」で食うべきだ。これだけはなるべくゆずりたくないな。気が付けば、獣肉のうち「羊さん」だけ食べられるように戻っていたオイラだった。
夜も更けてきた。メールの着弾はアメリカの空爆のようにしつこかったが、整理をしたのでだいぶわかりやすくなった。必要なフォルダだけ見ればよい。で、郵便局へ行く。すでに夜間なので集中局へ行かねばならん。そうしたら自動封書精算機が使用不能になっていた。で、窓口に行列…。
オイラは往年の蝶野やテレビドラマ「とんぼ」の頃の長渕剛のように、派手に前蹴りを喰らわせ、そうになった。危ないな。備品を壊すと総務の人が怒るんだよ。また仕事増やしやがって、って。おとなしく行列の後ろに付き、封書を出す。
そこから、スロット倶楽部夢屋によった。何事もなかったように5分後に出てきた。一体何があったのか、もはやオイラの記憶には無い。
さて、明日はハロワへ行って説明会らしいものがあるので眠剤を飲んでとっとと寝るのだ。