ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

昭和枯れすすき 2008

ソメイヨシノは散りました」

昨日指から引っこ抜いた金属片はどこに行ったか覚えちゃいないが、抜いた後は驚くほど痛みが無くなったのでびっくりしている。異物に対する体の反応というのは実に不思議にできているもんだな。
日本だって胡錦涛がいると言うだけで、何となく沸き立つような落ちつかなさが漂っているもんな。
・・・で、何で池田大作が一般民衆の帝王なのか先日の人は説明しにこないのかな? なんで胡錦涛と会談する意味があるのか、説明しにこないのかな?
・・・ずっと返事を待っているのに。


職業的なあこがれとと言うのがかつてオイラにはあった。・・・ような気がする。
少なくとも大学進学前までは、オーディオ機材を修理する仕事をしたかった。
そんでもって高校で惨めな思いをしながらも苦手な数学や物理や化学(物理化学はその思考が苦手なのではなくて、テストに出る数値計算で間違える・・・)も我慢して授業を受けていた。
ま、勉強しているうちに学歴偏重主義が頭をもだけ出して、簡単に自分としては高偏差値大学へ行ける文系に変更したんだけれど。とにかく、大学に入る頃にはオーディオ機材など基盤を含めて高度な電子化が進み、人の手で直すようなモノではなくなっていた。何かが壊れれば基盤のような大きい単位で部品を交換するだけだ。・・・別にたいした技術や知識、経験など必要ない仕事になっていたんだな。当然、仕事の口なんてモノのなくなっちゃってたし。
マニアの中ではipodなどの圧縮音源型デジタルオーディオ機器と、昔ながらのオーディオを「ピュアAU」と称して区別しているが、どうやらこれもデジカメと銀塩カメラのように勝負が決してきているような気もするなぁ。・・・ipodなんて、半田ごてをいじりながらなおすようなもんじゃないしな。・・・充電池がお釈迦になっても交換サービスしないくらいだし。
自分では意識してないけれど、自動車に対してマニュアルトランスミッションであることをこだわったり、アナログレコードを引っ張り出して聞いたり、銀塩カメラをいじり出すという一連の流れは、そうした時代への反目なのかもしれないねぇ・・・。
事実、そうした「直す」という仕事の絶滅状態を考えただけでも、単純に仕事の口が減るわけで、後は時代が便利に進むに従って人があまり、雇用状況は変わらないというのはきわめて自然な結論なのかもしれない。
・・・それに加えて、株主の方ばかり見て、従業員への給与及び福利厚生を削って、配当金を多く割り振るような経営をされてはもはやどうにもならず。しかも株主の多くは海外の資産家だし。
ま、勝手にやってくれ。
何となく面倒くさくなってきた。


今朝はとても寒くてね。起きるなりくしゃみを連発して鼻水をだらだらと垂らしていたのだけれど、こう寒くてはヤシカエレクトロ35を担いで散歩に出る気にもならず、家でマッタリ読書をして過ごす。母の家にあった文庫本をかっぱらってきて読むのが最近の流れなので、正直「・・・全然面白くないなぁ。」と思いながら文字を読み流す。小林多喜二の「蟹工船」を借りてきて読みたいのだけれど、ガソリン代ももったいないので、そのまま面白くない小説を読み続け、ハムスターのように潰れて寝た。
「草餅」



夕方、日テレニュースを見ていて、胡錦涛との会談内容に対する非難など何もなく、中華学校への訪問の様子が映り「若者との交流」と、なにかとても日本の若者が歓迎しているようなムードで報道されたことに怒りを感じ、そして無力さを感じ、何ともひどい虚脱感。どうにもできない鬱を漂わせ、しばしコタツで思案していたが、人生イヤに感じられたのでグッドミンを多めに飲んで就眠。
毎日、どうしたら自分が納得できるようになれるのかで又悪化しているような気がする。
・・・自分の必要性というのも感じされないしな。