ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

泥船に一緒に乗って沈む気持ちはない


「札幌のこれからはこんな天気ばかりです」 by SH902i


夢うつつで駅のベンチに座っているうちに、最終電車が発車してしまうように、世の中には気が付くと取り戻せない事というのが往々にしてよくあるようで・・・。
そう思っているとやっぱりオイラたちのよくわからないうちに国会を重要法案が通過していく様子です。ま、何の法案かとういのはたまには自分で調べてくれ。オイラもそろそろ自分の事で手がいっぱいなんだ。


それでも週に一度の楽しみと言えば、日曜日に放送の炎神戦隊ゴーオンジャー仮面ライダーキバを見る事くらいなんだなぁー。
お金がたくさんあれば、とっかえひっかえパソコンを収集して無理なプログラムを走らせ、破壊しながら研究するところなんだけれどそういう贅沢な研究を許されるのは、本当に才能があり、小さい頃から世に名を知らしめる事のできたほんの一握りの人だけだったりする。
多くの平凡な人は、大人になってから何かとても大事なものに出会い、そうしてそれを始めるには自分があまりにも歳をとりすぎてしまった事に気付き、平凡の枠に囲われたささやかな楽しみを享受しながらちまちまと生活するものである。やがて永遠の眠りが訪れるまで。幸いな事に不景気といえどもまだまだ豊かな日本では「酒」が楽しみの上位として常に登ってくるのだけれど、オイラは全然酒に関しては興味がない。まー、飲み会があってもコーラを飲むだけで良いので安上がりなんだけれど飲み放題の会費制の会合だとすっごい損した気持ちになるので、よほどの事がない限り参加する事はないだろうと心に誓っているオイラである。
てか、時間使ってオイラが真面目に話をしたいと思っても相手が酒によっているんじゃ話にならないからねぇー。
と言うわけで、職場で飲み会の案内が来るたびに「不参加」に名前を書き続けるオイラが居る。別に言いじゃん、どうせ派遣なんだし。


で、休みだった今日は割と遅くに一度目覚めて、コタツに潜り込んでから本当にイヤーな寝汗をかきながら昏々と眠り続けた。こういう眠り方をするときは、大抵体調を非常に崩しているときと昔から決まっている。なので、栄養ドリンクでも飲んでゆっくりギターを弾きながら右脳を活発にして、且つ副交感神経が優勢な状態に保ったまま翌日からの仕事を迎えたいところだけれど、退院して弱音を吐きまくっている父の電話とかを聞いているとオイラの気持ちの萎える。
若い頃に「おまえらの迷惑にはならないよw」と言って、病院の診断を避けていたのに、いざ脳出血で多少左半身に軽い麻痺が残り、且つ思うように動かせなくて気持ちが凹んでいると言ってもオイラには「厳しく(呆けたり、余計にかばいすぎて動かなくなったりするので)」接するくらいしか方法が浮かばない。
ま、それを上手くコントロールしながらやってもらうのも大事なコミュニケーションなんだけれどねぇ。


とりあえずいろんな事が一度にかぶってきて、いろんな事をオイラに期待されてもオイラは基本勝手気ままに自由に過ごしたいと思っているので、気分によっては全くそれに応える事はできない。
それでひとりぼっちになっても自分の責任なのでかまわないとすら思うほどの不精者である。