ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

こんな時代に誇りは持てないオイラ

「学習机の袖棚を分解・リフォーム中」

昨夜は今まで食事をかなり減らしていたせいなのかわからないが、ものすごく腹が減ってな。丁度天下一武道会が終了した後の打ち上げのような勢いで食い物を胃に詰め込んだんだよ。
まぁ、そのときからお腹がゴロゴロ鳴っていたのでイヤな予感がしていた。なのできちんと紙パンツを履いて就寝。もちろん、眠剤無しで寝るなんてなかなかできないからな。


「・・・というわけで、隊長。今晩も出番です。」
「えぇ〜、またぁ〜。たまには俺も休ませろよ。」
「・・・えぇ、もちろんお気持ちは重々に理解できるのですが、我が部隊で危険物取り扱いの資格があるのは隊長だけですので・・・。」
「・・・たく、仕方ねぇなぁ。せっかく欧州チャンピオンズリーグが面白いところだったのに。・・・で、被害状況は?」
「はい、土嚢効果によって外部への流出はないのですが、内部の清拭作業と異臭除去作業、及びに更衣が必要と思われます。」
「はいはい、わかりました〜。各部隊、防護服着用してちゃっちゃと片づけちゃって」
「・・・うぃー」


と言うことで、夜中の4時半に目を覚ますとやはり圧迫された水様便がはみ出していた。・・・なんというか、ここまで来ると老化による締まりのなさのせいなのか、マジで安倍前首相の辞任寸前の危機的状況なのかよくわからんな。
いい加減、処理も慣れたのでチャチャと更衣をすませて再び寝る。


7時25分、携帯電話のアラームにより目を覚ます。そうだ、炎神戦隊ゴーオンジャーの時間だ。
オイラは、無駄に腹に力を入れないようにそっとアゲハチョウの幼虫のようにモゾモゾと茶の間に移動しながら、ゆっくりとゴーオンジャーを鑑賞した。話は、今日はみんなの人気者ゴーオンブラックが中心らしかったのだけれど、最近登場してきたゴーオンウィングスとの力の差が大きく、どうにも気持ちが空回りしているのである。ちなみに生え際は大分自然な感じに落ち着いてきたようだ。セットの人もかなり上手になったな。
そこで、発見したものは「ゴーオンジャーの人気ランキング携帯サイト」なのだ。おー、やはりかの世界ではゴーオンジャーが政治のヒーローとして認知されているらしい。ところが、現実世界のゴーオンブラックの人気とは裏腹に、かの世界でのゴーオンブラックは人気最下位なのだ。・・・ま、実際にすぐそばにあんなのがいたら暑苦しくてたまらないかもしれないね。
ま、すったもんだあって、ゴーオンブラックは自分の存在意義というものを明確に認識して、やるべき事をすることで初めてヒーローランキング1位になったのでした。めでたし、めでたし。
さて、その一方で地獄兄妹の矢車聡として人気のあるゴーオンゴールドだが、本編では決して卑屈になることもなくあくまでも2枚目路線で活躍を継続している。ただ、番組最後の武器や道具の紹介の部分では、仮面ライダーカブトの時のようなアホなことをやり始めていたな。今後の活躍に期待しよう。


仮面ライダーキバに関しては、今回は少し本編とは外れるような内容だったのだけれど、1986年の世界での麻生ゆりさん、大人気w
オイラとしても、目のつり上がった女性には一目置くのだけれど、そんなに人気いっぱいというのは逆に困った気分になるんだろうな。オイラはもてたことがないからわからないけれど。で、渡の父とオオカミ(犬)の次狼が喧嘩するシーンは、本当に大人げがなくて楽しいものであった。
てか、最近仮面ライダーキバって弱いよね・・・。パワーアップ玩具発売前の前振りなんだろうな。そして、物々しい武装とともに圧倒的なパワーを身につけるのだろう。イクサのパワーアップアイテム(通称:ユンボ)はかなり失笑を買っていたけれどな。
とりあえず、渡が工房でバイオリンを治しているシーンを見ると、
「あぁ、オイラもこういう風に楽器を作ったり直したり、道具のプロフェッショナルになりたかったなぁ・・・」
と感じるのである。ただ現実には就職氷河期を超えた人間などごみのようにしか扱われず、趣味でちょろちょろ作業するくらいしかやりようがないのである。・・・でも、何か壊れた機械があると必ず分解してとりあえず直そうとするオイラだ。
・・・直らないけど。


昼、自転車にのり、須田帆布のプラットショルダーにヤシカを入れて外に飛び出す。当たりを見ると結構気になるものは多い。しかし、一度考えてフィルムや現像代を思い浮かべると、なかなかシャッターを切るまでの景色や物体というものはない。なかなか金のかかる趣味である。・・・失敗したかな?


旅の途中で、母の家によって缶コーヒーを恵んでもらう。自転車で登場したことに驚いていたが、オイラにとって自転車だと30kmくらいは活動範囲にはいるので、家から札幌駅くらいまでは楽々なのだ。
帰りに、事故に気をつけよ、との注意があったが、
「事故られたら、障碍者手帳でも受けて、障害者用の求人にでも応募するわ」
と罰当たりな言葉を返して帰ってきた。それくらい、就職活動には疲れているのである。


昨日はオトンの見舞いに行った。正直、素直にはなせるほど若いができていないオイラだが、妻に無理クリ連れて行かれた。・・・いや、運転するのはオイラなんだけれどね。そういう時は自分で運転すればいいのに・・・。
で、様子を見るとむしろ脳出血のことより、
「腰がいてー、腰がいてー」
と騒いでいる還暦オヤジになっていた。・・・そりゃ、一日中寝ていたらうちらだって腰が痛くなるぞ。と言うことで、起こそうと思うものの、なかなか起きるほどの気力がわく興味がないらしくひどく往生する。・・・オイラみたいに浅くても多趣味だと、絶対にじっとしていないんだけれどな。こういうところで、現代気質と昔気質という価値観がバトルを起こすのである。