ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

白い手袋でビンタをするのが生き甲斐


「早朝の朝のおじさんの仕事に敬意を払え」 by SH902i


職場にはMacに追いやられるかのように、肩身が狭くWindowsマシンが点在している。
多くのWindowsの中にひっそりとMacという光景は多々見られると思うが、逆の光景というのは珍しくて楽しくもある。しかも、何の嫌がらせか知らないけれど、モニタは15inchくらいのCRTでメインの目の前にあるiMac 20inchから目線を帰ると
「・・・うそ!」
と叫びそうなくらいが面が小さい。でもまぁ、大事なWindowsマシンなので文句も言わずに調べものをするときに使っている。
で、
ふとマウス操作にものすごい違和感を感じる。
「・・・ぬぅ、この感覚はなんだろう? 違和感なんだけれど、どこか懐かしいような・・・」
そう思って、マウスをひっくり返して除いてみたらボール式のマウスだった。・・・今時探してくる方が大変なボール式マウス。で、かつてのようにボール収納部を開いて除いてみると、x軸とy軸、それにゴールドのために存在するバネ式の斜めのローラー部分にはびっしりとホコリが固形となって付着している。
そして、オイラはかつてのマウス清掃人としての血が騒ぎ、仕事量が少ない時間を見計らって、じっくりと爪を使い実に丁寧にホコリの固まりをこそぎ落としていく。・・・うん、この剥がれて綺麗になっていく感じが楽しいんだよねぇ。光学式マウスになって、メンテナンスも随分と楽になり、精度も上がったけれど何となくこういうアナログなメンテナンスが必要な機械って愛着が湧くんだよねぇ。
実際、自宅のトラックボールも2軸式のステンレスローラーをたまに掃除しないと、ゴリゴリと引っかかるような違和感を感じる。そして半年に1度くらい、分解して見るとローラーの請け軸にびっしりとホコリが絡まって操作感覚を鈍くしているので丁寧に掃除するのだ。
そう、オイラは機械のメンテナンスに関してはとても丁寧なのだが、どうしてだか部屋の中に関してはホコリだらけで掃除する気にならない。
・・・なんでだろうね?


札幌は暖かいというわけではなかったのだけれど、雨が降っていた。所謂ミゾレギリギリの雨である。こういうのは非常に体の芯から冷えるような感じで好きではない。好きではないのだけれど、お天気は選ぶ事ができないので我慢して出勤した。いくら不便だからと言っても、国のメンツがかかっていると言っても、ミサイルを使って天候を左右するようになっちゃおしまいだよねぇ。


さて、最近パソコンの話ばかりしているので話題を変えてみよう、っていっても最近ニュースもろくに見てないから世辞に疎いんだよねぇ。今日も家に帰ってから見たテレビと言えば、ブラッディマンディの最終回だし。こういう番組を見るとハッキングという行為に対する興味が湧くのだけれど、自分の実生活と照らし合わせてみると実に役に立つ場面がないので、勉強しようと言う気にはならない。
だた何となく毎日着実にポータブルオーディオ機器に対する造詣が深くなるだけれでる。
そういえば、オイラが高校生の時に、家にステレオを修理に出張してくるおっさんの手際に憧れたものだけれど、形が随分と変ったものの、今オイラがやっている仕事はまさにそれに近いものがあるのだなぁ、とふと気が付いて、それ故に一生懸命毎日勉強したり資料作ったりしているのかしら?と思う。ま、所詮こういう仕事は派遣がやるような仕事に成り下がってしまったところが気に入らないのだけれど、幼稚園の時のあこがれの商売はタクシーの運転手だから、オイラの野望は子供の頃からとても控えめだったのだろう。
慎ましく生きていくのは恥ずべき事じゃないと思うのだけれどねぇ。