ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

時間を切り取るスチールの方が好きなアナログ人間である


「夏の景色とタリーズドーム」by ヤシカエレクトロ35 GS


かなり疲れて目を覚ました休日だった。もちろん学習したオイラは昨夜携帯のアラームを解除して寝たのだけれど、学習は体内時計もがしており、朝6時半になると勝手に目が覚めた。・・・何というか、余分なところまで学習されるのは迷惑である。
そして、普段通りに朝のニュースワイドをみてこたつに飲まれて就眠した。


次に目を覚ましてから、いそいそと支度をして役所に出向き国民の努めをして、今度は人としての務めを果たしてきた。オイラを見習って政治家や官僚も人としての務めを果たしてほしいものだ。ま、目くそ鼻くそだけれど。
帰り際にカメラのキタムラに立ち寄って、夏に撮影終了してから引き出しの隅で腐っていたフィルムを同時プリントに出してきた。当然だけれど、その後店内を物色する。
それにしても、最近のデジカメってみんな揃いも揃っておんなじサイズなのね。しかも1Gピクセルとか必要ないし・・・。オイラのように、フラフラと歩いているうちに何となく気になったものをさくっと撮影するスタイルだと、携帯電話のカメラだと撮影準備までがトロクて頭にくる。そこで、むか〜しから小さなデジカメの需要を持っているのだけれど、お金がなくて素通りしているうちにみんな同じような大きさになってしまった。金額も高いし。そこで、現実から目をそらして銀塩カメラの中古コーナーに目を向けるとコンタックスG2などが、未だに4万近くの値段(レンズなし:レンズは安くても2万円くらい)で大切そうに陳列されていた。1枚あたりのコストは高いけれど、最低限でもリバーサルのフィルムを利用して1枚を大事に撮影した方がよいなぁ、という妄想をしながら家に帰った。そして、すぐにこたつで寝た。


おやつの時間におやつをもらえないまま時間が過ぎたあたりで、プリントがあがっただろうからとりにいく。
ヤシカエレクトロ35で夏に撮影された写真は、ちょっと絞りにこり始めた頃のもので、背景のぼかしで撮影対象を浮き立たせるという技法にこりまくった感じであった。そして、かなりくだらない写真の枚数も減っていた。一応、フィルムは安くないから考えるようになっていた頃だな。無職だったけれど・・・。
時間が少し飛ぶが、かえってからスキャナで取り込もうとしたけれど、やはりcanonのN1220という時代遅れ甚だしいスキャナでは時間もかかるし、解像度も今ひとつだ。こんな性能ではデジカメでとっているのと変わりがない。そんな訳で、雪が溶けて再び写真撮影の血が騒ぎ始めてきた今は悩んでいるのである。


時間は戻るが、その後にドン・キホーテやリサイクルショップで、なんと言うかトイカメラ臭さの漂う気軽なデジカメが欲しいのだ。以前に、ネットで調べたことがあるのだけれど、オイラのこういうニッチな需要を満たすのは、ガイド画面が怪しい明朝体で描かれている中国製のものしかないようだ。ま、あまり中華製を毛嫌いしても仕方ないので、どこかで手を打つことになるだろう。Appleだって、すべてチャイナ製造だしねぇ。


明日の仕事は良い仕事なのか嫌な仕事なのかは天のみが知る。