米騒動とおらが春 2008

「X-WINGなら削られずに済んだのにな」

さてさて、今日は相変わらずお寝坊さんだったのだ。
･･･ま、朝が弱いのは個性に近いものがあるから仕方ないな。･･･本当か？


明け方に腹が減ったが、米びつを探すと米がない。･･･う〜ん、と頭をひねりながら戸棚などを探すと賞味期限を1年ほどオーバーしたホットケーキミクスが出現した♪
でも、牛乳が無いや。う〜ん。オラ、腹減って全然力が出ねぇぞ･･･、と呟きながら冷蔵庫を開けたら餅を発見。以前のオイラなら、鼻にもかけなかった餅であるが、こんな時には頼もしいな。で、コンロで焼いてふくらんだところを見計らって、ぺろりと食ってやった。しかも、醤油をかけて。ケケケ。
そして、寝た。


てか、昨晩は一度寝たのだが、やはり眠れずにむくりと起き出してパソコンを立ち上げ。wikipediaを開いて適当なキーワードを見て遊ぼうと思った。
そうしてら、マルクス・レーニン主義に引っかかり、そこからひたすら共産主義の原理や、帝国主義というあり方。はたまた中国の文化大革命の問題点や、なんでこんなに中国が叩かれるのか？ そして、なぜ政治家とマスコミは中共（→ さすがにatokでも変換できない）に甘いのか？ などなどひたすら勉強させて頂いた。
戦後からの中国の近代史の大まかな流れは、歴史の時間に習ったような気がするのだけれど、ここまで詳しいことは話されなかったな。･･･左翼系といわれる日教組が悪いのか＞ はたまた、単に時間がなかっただけなのかわからないけれど、非常に知らないことがたくさんあって面白く興味深く読んで過ごしたら、朝になったんだよな。
結論から言うと、人権問題が改善されれば、付随するほとんどの問題がかの国では解決されそうなモンだけれど、そんなことは当分ないのだろうな。かの天安門事件も未だに政府はきちんと認めてないようだし。


で、昼から米を買いに市場へ行った。
なんだから知らんけど、無洗米が一番安かった。オイラは米の味にはこだわらない。食堂のどんぶり飯のように、量を詰め込んでのどをぐっと通りすぎるところに感激を覚えるくらいだ。そんなわけで、十勝10何号とか言う米を探したけれど、意外とそう言うのは売っていなくて道内のブランド米ブレンドに落ち着いた。
無洗米というのは使ったことがないのだけど、米研ぎに関しては特に面倒くさい気にしないので、非常に有り難いどちらでもよい。


家に帰り、コナンを見ながら賞味期限を1年ほどオーバーした粉でホットケーキを焼く。もちろん、焦がすことなくきちんと焼いて、おいしくぺろりといただいたよ。なんだかグループホームで10ヶ月も料理を作っていたせいで、失敗しようと思っても無難に作ってしまうオイラ。ネタとしては焦がした方が面白いのに。


で、世界的にはコソボの独立宣言問題が話題らしい。かつて、新日本プロレスで行われたジュニアヘビー級のリーグで優勝したケンドー･カシンは優勝金額をインタビューのアナウンサーに投げつけ、
「こんなものいらねぇよ！ 寄付だ！寄付！」
「どこに寄付するんですか？」（アナ）
「･･･コソボだよ、コソボ！」（カシン）


というやりとりを思い出した。ケンドー･カシンの思いも報われるだろう。よかったね♪