ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

いいか?人の体は食っただけ排出されるのだ

「かなり意外な方法でフォトレタッチしてみたが失敗」by ヤシカエレクトロ35GS


今朝もひどい風だったなぁ。そりゃもう、人工の髪の毛が吹き飛ばされそうな阿鼻叫喚な世界だったよ。いや、むしろカツラが飛ばされる本人よりも周りで見ている方が緊張感たっぷりなんだよね。・・・あらての精神的ブラクラというか、精神的テロというか。


そんな思いを抱えながら、しぶしぶと土曜日の出勤に行ってきた。
既に、朝は全くのゾンビ状態なオイラにとっては、出勤時に座席に座って出勤できるのはとても幸せなことである。いやいや、おじさん臭いといわれるかもしれないけれど、真面目にたったまま寝ることができる体質らしいので、停車の度にゴロゴロと先頭車両まで、おじいさんのてからこぼれたオムズビのように転がっていたら、ネズミさんも全く気が休まらないだろう。
「じいさんころりんすってんてん、」ってね。


時はまさに春休みらしいね。全然ロングなバケーションには縁が無くなったオイラはなかなか気がつかなかったのだけれど、妙に忙しい原因を
「入学祝いとかで、おもちゃを買い与えられたガキンチョのせいだ、という同僚の冷静な分析を聞いて、なるほどね、と思った。
子供にものを買ってやるなんて甘いんだよ。買ってやってもいいけれど、借用書にはんこを押させるな、オイラなら。・・・子供居ないけど。


かえる頃には春分点を超えたこともあり、すっかり明るいさなかに帰宅する。もう、営業をやっていた頃の最終電車で黙々と肩を落としてかえってくるのは嫌だ。ま、不景気な時代に「仕事がどうの」を不満を言うことすら甘いのだけれど、仕事があるだけありがたいと言っても、入社直前になってから工学系の大学卒業なのにコールセンターとかに転籍させられるようなブラックな企業を選ぶのもどうかと思う。それは、我慢に値するものではないと、今の時代に生きるオイラは思う。この企業は、オイラのブラックパケちゃんメモに永遠に刻印される封印企業として記されるだろう。


毎日、仕事中に家に帰ってからのことを思い、気分が沈む。だって、特に酒を飲む訳でもないし、ニュースを見て、ネットでニュースを見て、かるーくトリビアっぽい雑学を学んで、11時くらいになると布団に潜って寝るだけだ。
オイラは、そういうルーティーンな生活にときめくことは無いのだけれど、先人はよくそのような生活を(不満に思っていたとしても投げ出すこと無く)継続させてきたことに、軽く畏怖の念を抱くのである。
それにしても、相続税の廃止とか、金持ち優遇な法律ばかりが乱立するような日本に本当にあきれているため、真面目にpodcastで英会話を学んでおる。だいぶ、脳内で日本語に変換しなくても言葉が飛び込んでくるようになってきた。
さて、後はどの国に引っ越すからだなぁ。親がいるうちはそんなことしないけれど。