ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

他人の携帯に勝手にアラームを設定するのは楽しい♪

「空が青すぎると、眠い朝にはむかつく」 by SH902i

さて、研修も3週目だ。とはいうものの、これと言って変ったこともなく決められたカリキュラムを黙々とこなしていくだけだ。
この時期はどんな研修でもそうだろうと思うけれど、一番緊張感が足りなくなる時期でもある。と言うわけで、昼下がりには色々な場所で没している方々がたくさんいたりします・・・。
そう、どこかの国会中継みたいにねぇ。
オイラもとっても眠いときがあるのだけれど、そういうときに限って
「・・・うらぁ〜、居眠りしたらタクト(自動車が流れてくる1台当たりの時間)が狂うぞ〜。」
と言って、取っても自然な感じでケツを蹴ってくれるフラッシュバックが蘇る。・・・アレは色々な意味でオイラの心に傷を刻んでいったのだな。そして、今のオイラのハートはマリンブルーでアブトラ・ザ・ブッチャーの額のようにギザギザハートの子守歌名のさ。


で、そろそろ我が本稼働前の雛たちは、ここに来て巣立ちの準備でとんでもないギュウギュウなカリキュラムで焦り始めているのである。すでに自信喪失気味な人もいるし・・・。てか、やってみないとわからんし、派遣なんて自分から言わなくても会社の方からイラナイよ、と言ってくれるので次の職場の根回しとスキルアップだけしておけばいいよね。
・・・よくわからんけど。でも、今後「バブル以前の正社員」という定義では雇用されることはないだろう。それなりに自分で管理しないとね。


すべてが終わった頃には、札幌は真っ暗である。
護送バスの中では「ひとりぼっちは寂しそう」で静かに気持ちをクールダウンするために、比較的交流が頻繁な同僚とは離れた席に一人で座るのだけれど、夕方の場合は大抵相席になる。で、今日は派遣元のコーディネーターさんが座った。
うんうん、わかるよ。自分のところが出荷した商品がきちんと稼働しているか心配なんだよねぇ?
そんな感じで世間話をするのだけれど、やはりオイラの様に40歳を目前にして、少々いろんな分野に首をつっこんだ「変な経歴」を持った人間の話というのはなかなか興味深いらしい。
営業ではトラブル自慢がウケルし、介護では全然知らない世界なので好奇心があるみたいだし、期間工のドカチン暴露話もそれなりにウケルらしい。・・・くぐり抜けてきたオイラとしては全然笑えないのだけれどな。でも、オイラとしても笑い話にしないとやってられないのでそれはそれでよいことにしている。笑いたければ笑え。オイラは一流のピエロなのさ。


帰宅する。
妻の見舞いというか「忘れ物」を持参して病院に行く。そして、一通り愚痴を聞く。・・・オイラって本当に愚痴を聞くのが得意みたいだなぁ。
帰る。
ヤフオクの入金があったので、急いでノートパソコンを梱包して出荷する。そして、落札者に入金確認と発送済みの連絡をメールで飛ばす。後は到着すれば終わりだ。送料は面倒だし、いちいち後から大量に送料が追加される消費者感情に配慮し道外は一律500円で通した。結局送料は1300円かかった。・・・半分くらいの負担で済むかと思ったけれど、意外なほどヘビーな自己負担になったな。ま、設けるためのオークションではないので良しとする。
やはりオイラは絶対に商人になれないタイプらしいと思いこんで、明日の弁当の内容物を調理して寝ることにした。中身は鳥と卵で鶏族から猛烈な抗議を受けそうな献立である。