ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

第246回映画感想文コンクール小学生の部 「愛の流刑地」

書けるものなら書いてみろという映画感想文である。しかし、映画における普遍的テーマというのは年齢を問わず共通のはずとオイラは思っているので、実は勝手に盛り上がってR-15指定をしたり、PTAがうるさく言ったり、破廉恥で物わかりが悪いのはうちら大人の方なのである。気をつけろ。
たまに油断しているとオイラはどんでもない馬鹿なことを書き出すぞ。気をつけろ。
オイラが寝息を潜めて身を寄せている寮は墓場の隣にある。
・・・どうだ、これを見ただけで悲壮感たっぷりだろう?
いいんだ。これがオイラのさだめなのだ。
特にこれと言って目立ったこともない月曜日。週の初めの早番は結構つらい。暖冬とはいえ日の出の時間は変わるものではない。バスに乗り込みに外へ出ると真っ暗だ。しかも墓場の横を通過していく。そのせいかわからないが道には街頭が無い。
・・・これがつらいんだ。いや、怖いなんて感覚はとっくに麻痺しているからよいのだけれど、足下が見えないんだよ。油断すると階段から足を踏み外したり、排水溝に足をつっこんだり、はたまた居眠り中の猫のしっぽを踏んづけて顔をひっかかれたり、あるいはよろけたあげく墓石もろともずっこけて虚無の瞑洋へと滑り去っていってしまったりするぞ。つまり何が言いたいかというと、気をつけろ。
そんな感じで出社して、例によってラジオ体操で腹を抱えて笑いながら目を覚まし仕事を始める。当たり前のことだがライン作業など3日もあれば十分飽きる。けれども仕事だから我慢するのだ。
肉体と精神を切り離して別の作業を行い、肉体労働で報酬を頂き、頭脳作業で自分自身のことをまとめる。デスクワークだとそうはいかないな。
で、終了とともにものすごい勢いで片づけを行いバスに乗り込む。なれ合いでおしゃべりして時間を浪費するなんてごめんさ。徹底的にストイックな中年期間工である。
部屋に帰る。
晩ご飯を食おうとしたが、今週は土曜日まで仕事がある。
・・・食料が足りねぇ。
オイラは人間より毛が3本足りねぇ、と告げられた孫悟空のようにショックを受けたがすぐに復旧してスーパーへ買い物へ行く。特売ものばかり買ってくる悪いお客だ。
寮にしどろもどろで戻り晩ご飯を食う。当然夜なので炭水化物は少なめな。
風呂へ言ったら芋洗い状態だった。だいたい最近の若い奴は(ジジくさいな・・・)なんであんなに洗い場で湯をじゃぶじゃぶ流しながら長湯をしているんだろう?
オイラはお湯のもったいなさに軽いめまいを感じつつも、とっとと体を洗いゆっくりと誰も入っていないデカイ湯船につかり手をほぐす。暖めないとバネ指になるからな。
で、今日の予定はすべて終了だ。
パソコンを立ち上げてブログを書いたり、ソフトの設定をしたりするが、途中でダウンしてしまうのでムキムキしながら処理をする。まったく、こんな有様じゃvistaにきたいなんかできないし、Macに馬鹿にされるコマーシャルを流されるはずだ。