ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

日沈むところの天子の部屋はオイラに割り当てられている(西日暑い)

「うちのツクネ」


深夜。
「隊長!うぐっ・・・(誰かが口をふさぐ)」
「やめろ、山田。隊長は連日の緊急出動でスッカリ疲れて寝入っているじゃないか。」
「でも鈴木!また緊急事態が発生して隊長の指示が必要なんだよ!」
「そんなことわかってるんだよ! だから、俺は毎日空き時間も寝ずに勉強してついに危険物取り扱いの資格を取ったんだ!」
「なんだって! 鈴木、それ凄いじゃないか!」
「俺だって、隊長にはいろいろ世話になったからな。少しは恩返しをしたいのさ。そういうわけで、副隊長の俺より皆に指示を出す!各員防護服着用して衛生処理と異臭除去に尽力すべし!」
「ラジャー!」
そして、鈴木の的確な指示の下、隊長はゆっくり体を休めたまま粛々と処理がされたのである。
その処理中、別件で発生した土砂崩れにより、スッカリ熟睡の隊長は生き埋めとなり死亡。恩が徒となった形だ。(終わり)


そんなわけで、おつむ事件もすでに3日連続だ。もうこうなると、怖くて食事をとれなくなるんだよね。せいぜい甘いもの。キャラメルとかなるべく重い固形じゃないもの。そして下痢止めも全く効果がないので、オイラは次なる一手を考えなければならない。
・・・なーんて、原因なんて明らかに心因性のものでそれが除去されない限り、快方に向かうなんて事はないのだけれどね。そして、原因の除去はほぼ無理だろう、と考えている。
・・・首をつったら、下利便垂れ流しだなぁ。・・・気をつけよう。


さて、交通費を浮かすためなら地獄のそこまで自転車で立ち向かうことで有名なぱけちゃんであるが、今日は新生銀行に845円という形で、ATMではおろすにおろせないし、口座自体も当分使う予定もないので、支店まで自転車で行った。支店と言っても新生銀行はちょっと変わった銀行で、札幌には大通に1店舗しかない。その代わり窓口対応は夕方5時だったか、7時くらいまでしてくれる。
国道36号線を、決して乗りやすいとは言い難いママチャリでへーこら良いながら、北上する。又今日は気温が高くて、途中の温度計表示看板を見ると27度などとかかれていた。・・・ちょっと自転車で行くには暑いよな。
ちなみに南郷7丁目から大通までなので、自転車により浮かせた交通費は240円*2=480円である。
ま、お金にゆとりがあり忙しいビジネスマンであるなら、スマートに地下鉄を使って、その時間を次のビジネスの戦略を練るために使用するのだけれど、オイラは漫然と自転車のペダルを踏み続けるだけのブルーカラーだ。



大通到着。時間にして約30分〜40分。暑い思いはしたが体力はまだまだ大丈夫な。そのまま篠路当たりまで自転車で行ける勢いだった。ただし、鞄に詰めたカメラのことはスッカリ忘れており、いくつかのシャッターチャンスを逃してきたかもしれない。
新生銀行は空調が効いていたので、とてもすっきりさっぱりすてきな気分だったが、通常の銀行窓口と違い、投資信託に強みがある銀行でもあり、なんとなくエグゼクティブな香りのする作りになっているので、オイラは凄く居心地が悪い。
(口座開設なんて、担当者のパーテーションで何かの商談をするような感じだもん)
で、惨めな思いをしながら845円をおろす。・・・逆に書いた書類のコストを考えると赤字だよな、と申し訳なくなるような気分である。
それが終わると、オイラは冷やかしツアーに突入するのが常であるのだが、何となく面倒であり、気分が乗らなかった。
一カ所だけ豊平川の岸辺に降りて、カモをヤシカで撮影したり、ちょろっと散歩したくらいだ。・・・暑かったしな。


ハロワに行く。
ハロワの求人検索をしてハイワロw、などと毎回やっているのだけれど、いつまでたっても進まないので適当な塾の講師の求人に応募してみることにした。こういう時って履歴書に志望動機を書くのが激しく面倒なのだけれど、正直に素直に思ったことを書きつづることにする。今まで能書きとか、キャリアアップとか、全く考えてないようなことを営業マンのように嘘八百並べてきたけれど、そういうのも疲れてきた。期間工の応募なんて、
「お金がないから、働きたいんです」
という実にシンプルな理由で通過したしな。そして、その偽りのない(やる気のないとも受け取られるような志望動機)も、受け入れられないなら嘘の理由で入っても嘗てのように矛盾に苦しんで、死ぬ死なないの騒ぎを起こすに決まっているんだ。
と言うことで、相談員には「難しいですよ」と言われても、「今日は気持ちが動ける日だから良いんです」と押し切って求人票をもらってきた。


その後、白石区役所へ行く。ただでさえ失業なのに、なまじ昨年期間工で普通の所得を得ていたため市道民税が高くて困っているのだ。で、相談窓口へ状況を説明に行く。
分割などもできるみたいだけれど、いまの失業保険でいっぱいいっぱいなのに分割にして大丈夫だろうか?と、厳ついいかにもやる気のない役人面の担当者の割には、合理的な説明をしてくれた。
てなわけで、職が決まるまで支払いは放置、と言うことで現段階は決着した。
後は自動車税の交渉だな。・・・一部には、自動車税を払えないヤツは自動車に乗る資格無し、と叩かれるのだけれど全くその通りなのである。ただし、札幌の一部の地域や、他の道内地域のように、実は自動車がないと全く生活が成り立たないような場所もあったりする。だから、みんな困るのである。どこもかしこもが東京のような交通の便の良さだったら車は手放しても良いかもしれない。
とりあえず、期日を超えたら自動車税の担当窓口に連絡しよう・・・。世の中にはボーナスが入ってから払う人もたくさんいる様子。
・・・支払時期を少しずらせばいいのに、役人達は頭が固い。督促状を送付するのだって税金からコストが出されているのにね。


家に帰り、ぐったりするが台所のシンクから異臭がしていたので、渋々皿洗いを始めた。当然、腹は減っていて途中フラフラするのだけれど、食べると又下痢が怖いので水分で我慢する。
やれやれだ。