憂鬱と軋轢 2009

「割と僕らは待ちぼうけ」 by SH902i


子供の頃の出来事を思い出すと、なんというか両親に対して申し訳ない事ばかり思い出す。色々なところに連れて行ってもらったけれど、オイラなどが居なければもっと両親もいろんな事ができただろうに、と思わざるを得ない。ま、これは「子供大嫌い」で有名なオイラの着眼点なので一般的な感情ではないのかもしれない。しかし、そう思うたびに凄く憂鬱になる。しかたないね、実際お荷物な存在だし、オイラって。

爽やかに軽やかに出勤したいところなのだけれど、昨日から今朝にかけて不覚にもコタツに食われてしまったので、どろどろになって目を覚ます。･･･もうパワーなんて半減さ。地下鉄の移動中なんて思わずチョイゲロしそうになっちゃったくらいにして。
そんなわけで、シャワーを浴びることもなく出勤しようと鏡を見ると、髪の毛がスーパーサイヤ人状態に跳ねまくっていたため、コタツの上にあったかみさんの髪縛りゴムを拝借してのびきった襟足部分を縛って出勤。
到着するなり、同僚の女の子に
「･･･それってヨン様ですか？」
と言われて初めて自分がヨン様状態になっている事に気が付いた。･･･まぁいいや、ヨン様だろうが何だろうが仕事がしやすければそれで良いんだ。


適当に職場の一日をヨン様のように見えない電話の向こうの相手に向かってほほえみの貴公子として勤め上げる。アニョハセヨ。


さて、先日の冷やかし防備録が途中になっていたので、嫌がられるのを承知で続きを綴る事にする。
･･･何の話だったかしら？
そうそう、楽器関連の話だねぇ。
楽器に関しては冷やかしに行くたびに熱い血潮が騒ぎまくるオイラなのだけれど、そろそろヘッドフォンアンプの一つくらいストレス解消グッツとして欲しいところなのだ。本当は最新型のPODが欲しいのだけれど、正直ベースを買うお金もないし、自分のへたくそなボーカルにエフェクターをかける必要もないので安いので良いんだ。･･･本当は立派なのが欲しいのだけど。でも、良いんだ。だって、ギターがボロなんだもん。もれなく6弦の調弦がめちゃくちゃになるようなギターだもん。それ相応で十分なのだ。
で、適当に見繕いロックオンしておいた。･･･いつかかえると良いね。
その他、キーボード関連を冷やかす。最近のシンセは5オクターブ程度のもので良ければ10万円を割り込むくらいの価格で十分な音質が堪能できるので良い時代になったものだ。特に最近熱い視線を注いでいるのはYAMAHA党のオイラには珍しくローランドのjunoシリーズのエントリーモデル。ちょっとデザインなんかは高校生時代にレベッカで土橋が使っていたような感じで具合が良いのである。コイツに4万円くらいのカシオのリアルタッチの電子ピアノをマスターキーボードにしてMIDI連動させれば、相当に笑える一日を過ごす事ができそうだ。一体いつの未来の話かわからないけれど。
ついでにバイオリンも冷やかしてみた。バイオリンと言えば大学時代にコントラバスを弾いていた延長で思わず練習なんかしちゃったとき以来だけれど、これが結構真面目に練習すれば楽しそうだのだ。特に、サイレントバイオリンを使えば自宅で練習してもそれほどご近所迷惑にならないだろうし、注目をした。･･･仮面ライダーキバがオイラの情熱に油を注いだせいもある。
さらに、冷やかしは管楽器にまで及ぶ。
オイラと管楽器というのは水と油の関係なのだけど、それでもサックスのあの意味が理解できないくらいの細かい造形には注目せざるを得ない。価格も超一流だけれど。
買えないので、がっくり肩を落として店をあとにした。（冷やかし3件）


他にも靴とかを冷やかした。ま、欲しいものがあったとしても手に取るともれなく「お目が高い！」金額のものばかりなので、買えないのだけれどね。


このところ、それらと平行して一生懸命やっている作業は、Windows2000のボロマシンにlinuxを投入する作業である。これがなかなか上手くいかなくてね。インストールファイルを落として一生懸命Windowsのような感覚で着手すると痛い目に遭いまくりである。経験の中からは全く探す事のできない情報をネット上で調べて実践するのは、（仕事ならうんざりするけれど）自分の趣味としては楽しいものである。いつか、Linuxがきちんと動くようになったた安いノートパソコンを仕入れて本格的にLinuxを稼働させようと思う。