ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

2009年なんて時代があるとは思ってなかった


「今年も無事で静かに過ごせ」


正月。
wikipediaによると正月の定義とは以下のようにある。


「かつては夏の盆と対応して、半年ごとに先祖を祀る行事であった。しかし、仏教の影響が強くなるにつれ、盆は仏教行事の盂蘭盆と習合して先祖供養の行事とし、対する正月は年神を迎えてその年の豊作を祈る「神祭り」として位置付けられるようになった。

数え年では1月1日に歳を1つ加えていたことから、正月は無事に歳を重ねられたことを祝うものでもあった。満年齢を使うようになってからはそのような意味合いはなくなり、単に年が変わったこと(新年)を祝う行事となっている。」


昔などは1年無事に過ごす事すら大変だったし、何しろ大騒ぎするようなイベントも経済的余裕も無かったから「正月」という節目にちょっと贅沢&真摯にお祈りという行事として定着したのだろう。
その点において、現代の正月が果たす役割というのは終了したといっても過言ではない。・・・ま、政治化とか公務員とか既得利権がある人たちにとっては文句を言われずに酒を昼間から飲んでグウタラする調度よい「口実」として生き残っていくのは間違いないのだろうけれど。


さて、そんなオイラは元日1日から仕事に出発した。・・・ま、正月から働くという事は何かと考える所があるが上記の様に述べた後ではじっと我慢の子で現実を受け居るれるいがいにあるまい。
正月。
・・・とっても暇。・・・いったい何の為に出勤してきたのやら。
というわけで、のんびりと資料と作ったり、適当に入ってくる仕事を片付けつつも「おかしな空気」に包まれながら正月のし勤務を勤めた。なんとなくグループホームの夜勤を思い起こさせるような退屈さだった。かといって完全にのんびり出来るわけでもないという生殺し感。


勤務時間が終わると、とっとと家に帰る。新札幌の商店街をぶらぶらするくらいの時間はたっぷりあったのだけれどさすがに元日では開いている店も少ないだろうという事でスルーして家に帰る。ご飯も適当に済ませる。そんで、ちょいとテレビをつけてみたのだけれどうんざりするようなつまらなそうな番組しかなかったので、パソコンを立ち上げ、なぜかアップしては消される運命の「仮面ライダークウガ」を第15話まで見続けた。そのままの勢いで16話目を探してみたのだけれど、残念な事に発見する事は出来なかった。
そして、休日の2日はコタツに潜ったまま睡眠。これぞ本当に寝正月。
でも、面白かったな仮面ライダークウガ。特殊撮影なんかは現在のキバの方が発達しているのだけれど、物語そのものが非常に練りこまれており内容が深い。昭和の頃の仮面ライダーはまさに超人的であり、仮面ライダー一人居れば悪の組織なんてへっちゃらさという楽天的なムードが漂っていたものだけれど、このクウガは警察と連携して行動しなければ活躍しきれないという点が付加されたあたり身近なヒーローでありながら、おいら達の生活に考えを投げかけるような深みがある。
というわけで、まだ誰かが消されるのを覚悟で16話以降をアップしてくれたら見ることにしよう。
ちなみにオイラはyoutubeのような動画共有サイトの「動画だけを」ダウンロードしてコレクションするのは好きではない。
適当に時間をつぶしてガラガラとマウスを転がしているうちに「あれ?」と思うような動画を発見するのが面白いのじゃないか。
で、明日から仕事。皆さん乙。