のどかな晴天に、悪態をついてみる

マッタリと目を覚ますはずが、解除し忘れた携帯電話のアラームに起こされた。…7時じゃないか。仕方なく岩場にうごめくフナムシのごとく、モソモソと移動してトイレへ行き、ウィンストンに火をつけた。うむ、のどかな土曜日だ。
先日の授業で、日本の脳卒中、脳梗塞は月曜日と土曜日が多いという話があった。世間知らずな奥様方は、
「土曜日はお酒の飲み過ぎかしら」
と私語をしていたが、オイラはそんな言葉を鼻で笑ってやった。
違うんだよ。
土曜日は、みんなが休みと騒いでいるのに休日出勤がある人が、強烈なストレスを抱えるから脳にプレッシャーを与えるのだよ。ま、月曜日は理由を述べるまでもないと思うけどな。
で、タバコの火を消して再び岩場の影に潜り込むフナムシのように、布団に潜り込んで眠った。所さんの目がテン、を見なかったことだけが心残りであった。
さて、気が付けば昼だ。…むー、する事がないなぁ。で、またまたオイラは昼寝をした。すでに布団を撤去していたので、板の床の上で寝た。もうすっかり慣れっこだ。例の台詞も言うまでもないだろう。
起きた。何時だったかあまり覚えていない。そうするといつの間にか夕方なんだよ。オイラは妻に誘われボッタシティー厚別店へ行く。で、2000円で当たりを引いて、すっきりサッパリまるっと飲まれてしまった。…ま、いつものことだ。気にするな。その後、妻を待っているとメダルを少々くれたので、知らない台であるが最後の711枚マシンと鳴り物入りで登場した台を売ってみた。…なんだかわからないうちに711枚が出てきた。かなり博打性が高い機械見たいだ。ヤケドしそうなので、あまり近づくのは止めておこう。
そして儲けたお金で、相当久しぶりにびっくりドンキーで飯を食らう。びっくりドンキーは、牛肉は国産であり、野菜も外国産を閉め出そうとしている。外食業界では、「狂気の沙汰」
と言われるほど、メニューの原価が高いらしい。結構全国的に展開しているチェーンなのであるが、本社はひっそりとしていて見過ごしがちだし、建物自体もボロボロだ。こういう安全を前面に打ち出す外食チェーンというのは、値段が高かったり、対して旨くなかったりするのだけれど、びっくりドンキーはそれを両立しているところが凄い。多分、お子さんも安心して食えるメニューを出しているのだ。ま、地元北海道の会社なので適当に応援しておかないとな。
どこかの外食チェーンみたいに、肉は海外（オーストラリア以外）、野菜は中国、アメリカ（ポストハーベストタップリ）で構成されているよりは、凄く偉大なことをしているのだ。ま、頑張ってくれ給え。
家に戻り、しばらくリック・ディアスの塗装やヤスリがけをしながらいじくり回す。で、ガンダムカラーを買いにキッズドラゴンへ行ってみるが、ちょいとイメージの色が見あたらなかったので買わずに帰る。
帰りに、イーグルパーク豊平に寄る。タバコとチョコレートを景品としてもらってきた。なんとなく、懐かしい時代のパチンコ屋の景品だった。
明日も休みだ。からくりサーカスをマッタリと読もう。