ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

権力があると勘違いするヤツは手に負えない

誰?

さて、うっかりすると日記をつけないでゴミ溜めのようにオイラの記憶が錯綜してくるので、きちんと整理することにする。これは自分の生活を切り取っておもしろおかしく加工するのだからなかなか骨の折れる仕事なのだ。
…まぁ、この時点で書いていることの90%は嘘っぱちなんだけれどな。蛇足ではあるが真実の10%と言うのは「90%は嘘っぱち」という点である。
さぁ、いつの間にか日曜日だ。出来ればゆっくり休みたいところなのだが、妻の友人夫婦が名古屋に戻るとかで、新千歳空港まで車のドライバーを務めることになる。…ま、眠くて危ないと思うのだけれどそれでも良いのだろうから良しとしよう。
9時過ぎに代車のマーチに乗って家を出たのだけれど、狙いすましたように雨が降り始めてきた。なかなか天というのは親切だな。簡単にオイラの心を折ってくれる。
で、妻の友人夫婦宅で彼らをツモり、すたこらさっさと新千歳空港まで走る。もちろん日本道路公団にお金を落としたくないので、普通に国道36号線を走る。
するとあっという間についたんだよ、これが。一般者向けの荷下ろしレーンに入り、妻に友人夫婦をおろす。眠いからとっととその場を後にする。
しかーし、途中できわどいタイミングで交差点に進入したため横っちょに停まっていたパトカーが追いかけてくる。…うむ、ここで西部警察のように華麗なカーチェイスを繰り広げようかと思ったが、どう考えてもオイラの運転テクニックの方がシューマッハ並なので警察が事故を起こすと新聞沙汰だ。手早くハザートランプをつけて左に寄せて停車。で、バックミラーでパトカーも停車。
間髪入れずにオイラの方からパトカーに歩み寄る。
「なんか用ですか?」
「いやー、信号無視をやったねぇ」
「はぁ? なにが? 僕が交差点に入って黄色になったんですよ?」
「いやー、そうじゃないですよ。まぁ、車の方にのってください」
と、VIP待遇でエスコートされて後部座席に乗り込む。で、口論1分少々。
で、
「これだけ意見が合わないなら、裁判でハッキリしましょうよ」
と言うと、
「いやいや、裁判とかそういう話じゃなくて、気をつけて欲しくて停めているの」
「何がですか? 交差点に進入して黄色になったのに急停車したらスピンしてぶつかりますよ?」
と、こちらもゆずらな〜い。
そこへ怒り心頭の妻が乱入。まるで佐々木健介の試合に乱入する北斗晶のようだ。…入場テーマをつけたいくらいだ。で、ただでさえ険悪なオイラ達の会話の火に油を注ぐ。
言った言わないの押し問答をし、暴走族は何故放置している? なのに何故一般人ばかりこういう目に合わせる? ここで急ブレーキを踏んだ方が事故る! いや、事故ら無い。実際にやってみればいいでしょ? こんな一般道でそんな危ない実験できるわけ無いでしょう! ほら、裁判でも何でもしましょうよ!
と、言い合いをする。そのうち警察が折れた。青切符は切らないが「指導されました」の念書にサインしろ、とのこと。実はここでも「この念書を取るとあなたのポイントになるんですね」と言おうかと思ったが、これ以上時間が延びるのは面倒だので書類を見た。
サイン欄の横に
「今後同じような違反はいたしません」
と書いてあったので、横棒で線を引いて
「指導は受けましたが、今回違反はしておりません!」
と書き直してからサインした。
全く、あほらしい引っかけの取り締まりは止めてくれな。もっと他にやることがあるだろうが。
と、夫婦二人で文句を言いながら札幌に戻り、腹いせにパチスロをやった。ガッツリ負けた。…あの警察官に損害賠償でもしてやろうかな?
当然そんな日曜日だ。いつものようにふてくされて寝た。


起きたら月曜日だ。…ぬー。
イソイソと弁当を作り、出発の準備を整える。しっかりと検便キットも携えたし、何も忘れ物など無いはずだ。…思い出の他にはな。
朝は非常に湿気が高い感じで、腹が立った。そしてコンビニで雑誌を立ち読みし、気分を落ち着けてから地下鉄に乗る。
さて、最初の授業だ。座学だ。……ケツが痛いぞ。
途中、後ろからイビキが聞こえてくる。まぁ、振り返るまでもなかったのだけれど、隣のおばちゃんが指をさすので見ると、例のオヤジだ。…ぬー。
なんだかうるさくてむかついたので、先生がすぐ前にいたが蹴っ飛ばしてやろうかと思った。が、じっと我慢の子となった。むしろ、起きられた方がうるさいからな。もはや先生もそう思っているのか、注意などしない。ま、それで世界が平和ならいいじゃないか…。
昼飯のオイラの適当弁当を食らう。腹ごなしにどこか散歩でも行こうかと思ったが、金もないし面倒なので取りやめる。地下でタバコを吸いながら、例の問題行動(あえて行動傷害ではなく問題行動だ…)のオヤジについて語り合う。ま、平たく言うと目障りだ、と言う感じだろうか?
午後の授業だ。なんだかよく解らない授業であった。要点だけ記憶してスルーしておこう。で、月曜日は掃除当番だ。同じ当番グループに例の腹の立つオヤジがいるのだが、話しかけられてもすべて玉虫色に解釈できる一言の回答をするだけで目を決して合わせないようにした。これ以上話しかけられても困るからな。
で、掃除が終了し、例のオヤジが帰った後に、おばちゃん達と井戸端会議をする。…みんな考えることは一緒だ。少なくとも今の学校が属する世界に、このような人はいて欲しくないと心から思った。で、ワイパックスも増量だ♪
家に帰る。
途中、パチスロの音がしたような気がするが、すべて気のせいだろう。いや、そうに違いない!
家に帰って飯を食い、グランツーリスモ4で金持ちドライビング生活をシュミレートする。ま、車に金をかけるのもほどほどにしような。で、なんとなく神経がとんがっているので再びワイパックスを投与。安らかに眠れるようにヤングエグゼクティブな友人から借りっぱなしの北斗の拳でも読んで早く寝よう。明日も大変だしな。