ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

犬の首は下向き?上向き?


「フレームからあふれ飛び散る粉雪」 by SH902i


今日は日曜日。こんなクリスマスあとの休日にオイラの職場は休ませてくれるなんて事は絶対にない。
そんなわけで、白ーい息を吐き散らしながら仕事に向かったのだけれど、何というか仕事納めが過ぎたあとの朝の地下鉄というのは何とも寂しいものだな。学生もスッカリ冬休みだし。そんな中、ロングな休日とは無縁な生活を継続する事を心に決めたオイラはとぼとぼと職場に向かう。
普段なら家に帰ってきたあとの日曜日は浮き浮きとするものだけれど、明日も仕事だし、何より炎神戦隊ゴーオンジャー仮面ライダーキバが30人31足という40近くのオヤジが見ても全く共感できない特別番組のために封鎖されており、家に帰る事すら面倒くさくなりそうだな、と思いつつ仕事へ行く。


思えば、昨日は土曜日で毎年恒例の高校時代からの友人達との年に一度の忘年会なのだけれど、オイラは勤め始めたばかりでもあり、全く体調コントロールができてなかったからお休みさせてもらった。ま、近所にみんな住んでいるから
「会おうと思えばいつでも会える」的な緊張感の無さがそうさせるのかもしれない。で、実際はそういう機会に恵まれないままオイラはひっそり死んでいくというのが関の山なのかもしれない。ま、そういうのも仕方ないかな、と受入れられるようになってしまったときにはさらに老いを感じるものである。


趣味?
最近全然趣味なんてやってませんよ、と言う状態。スターウォーズのプラモだってたくさん作って映画を撮影できるくらいにしたいし、パソコンも弄り倒してドンドン知識の沼にヒキづり込まれたいところなのだが、そういう高額な趣味をする事もなく、スッカリ死んでしまった弦が貼ったままのエレキギターの生音でストレスを紛らわすくらいの生活である。
ま、そいつが不幸とは言わないけれど、昔思っていたような未来にはどうやらたどり着いてはいないようだ。おそらく、多くのオイラとどうせ内の人々はそう感じていないだろう。・・・だからといって、それが社会のせいとは言わないけどね。


世間では年賀状の季節らしく、妻なども一生懸命インクジェットプリンタで高コストの年賀状印刷をしているのだけれど、どうやらオイラには今年も年賀状を出す気力はないらしい。年に一度の行事くらいまともにやっても良いのかもしれないけれど、やがてやってくるこの世とのお別れの時はオイラは所詮無縁仏なのだろうから、そんな縁とつなぎ止めるための行動もチトだるい。
お願いだから来世はイラナイ。