月も半分だというのに、お金がない

「ドカタのごとくどんちゃん騒ぎ」 by SH902i


土曜日だけれども、今日は休み明けの出勤である。
オイラはスロースターターとして世界的に有名なのだけれど、そうだなぁ･･･、午後の3時くらいになるとやっとエンジンが高速回転になってきて、業務をスマートにこなす事ができるようになる。我ながら猛烈にエンジンが暖まるのが遅いのだ。まぁ、昔正社員をやっていたときに夜の11時過ぎまで連日残業をさせられていたという事のせいにしよう。


さて、今朝もノロリノロリと起き始めて、シャワーで強制的に目を覚まし、セコイ内容で定着している弁当を作り始める。適当に2〜3個の冷凍食品（国内工場生産品）を暖め詰め込むと、巨大な隙間が発生する。いつもはここにフワフワにふくらませて容量を大きくした卵焼きを入れるのだけれど、今日に関してはオイラの目にでかいカボチャの煮付けが入ってきたのでそいつを詰めてお茶を濁した。
土曜日の地下鉄。いつもよりは空いているはずなのだけれど、結構学生の姿は多い。しかも、就職活動をする学生には
「はい、当社は週休二日ですよ。」
という甘い誘い文句で入社させて、実は「対外的に営業をしない意味では週休二日」なのだけれど、平日であふれかえって手の施しようが無くなった仕事を処理するために土曜日や日曜日に出勤するのはデフォルトですよ？的な会社員がたくさん通勤している。
まぁ、当然休日出勤の給料とか代休なんて出ないだろうな。
そう考えているうちに段々気持ちが暗くなる。


仕事はいつの間にか流れに流れて終わるものである。
毎日思うのだけれど、やはりノートパソコンに多用しているパンタグラフ式のキーボードは長時間入力しているととても疲れる。その代わりとても静かである。静かで且つタッチが良いのは富士通のリベロタッチくらいかしらねぇ。リアルフォースは返りのキーの音が結構うるさいし。
と、そんなヲタなことを考えているのは明らかにオイラだけの感じがした。


仕事終了。危なく雨が降りそうな空模様だったが、オイラはチカラの限りを天に向けて、
「雨が降るなら明後日にしてぇ！」
と叫んでおいた。
ま、そんな願いや自然の天候の移り変わりも中国の雨ミサイルのおかげで台無しなんだけれどな。隣の住人は選べないとは良く言ったものだ。


自宅で寒さをこらえながらパソコンをいじくりまくる。
メモリを増設したが思ったほど速くはならない。試しに「めもりーくりーなー」でCPUの稼働率を監視してみたが、何かアプリを稼働させるとすぐに100％に達してしまい、作業が滞る。
･･･やはり、最低でも種類は何でも良いから1.5ギガヘルツくらいのCPUは欲しいところだな。
今度パソコンを新調できるのがいつの事なのかわからないが、それまではこのおんぼろnetvistaにはがんばってもらわなくてはならない。オイラと出会ってからおよそ6年。製造されてからはすでに8年を超えるご長寿マシンだ。･･･余生をファイルサーバーとして過ごさせてあげる事もできず、現役バリバリで働かせてごめんね。その内ふくらんできたコンデンサくらいは交換してあげようかと思うこの頃。


晩飯を文字通り胃袋に流し込みながら「ブラッディマンディ」を閲覧する。
そろそろ主要人物が遠慮無く死んでくれるような展開に入り始めたようだ。もっと人の命は大事に扱いましょう。