ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

平和ってなかなか得られないのよ…

教室

適当に日記をさぼっている間に、あっという間の金曜日だ。
しかし、暑いな。とろけそうだ。どれくらいとろけそうかというと、安めぐみ奥菜恵矢田亜希子に囲まれて見つめられるくらいにとろけそうだ。
もっとも名古屋に住んでいた時の夏に比べれば、ぬるくてぬるくてあくびが出そうなんだけどね。
さて、いつものように空腹を満たすだけの手抜き弁当を自分で作り、妻を助手席に乗せて冷房のタップリ聞いたマーチで学校へ向かう。しかしながら、冷房タップリにすると妻が寒いと言い、冷房を弱くするとオイラが暑いといい、返って逆効果ともいえるような骨肉の争いをしながら学校へ向かうわけだ。正直、あまり精神衛生上よろしくない。
学校へ到着。いつものようにタバココーナーへ行き、タバコ仲間と軽く談笑をする。ただ、話す内容は就職先についてなど、若干シビアになり始めていることをオイラは見逃さない。状況に合わせた話題の切り替えが重要だ。
授業開始。今日は地獄の実技講習オールデイかと思ったら、午前中は座学だった。…ぬむ〜い。
若狭湾の海女さんくらいに船を漕いでいるうちに、午前の授業が終わる。で、適当弁当を開いて営業をやっていた頃のようなスピードで平らげる。当然のことながら、隣のおばちゃんに
「消化に良くない」
と、指摘を受ける。で、タバコを吸いにレッツらゴーだ。
タバココーナーでは朝と同じように、多少真面目な話を織り交ぜながら、オイラの間抜けなパチスロ話で笑わせたりする。意外なくらいパチンコ、パチスロ人口というのは多いらしい。で、今日は暑いのでいつものようにフラフラと街を散歩することなく、冷房の効いた教室でマッタリと過ごす。与えられた道具とスペースは十分に活用しなければ損なのだ。
午後の授業。いきなりビデオ教材を見るというワンツーパンチを食らう。オイラは軽快にスウェーやダッキングで交わしたが、隣のおばちゃんはもろに食らったらしく船を漕いでいた。…お疲れ様、ママン。
その後、風呂桶を担ぎ出して入れたり出したりする練習をする。運悪く、クラスで話題になっているオヤジとペアを組む羽目になった。ま、当然のごとく練習にならなかったので、休み時間に別の男性の方を呼び寄せて練習をさせてもらい、何とか理解した。
授業が終了。ジャージにTシャツという砕けた格好で、他人の目線など気にせずに地下鉄で帰宅する。
帰宅して、パチスロで財産を失ったオイラは再び懸賞生活を真面目にする。あ、普段のくだらない広告の数々を我慢してみていた買いがあって、図書券が郵便で届けられていた。金額がいくらだろう♪ と期待に満ちて開いてみたら500円だった。
…うむ、運気の悪い時に届くプレゼントまでレギュラーボーナスだ。
晩ご飯を食らい、髪の毛の多すぎる筑紫哲也のかなり左に偏った原爆番組を見て、日本もアメリカもどっちもどっちだと言うことを理解する。だた、平和に傾く選択肢がありながら、ソビエトを牽制するためだけにあえて原爆投下を選んだ点で、当時のアメリカ指導部の考え方の馬鹿さ加減は後世に伝えなければならない。ま、よく引き合いに出されるエノラ・ゲイの乗員の発言については、彼が彼の存在意義を守るためにある程度理解してあげなければならない。彼は上からの命令を遂行したに過ぎない。おそらく、彼は肯定的な発言をしなければ、自分の精神が耐えられないかわいそうな立場なのだろうから。
もっとも、核兵器がそれで肯定していいかというと、全く別の次元だけれどな。
そして、疲れが出てきたので9時過ぎには寝てしまった。
相変わらず体力のないオイラだ…。