ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

サーキット2007 in 脳内

やぁー、やっと今週の仕事が終わったよぉ。
で、来週からまた職務内容が変わる。・・・なんだか、前のグループホーム以来、職場でも転々とたらい回しにされる便利君になりつつあるオイラ。・・・大丈夫か、オイラ?
オイラはヨロンヨロンになりつつも、
「おまえに食わせるタンメンはねぇっ!」
・・・じゃなかった、
「仕事で疲れて帰ってきたからと言って、すぐに眠れる訳じゃねぇっ!」
と、別に誰も聞いていないのにポツリと部屋の闇の中でつぶやいて、何となく眠らない夜を過ごしておりました。で、風呂に入り、そのままの勢いで公称「朝ご飯」、しかしオイラにとっては晩ご飯に相当な飯を食い、サービスのコーヒーをすすりながら食堂から部屋へと戻る。
・・・やべぇ、全然眠れないや。というときは時としてあるもので、これが仕事のある平日なら相当しんどいことになるのだけれど、「ま、2連休の初日だからいいや」という感じで、寝ることは自然の流れに任せることにした。・・・ま、結果として昼の3時くらいまで寝ないと言うことになったけれど、それは結果だから別にいいのだ。
その間に、阿久比という隣町まででて来週の工場での昼飯に相当する保存食、そうクラッカーとかチョコレートとか気分転換と当分の補給の飴、および水分を確保してくる。ついでに店内をうろついてみたのだけれど、全く自分の心が情報の収集と拒否するということがあったりして、正直何を見てきたのかよく覚えていない。パソコン内部にある音楽をきちんと聴くためにアクティブスピーカーを物色するのがメインイベントだったような気がするのだけれど、途中からそんなことどうでも良くなってしまったいた。ただ、漂う空気に身を任せるように視線を泳がせ、何かかすかな遙か遠い銀河からの電磁波をつかみ取る観測員のような気持ちで、空から流れ来る「空気感」に何とか同調したいかのように、当てもなく店内を歩き、それに飽きたら部屋へと電車に乗って帰ってきた。・・・ま、鬱な気分が微妙に作用しているのかもしれないけれど、それだけではないかもしれない。
その後も、パソコン内部の音楽を流し、時折30分程度の浅い眠りを2〜3回繰り返し、晩ご飯を食べて、再び情報を遮断して同じことを脳内でぐるぐると回し続ける時間の積み重ね。
何かヒントになりそうなものがつかめそうになったり、携帯をグルグル閲覧して救いの手が伸びてきたりもしたものだけれど、そう、賽の河原のごとく、積み上がりそうな小石の山は、不意に訪れる鬼たちに破壊されるがごとく再び粉砕されて、同じ場所に戻ってしまう。そして、また一からやり直しだ。
時に人はそういう過ごし方をしなければ、やりきれないような過去と感情を抱えての今を乗り越えるのは難しいのかもしれないなぁ、と思っていた。