ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

病み明けの4連勤後の休日はグウタラ小僧

札幌は20年ぶりのしばれっぷりで、世の中のお父さん達は自分の懐以上に体が冷えたそうな。
そんなオイラは風邪からあけて、ずっと怒号の休日の電話当番を乗り切った後だったので今日は全く体がだめになっており、ほとんどの時間を眠りとともに過ごすという四方八方からモッタイナイお化けに襲われ続けるという「精神安定によろしくない」休日を過ごす事になった。そして、当然ながら気ばかりが焦って体は休まったものの気が休まらないという最悪な休日だったのである。
・・・パソコン部屋を開けると冷蔵庫張りの冷気が襲ってきて、全然パソコンを使える環境じゃなかったし。世事にも疎くなってたまらない状態であった。
仕方が無いので「妻のパソコンのメンテナンス」と称して適当に久しぶりにwindows XP環境をいじくり倒した。
ついでにoperavistaで話題になっている「メイリオ」フォントを導入して遊んでみた。
・・・おぉ、これは凄い。
Macのフォントほどではないが、読みやすくてとってもおしゃれな感じである。このフォントを毎日使う事が出来るのならちょっといいかもなと思った。
でも仕事でMacを利用しているおいらの目はすっかり肥えてしまったので、ヒラギノフォントが世間に蔓延する事を祈っている。だって読みやすくてクリエイター心をとっても刺激されるんだもん。


てな訳で襟裳岬のように何も無い一日だったので、たまには守秘義務に反しない程度に仕事の事でも書いてみようかと思う。


おいらの仕事は、とあるメーカーのテクニカルサポートである。かつてしていた法人相手の仕事とは違い一般市民は「遠慮の無い」意見をドンドン投げかけてくれる。ま、その大半はちょっと考えてくれると簡単に解決してくれる質問なんだけれどね・・・。で、電話を受けながら質問の意図を考えつつ、オイラはドンドン目の前のパソコンに向かって応対履歴をガンガンと入力していく。実はこの速さがとても重要で、いくらタイピング測定でよい結果の出る人間でも最初のうちは、頭で別な事を考えながら電話口で語られるまとまりの無い無意味な、いや、助けを求める悲痛な声を適宜まとめて入力していくとなるとチト戸惑う。
つまり、相手の声を聞いてパソコンに入力しつつ、次に何を喋るか考えつつ、しかも自分が喋った事も履歴として入力していかなくてはならない。この2重3重の思考プロセスを回転させる仕組みは慣れるまでに中々出来ないという状態になるのである。
・・・ま、普通はやらないよねぇ。
でも、なんとなくそれが出来始めると入力時に誤字などがなくなってくる。だって、間違えて直しているとドンドン話が聞けなくなっちゃうんだもん。そんな凄く機械チックであるようで且つ人間思考としてもちゃんとやらないと不満を買うという面倒な仕事が好きならば、3ヶ月位ならやってみても良いかもしれない。


夕方、それでもちょっと位2ちゃんねるにアクセスして今日の寒さについて調べてみたんだけれど、相変わらず冬の北海道人は真冬に暖房をガンガンに焚いて薄着でアイスクリームを食べている印象らしい。
・・・灯油が1リットル40円くらいの時代ならともかく、100円くらいしていて、しかも不況で明日のご飯すら食べられない人も多数居る北海道で今時そんなことできるわけ無いじゃん。だから、5年前を懐かしみながら着ぶくれてうっとうしい思いをしながらも、節約節約で努力を毎日しなければならない冬なのである。
早く春にならないかしら?