ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

空振りのクリスマス商戦 2008


「最近の机模様」 by SH902i

休みでした。
休みなんだけれど、消費できるお金がないと結局する事が無くてコタツに潜って過ごす事となる。
むぅ、この状況はよろしくない! と感じつつ、熱いくらいの職場でMacをいじくり倒して研究している方が若干楽しいのではないか?と感じるこの頃でもある。・・・ま、1年もすれば研究対象から、融通の利かないただの機械にオイラの中では価値が下がるのだろうけれどね。


さて、そんな休日でもテレビを付けると毎日派遣労働者の切り捨ての話題が花盛りである。
最初はオイラも派遣なので人ごとではないと熱心に見ていたのだけれど、この何日か凄い疑問が湧いてきた。報道を見ていると、派遣切りに対して生活の保障をしない政府に矛先が向いているのである。まー、今の政治家や行政なんて救いほどの価値もないけれど、この流れを作った大企業達は実に上手く責任を回避したものだなぁ、と感嘆するのである。
だって、賃金が安くて使い捨て簡単な派遣などの労働力を求めたのは他ならぬ大企業達であり、その真似をして中小企業が真似をして派遣が蔓延した。
で、派遣を雇う事のメリットでる「経営が不味い時にはすぐ切れる」という点を最大限に発揮して、現在の騒動が起きているのである。その責任は誰が負うかというと、派遣雇用を推し進めた企業に本来はあるはずなのに、どうやらマスコミの報道はそのようになっていないようだね。こういう事に、もっと一般の人は気が付かなければならない。具体的には今回雇用調整の騒動を起こした会社の商品を不買するくらいの姿勢を示さないと、能なしの政治家、官僚が何をしようとも全く改善されないものとオイラは思う。
と言う事で、やはり世の中の流れには十分に耳を傾けなければならないなと思うのである。
法律は規則であり、道具である。
そのように使ったか?と言う事をオイラ達はもっと吟味しなければいけない。
責められるべきは、自分たちに都合よくこの制度を利用した企業〜経営陣にあるものとする。


話を戻して、今日は休日だったのでのんびり寝ようと意気込んでいたのだけれど、やはりアラームを解除し忘れた携帯電話にたたき起こされた。・・・やっぱり投げつけようかなと思った。docomoだし。しかも、小さい字でパケホーダイの新規加入は今年いっぱいと書いた冊子を送りつけてきたし。・・・また、パケ死する人間が多発するんだろうな。・・・いやだいやだ。
で、その目覚める途中までとても懐かしい人から手紙が届く夢を見た。なんだか手紙自体懐かしいのにそれが懐かしい人からなので夢の中ながらもなんだか嬉しい気分になった。何をしているのかしら?と思い返すととても懐かしく切ないような気分に襲われるのだけれど、もはや何の縁もない遠い人なので、今後もオイラとは関わり合う事もないだろうし、関わり合う事無しにその人はその人なりに幸せに暮してくれればそれでよいのではないかと思う。何というか、最近は特に感情がドライなのかしら?と思ったりもするけれど、歳をとるなりの人とのつきあい方を自分なりに消化した結果なのだろうと現在は思うようにしている。
だって、すべての知人と平等に付き合う事なんてできないからねぇ。