ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

砂浜に頭を埋めて、ケツを蹴り倒す季節だ

あいちゃんとまちゃる君

土曜日だ。多少リアルタイムで見ている人は、適当に遅れて書いてるな、と思うかも知れないけれど、まぁ許してくれ。てか、許すも何もない木の洞みたいなブログだからな…。


今日は、休みだ。まぁ、オイラにとっては毎日が休日だったのだけれど職業訓練が始まるからには最低3ヶ月はきちんと学習だ。身分は「訓練生」だ。…アンケートや懸賞にはなんて記入すればいいのかな? …「その他」か? …それともやはり「無職」か?
オイラは自分の身分について思いをめぐらせている間に気が遠くなって眠る。…やはり毎日寝てばかりだ。
昼からは妻が買い物に行きたいというのでドライバーを務める。なんだか知らないが生協2連発だ。本郷通りの生協で被服関係を物色した妻は、次に生協ルーシー店を指定した。オイラはニューヨークの適当なタクシー運転手のように、一瞥をくれただけで無言のまま車を走らせる。
さて、到着だ。妻はやはり被服関連を物色しに行き、オイラは文教堂創価学会で有名なダイソーに入店した。
まず文教堂に寄ったオイラは、適当に車の雑誌やプレステ関連のゲーム雑誌や、ゲーセンのアーケードゲームの情報誌、はたまたエアガン、実銃についての知識を官能的に与えてくれる月刊「GUN」を熱心に読みふける。本当は買ってライブラリに入れておきたいのだけれど高いんだよ。需要があまり無いからなのだろう。それに広告もあまり無いのであろう。900円くらいする。まぁ、ストイックな記事の書き方はいつもオイラの背筋をビシッとさせてくれるので、立ち読みで許してもらっている。
後は、そろそろ在庫が無くなってきた文庫本を物色する。読みたい本や、読みたそうな本はたくさんあるのだけれど、なにぶん訓練が始まるので時間がとれるかどうかわからんし、それより前に金がないので買えないな…。北広島図書館でも行って借りてくるか…。
その後、ゲームソフトを物色する。…うむ、知らないうちに実にたくさんのゲームが発表されているものなんだな。しかし次世代ゲーム機と呼ばれるものが先月立て続けに発表されて、段々とゲーム機本体の稼働年数というのも落ちていくな。初代のファミコンなんて凄い長生きしたのにな。そう考えると、無駄に時間が加速していく今の風潮に警鐘を鳴らさずにはいられないぱけちゃんである。でも、全く相手にされないのが自分の力の無さを物語っているな。少なくとも世間的には太っていても堀江もんの勝ちである。まさに腐っても鯛。
次にダイソーを物色する。それにしてもダイソーもいつの間にか100円ではない商品が幅を利かせているな。200円とかならかわいいものだけれど、まれに800円とかすげぇ値段の付いたものが100円の商品と一緒に並んでいる。…看板に偽りありだ。キャンドゥを見習え。
用件を済ませた我々は家に帰る。そしてオイラは皿を洗い、米を研ぐ。で、腰痛でリタイヤ続きの不運なジャック・ビルニューブのような妻の代わりにカレーを作り始める。まぁ、カレーなんて余程のことがない限り不味くなんてならないから気楽だよな。まさに男の料理の定番、カレーである。きっと海上自衛隊の皆さんも海軍からの風習により、今日の土曜日はカレーを食ったんだろうな。オイラは密かに彼らが所持するシグサウエルのP220(日本名 8mm拳銃)を隊長に怒られるまで射撃練習する自分の姿を想像して、悩ましい気持ちになった。
カレーはちょっと特別な作り方をしてみた。どっちの料理ショーの影響が強いと思われる。
まず、大きなかたまりのタマネギが嫌いなオイラは、涙を流しながらそいつをみじん切りにする。そしてフライパンで飴色になるまで炒めようと思う。……なんだか、全く飴色にならないぞ。諦めかけた時、タマネギは飴色に変化し始めた。おぉ、まるでぜんじろう先生の化学の実験を眺めるように、オイラは嬉々としてしっかりとかき混ぜる。そして実に香ばしい臭いのする飴色のタマネギを完成させた。
次はニンジンだ。コイツは出来ればニンジン嫌いなぱけちゃんは入れたくないのだけれど、栄養を考慮して譲れん、と三船俊郎張りの迫力でオイラに迫るものだから入れざるを得なかった。仕方がないので、皮を剥いてからおろし金でニンジンペーストにした。…辺り一面にニンジン臭が漂って吐き気を催した。多分「僕と僕の彼女と彼女とおカマとネカマ、更にハードゲイです、フゥ〜〜〜〜〜〜!」のドラマの中で草なぎ君が作っていた、ニンジンの甘いヤツとは全然違い、不味そうだった。
更にチキン胸肉に取りかかる。ついている皮をはがし、一口大にカットする。皮は先ほど使っていたフライパンで焼いてみた。…なんだかうまそうだったが脂ギッシュだったので食わずに捨てた。…もったいないオバケが出そうだった。
バターのかたまりを溶かして、チキンを焼く。それに先程作って除けておいた、飴色のタマネギとニンジンペーストを突っ込んでかき混ぜる。…うむ、おどろおどろしい物体がフライパンの中で焼かれているな…。てか、すでにカレー色になっているし。…なんでだ?
そして、水を投入。じっくりなじませ寸胴鍋に移し替える。なんだか知らないが、面倒なことをはじめてしまったモノだ。通常だと、ここから野菜類が煮えるまで待たねばならないのだが、すでにフライパンで炒めてしまっているので水が沸いてグツグツ言うのを待つだけだった。で、適当にカレールーのかたまりをぶち込んで弱火で煮る。
さて、出来た。でも、米が炊けてないな…。
マッタリとからくりサーカスを読む…。
炊けたところで、寝ていた妻をたたき起こしカレーを配膳する。どうやらうまかったらしい。味覚音痴のオイラにはたいしたこともないが、丁寧に作ると料理はうまくなるようだ。久しぶりにぱけちゃんメモに書いておこう…_〆(。。)メモメモ…


満腹中枢が悲鳴を上げる中、適当に散らかった台所を片づけ懸賞生活に精を出す。…いい加減クオカードの500円でも当たれや。
9時、実家に行く。使われていない自転車を借りようと交渉にいこうと思った。とりあえず、
「お主も悪よのぅ」
「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ」
と、親指を人差し指で3本締めをして交渉を成立させてきた。いつの時代も営業は大変だぜ…。
家に帰る。すっかり疲れてしまったのだけれど、パソコンをいじくって遊ぶ。そして、倒れるように急に寝た。