ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

夕落の情倫 2006

「お元気なようです…」


札幌ではうっとうしい夏も通り過ぎはじめてきたようだ。
夏…。
ミカンしか思い出さないな。…貧相な連想能力だ。
さて、オイラはいつものように「夜勤を干されている」ので早朝専門部員として働き続けている。ま、いつまで続くかわからないけどな。
帰ったらアルバイト北海道で工場の仕事を探さないとな…。朝早くなら同じだろ。
いや、むしろ皿を洗って、掃除して、飯を作って、風呂を沸かすんだから、リゾート地のペンションのまかない兄ちゃん(オヤジ)で十分だよな。
…候補に入れておこう。
ところがだ、今日は何故かリーダー勤務だ。
……。
何だか勝手が違って変な感じなんだよ。いつもは汗だくで体を動かしているのに、今日は見守り中心で、感情の動きや入居者の出来事を記録に付いていく。
なんだか勝手が違うんだよ。例えるなら、onちゃんの中に入るバイトでやって来たはずなのに、何故かミッキーマウスの中に入れられて、ものすごい人気で子供達がよってくるような…。
で、呑気にご老人に水分を取ってもらいながら、楽に記録をつけて過ごした。オイラ営業を8年もやっていたんだぞ。書き物系の仕事は楽すぎて仕事らしくないんだ。
その傍らで、普段リーダー勤務が多いユニットのサブリーダーが飯を作ったり、風呂介助をしていたりする。……なんだか申し訳ないことこの上なし。
で、世に常である意味のない「ミーティング」をして、パッパと記録を埋めて帰ってきた。
外は雨だった。しかも暗かった。
マーチに乗って帰ることが出来るのだけど、なんとなく小石を蹴りながら、泣きながら帰るような気持ちでアクセルを踏み続けた。アクセルさん、いつも踏んづけてゴメンね…。
家について、メールを見たらオークションで落札してくれた人からやっと返信が来ていた。さよなら、オイラのルミノックス
悪銭身に付かず、とはよく言ったもので、パチスロの大勝ち記念に買ったルミノックスは、とっとと生活費のために消え去っていくのであった。…ゴメンね。
しかも、送料無料にしたり、振込手数料無料にしたり、変なところで営業時代の癖が出ちゃうの。…こんな時に継続的取引の営業手段を使わなくたって良いのにね。