ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

憎々しく万年筆の先をひん曲げる落書き

「迫る虎猫」


いい天気だったねぇ。まぁ、いい天気だからといってオイラの生活に潤いがもたらされるかというと全くそんなことがないのだけれど。たまーに潤いがやってきたかな?と思うと実はそれは潤いなんかじゃなくて、単なる春の雨でぬれねずみになるだけだったりするんだけれど。


で、桜はまだ咲いていない札幌です。


仕事はこのところ非常に忙しい。
「あ、人をとりすぎちゃった♪」
と言うノリでがんがん切られた人、そしてその扱いに憤慨してやめていった人がいたらなぁ、と本当に切望するこの頃である。あんまり忙しいとノイローゼになりそうだしね。


昼休みは、すっかり一人で本を読みながら静かに過ごすことに慣れてしまった。そこに悲壮感があるか?というとそんなことは全くなく、オイラ自らが一人で過ごすことを強く望んでいるのだろう、全く人がよってこない。40歳を目の前にして「人払いオーラ」が究極レベルに達する。


仕事終了後、新さっぽろをうろつく。podcastを流しながら、ウロウロと街をさまよう。そういえば、パンツ系も同じもののヘビーローテーションなのでもう1本くらい何か調達しないとな・・・、と思ってちょっと良さげなものを引っ掴んでみるとやっぱり1万以上の値段がついていたりする。本当に「お目が高い症候群」も極まっているようだ。
その後、丸善で文庫本を物色する。本当の新作好きな人は単行本を買うのだろうけれど、オイラはあのハードカバーの本が好きではない。かさばるし、読みにくい。必要以上に活字がでかいのだ。だから、少し風化しかかった文庫本が性に合っている。
それで、選び方と言えば「タイトル」に興味が引かれたら「裏表紙」の概要に目を通して気に入れば購入というめちゃくちゃな選び方をする。特に好きな作家はいる訳じゃないが、重松清伊坂幸太郎、それに昔から村上春樹の作品だけははずれと思ったことはない。何というか読みやすいんだろうね。感覚的に。


そんな風に新しい本で散在して、地下鉄に乗り込む。先日は首をこぼして大変なことになってしまったが、今日はがっちりと両手で押さえながら過ごしたので大丈夫だった。当然ながら、周りの人は気味の悪いものを見るように一瞥をくれてみなかったことにしたようだ。さらにオイラの「人を寄せ付けないオーラ」は究極レベルに達してくる。
こんなのどかな夕暮れには、本物の中の人が演じる仮面ライダーショーをみて過ごしたい。お供はペプシネックス