ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

死神がいるなら、この首を刈れ

「別に花が好きな訳じゃないけど、被写体がないのだ」


ハロワに行った。
いつもオイラは精神疾患を抱えているために、普通の窓口ではない50番という身体障碍者向けの窓口に立ち寄ることになる。
ここでもメリットは、一般の窓口と違って担当者が少ないため、自分に合った担当者とじっくり話をできるところにある。
で、
今日は、相談員自体もかなりご苦労をされて「鬱」に関してかなり理解がある方に相談をお願いした。
話は長くて1時間半くらい面談していたのだけれど、少し元気が出たのは、オイラが最初に勤めた会社、あるいは職種に問題があったため鬱に陥ったのかもしれないと励ましてくれたこと。あえて自分の好きではない仕事をして鬱をどんどん悪化させてやがて自ら死を選ぶようになるよりは、好きなこと、得意なことを中心に探す方がよいと言うこと。もちろんそれは容易な活動ではないのだけれど、時間がかかってもそうすべきであると言う話。
確かにオイラは、文系で特技もなかったので「営業なら簡単に雇ってくれるだろう。勤めているうちに仕事はある程度慣れていくだろう」と考えていたのだけれど、どっこいひどい鬱に陥って、もうすでに5年を経過するほどになった。
あとは、両親が健在であるならば、苦労をかけても生きてたまに会いに行くだけでも、あるいは手紙、メールだけでも嬉しいものであるという実体験からの話を語ってくれた。
そのおかげで、オイラは少し元気が出た。
ここ何日かは、ほとんど飯を食わずにコーラで胃袋をふくらませるような生活だったのだけれど、少しご飯を食べれられるようになった。
そういう人との出会いというか、縁というのは大事ですな。


とりあえず、オイラにとって何が得意で何が好きなのか、今は良く理解できないので過去の経歴から追っていくしかないのだけれど、取り合えずTOEICテストを受けて点数をはかってみようと思う。場合によっては、塾の講師や、家庭教師、はたまた翻訳の仕事(ビジネス文書の翻訳などは需要が多いそうな・・・)という考えで、家に帰る時にブックオフTOEICのCD付き参考書を買ってみた。
テストは1ヶ月おきくらいに実施している。受験料が6000円くらいかかるというのが頭痛の種なのだけれど、ま、勉強することは嫌いではないので精神的な調子がよい時に受けてみようと思った。
いまや、自分がやりたいことというのはとても不明瞭で間違っていることばかりなので、長い時間を割いて話をしてくれた相談員の助言に従ってみることにする。・・・もとより、受験戦争を経験して、応用が利かないオイラにとって自力でレールをひくというのはパワーが必要すぎて無理なのかもしれない。それを望んでいるわけでもないし・・・。
運が悪けりゃ死ぬだけさ、と歌ったのは探偵物語のテーマで有名なSHOGUNである。・・・あれって何のテーマだったかな。和製TOTOと呼ばれるほどのテクニシャン集団だったんだよな。


さて、私生活に置いては問題が山積しているのだけれど、人生においてそういうことは少なからずあるものだと思うようにしている。
運が悪けりゃしぬだけさ・・・。