ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

今月はあと130円

昨日は一定以上のまとまった連続した睡眠を取るために必死で昼寝を防御した。それはまるでかつてのオイラとマモノとの飽くなき闘争を思い起こさせた。
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     \_|  ▼ ▼|_/   今や懐かしい思い出やね・・・
      ⊂\  皿 /つ-、   
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    / ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
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で、ゲームをしたり、ブログを書いたり、ギターを弾いたり、あぐらをかいたり、貧乏揺すりをしたり、ありとあらゆる手段を講じて昼寝をブロックした。で、めでたく10時半頃睡眠導入剤を投与。しばし携帯でニュースチェックや、仮面ライダー電王の更新されたwikipediaをチェックしつつ時間を静かに過ごす。
11時頃、睡眠導入剤特有の落ち込むような急激な眠気が来た来た来た。で、急いで電気を消して暗くするとのび太並の速度で眠った。おやすみ、ベイベー。
1時半頃、ふと目が覚める。
・・・あぁ、なんてこった。連続した睡眠にならないじゃないか。がっかりだよ。
再び30分ほどカフカの変身の毒虫ダンスをして、自然と眠りに落ちた。
でもさぁ、なんで夜は眠くないのに朝って起きられないんだろうね?
というわけで、5時10分にやっと目を覚まして起きる。実に何度も目覚ましが鳴ってくれたよ。そのたびに時間をずらしてかけ直したんだけれどな。
さ、朝ご飯だ。以前は日によって食べなかったりしたのだけれど、さすがに最近の激務を飯無しで乗り切ることは不可能だ。今日の食堂は猿山のようだった。さながら人間社会の縮図。ぎゃーぎゃー言いながら飯をむさぼる。
さて、昨日はツバメさんが1匹巣立っていったんだよな。他の寮生でも気になる人はいるもので、何人かが様子を見ていく。で、オイラは今日もきっちり挨拶だ。
「おはよぅ〜(^^ ノ」
「・・・餌くれないなら見るんじゃねぇよ」
しょんぼりしながら護送バスに自らを詰め込む。やはりオイラの隣には人が座る。だるい一日だ。
工場に着くと、現場監督者が
「タイムカード打刻忘れてるから書類書いて」
と通告される。あー、なんてこった。昨日は変身してなかったのか! で、しょんぼりと書類を書いて捺印。一々面倒くさい。この職場はなにやらタイムカードの打刻を忘れると処理が面倒なのかやたらと怒ってくれる。ま、ルールはルールだから従わないオイラが悪いのを前提に言わせて貰おう。
自分の事務処理が面倒だからといって、現場に負担がかかるような脅しを書けるような人事総務部というのは業務怠慢である。
全く、何のための間接部門なんだよ。タイムカードの電子化なんだよ。文句言わずに打刻修正くらいヤレっての。・・・どうせ期間従業員に不正処理なんてやりようがないんだからさ。
と、労働環境にうるさいオイラは怒りを抱えたまま仕事に入る。今日は残り少ないなけなしのエネルゲンを持参してきたので水分は足りるぞ。毎日毎日、どうしてこう改善もされずに激務なのかね?と不思議で仕方がないのだけれど、今日も忙しく、そのうち右手の指が腱鞘炎気味に痛くなってきた。ま、それも肉体労働の代償なのだろう。・・・なんだかどうでもいいや。
昼ご飯は持っていないので、とっとと休憩室で横になる。すると
ヤッホー♪
と眠りがやってきて、眠りに落ちる。ま、何とか起きて再び仕事。
今日は特に伝えるようなクライマックスは無かったなー・・・、あ、あったw
向かいの小っさいおじさんが再び現場監督者に、作業を行う製品の順列が偏りすぎでやってられないぞ、と吠えていた。オイラは仕事のための消耗品を整理したり、その様子を微笑ましく小耳で聞いていた。・・・オイラも考えていることは一緒だよ。・・・言わないけど。・・・次の担当者が苦労して、また文句を言われればいいんだ。・・・そうしていつまでも品質が安定しなくてあんたは苦労するんだよ。・・・どうせ言っても変わらないからもう言いたくないもんね。・・・で、ケツ蹴っ飛ばして良いか?
仕事がやっと終わり、支給品の飲み物をぶんどってタバコを吸い一息つく。好意の支給品も3日も経てば当然と思われてしまうことを共産主義的な体質は理解できないらしい。ま、言っても無駄なんだけど。
で、逃げるようにバス乗り場へ行く。
・・・うわ、こりゃー大変だ。
暑い上に、入場してくるバスや部品を搭載した外注の運送屋のトラックや、構内のリフトでごちゃごちゃじゃん。・・・中国人かよ?
おまけにバスが夕方の混雑時でなかなか来ないから利用者があふれてたまっている。オイラもその中に紛れ込んで再び待つ。それにしても暑くなってくると野郎達は汚いね・・・。バスに乗り込みすぐに目を閉じる。やはりちょっと引きこもりがちなオイラである。
今朝、出てくるときに郵便が届いていたらしい。受取は管理人に言って身分確認をしてサインをして受け取るのだけれど、まだ人がたくさんいて、
「管理人さーん、自転車貸してー」とか
「管理人さーん、俺に郵便届いているんだけどー」という同種の人とか
「管理人さーん、・・・呼んでみただけ♪」
という感じで混雑しているから、人がそれぞれの部屋に吸い込まれていくまで公園で時間をつぶす。しばらく眺めているとツバメが随分と低い場所を飛んでいる。・・・うむ、これは雨の前兆だ。昔から「ツバメが低い場所を飛ぶと雨」と言われるらしく、見上げると黒い雲が南西の方向から迫りつつある。・・・雨だな。最近ツバメ博士の研修中なオイラであるが、ツバメは小さい羽根ムシを食料にするのだが、雨が降りそうな感じで湿度が上がるとこのムシが草からちょいと出てくるらしい。それを捕獲するためツバメは低い場所を選んで飛ぶらしいのである。ま、wikipediaの受け売りだけれどな。
やっと人がいなくなったので、
「管理人さーん、オラの郵便出してケロ」
と、出身地を偽装して郵便を頼む。オイラの本宅からだ。中身は薬と帰省中に置き忘れたパンツ3枚。プロレスとF1で使っていたビデオテープ2本。これはつぶしながら仕事中に見ることができない番組を撮りだめして、眠れないときや暇なときに見るためだ。当面は必殺仕事人?を録画することになる。それと奨学金の払込票・・・。なんだか、10万円を超える振り込みは本人の身分確認が必要になったらしくオイラが振り込みを窓口でやらなければならない。意外なところでオレオレサギの被害というのは自分にも降りかかってきているんだなー。迷惑千万、切り捨てるぞ。
で、無駄に量の多い飯を食い、慌てて洗濯をして欲し、昼寝になった。・・・今日ももったいない。