ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

打たれ強いと過信すると、いきなり死んだりする

ジャンピング・チョーヤというサボテンがあるらしい。
地面の震動を感知して、自分に近づいてくるものを威嚇及び攻撃するためにとげを発射するらしい。・・・おぉ。
急いでネットでこのジャンピング・チョーヤについての情報を集めようとしたのだけれど、当該の「福留、殺人サボテンに遭遇」という記事に当るばかりで、肝心の学術情報が見あたらない。
・・・いや〜ん。
仕方がないので今度どこかの図書館に行って、「よい子の植物図鑑」で情報を得てみることにしよう。ちなみにオイラの頭脳に渦巻いている殺人サボテンとは、


「虹色とうがらし あだち充」より



昨夜はDVDを見ることもなく、ひたすら布団の中でモゾモゾと毒虫ダンスを踊りながら、なんとな寝れないものか? と思案したのだが、どうやら現在は期間工をしていた時で言う「夜勤シフト」状態にあるらしく全然夜に眠れない。そう考えるとあの仕事も殺人的なダメージをオイラに与えてしまったのかもしれないな? これがアメリカだったら訴訟を起こして、優秀な弁護士を雇うことが出来れば勝訴して賠償金で悠々自適な隠遁生活が出来るところなのにな。けれどもここは日本なのでそんなこともない。しかも経団連自民党とたっぷり癒着しているから、そんな一人の期間工ごときに救済の余地を与えるような措置を打ち出すはずもない。・・・ま、いいんだけどね。眠れる時に寝れば良いだけだ。眠れなければ眠れるまで起きていればいいー。
そんな達観した思想をしながら、一応布団の中で頑張って努力した。・・・一応明日も用事があるからなー。
最後に時計を見たのは朝の5時で、丁度うつ伏せになりゴルゴ松本の持ちネタである「命」の格好をしながら意識が遠く連れ去られていった。・・・むにゃ、パトラッシュ。


目が覚めると11時。
・・・朝の5時くらいに就眠したと考えれば、きわめて普通な睡眠時間だな。
オイラは今日の予定を確認すべく、第一秘書に電話しようと思ったけれど、そんなヤツはいないのでハムスターの彼女に挨拶をした。ちょいとえさ皿が汚れていたので、掃除をしようと巣箱の中に手を突っ込んだら、初代バイオハーザード(PS1)ソフトの始めの方の、ケルベロスが飛び込んでくるような勢いで自分の巣から飛び出して、迷うことなくオイラの指にかみついた。
・・・ちょっと、ブルさんにいつもかまれてしまうトムさんの気持ちがわかったなー。


ちょっとした嫌がらせのために、丁度お昼ご飯の時間帯をねらって税務署に行ってきた。オイラは無職で年末を過ごしてしまったために、確定申告というか、所得税の還付申告に行かなければいけない。で、妻がものすごい知恵と努力とずるがしこさを駆使した完璧ぼったくり申告書を残して姪に会いに行ったので、その作品を小脇に抱え、ラインダンスで前進しながら入所。
・・・おぉ、たくさんいるぜ。人ばかりだな。
大体、色々な収入の形があるのにみんなひっくるめてこの時期の確定申告をすると言うところに問題があるんだよな。
細かくは経済金融取引と密接な関係があるので、やむを得ないのだけれど、税務署自らが自分の首を絞めているような気がする。なので、オイラもお手伝いで受付をしてくれた女性の首を絞めようかと思ったが、それだと犯罪になるので、犯罪的な笑顔を浮かべながら書類を確認してもらい、無事提出。・・・ま、内容は一応確認するんだろうけどな。


夕方近く、お米のおかずがないので買い物に出かける。
・・・はぁ、憂鬱だ。かつてはお子様メニュー大好きで世界的に有名だったこのオイラなのだが、徹底したチャイナ・フリーを心がけているので、今まで食べていた好物がまるで食べられなくなった。
丁度在庫が無くなったお米の友である「ぱりっこ、とか、キューちゃん」と呼ばれるキュウリの漬物を買おうとしたのだけれど、オイラが好きな方のキュウリは中国産と書いてあった・・・。
オイラは、友に裏切られたような悲しさを感じながら、約40円ほど高く売られていた「原材料はすべて国内産」とデカデカとパッケージに書いてある方をかごにトス。・・・さて、40円というのは贅沢なのか? ・・・てか、先月くらいまで値段一緒だったぞ、両方とも。そこで、オイラの頭脳には掲示板などで最近よく見かけるアノAAが浮かんだ。




あとはハムスターと一緒に食べるためのリンゴ、ハムスターが主に食べるためのキャベツ。ノンカロリーコーラを2本を続けざまに籠にトス。車で水分補給するための180mlパックの牛乳60円をトス。
肉などは安売りしていたが、なんだか面倒くさくなって買うのをやめた。・・・いいんだ、キャベツの塩焼きで生きていくよ。


家に戻り、そこからぼんやりと遠くを見つめながらひたすら引っ張り出してきたアナログレコードを聴きながら時間を過ごした。
ま、いつになったらマモノがやってきて、めくるめく眠りの世界へと引きずり込んでくれるのか、気が思いやられる日々だ。
そう言えば、閏日だった。英語のseptemberからdecemberがそれを表す数字通りではなくて、2つ分ずれているのがわからなくて長年の悩みの種だったのだけれど、今日車で移動している時のラジオで、ローマ帝国のシーザーが自分の誕生月である7月にJulyと名付け、息子の誕生日である8月にAugustとつけたため(しかも8月は2月から1日盗んで来やがったため31日まであるそうな)、二月分ずれたとわかりすっきりした。すっきりしたついでに、ウンコもでた。
よきことかな。
悩みは全然無くならないけどな。